優秀な学力を持つ子に育てるには何が必要か?
と考えた時
思考力や発想力は勿論のこと、「暗記力」が欠かせません
そして、この力も育てようと意識しなくては、そうそう育つ物でもありません
生まれつきそうした能力を持っている一握りの人を外せばです
暗記の得意な子はどうしたら育つのか?
やはり習慣ですね、覚える習慣とちょっとしたコツ
シンプルで簡単ですがその分地味な作業とも言えますよね
幼少期にフラッシュカードやお稽古帳などで字や数字、物の名前などを覚える
そんな脳の吸収力と習慣がずっと続けば誰でも優秀な学力になっていくのでしょうが
残念ながらそれは長く続かないですよね
脳そのものの吸収力は衰えていきます
しかし、習慣は続ける事ができますから、やはり努力次第ということになります
勉強は暗記が基本なので、吸収力のよいうちに沢山の事を知る、暗記するという学習をしておくと
年齢が進んだ時、それを活用できるようになるんですね
お子さんは暗記力が良いでしょうか?
あまり良くない・・・と思っても諦めず、暗記をする習慣をつける事で
暗記力は上がっていきます
学校で暗記力が試される最初の問題はかけ算九九かもしれません
九の段まですらすら言えるようになるのにどのくらいの時間がかかるか?
それがその子の暗記力のスピードとも言えると思います
単語を暗記したり、数学の公式を暗記するのも
同じ学習時間で差が出てくるのは暗記力でしょう
もし、暗記が苦手だとお子さんに対して感じているなら
暗記をする練習が先決かもしれません
その場では理解できても、テストで結果を出せないのは公式を忘れてしまっていたり
単語を覚えていない場合が多いです
学習の基礎は暗記だと言う事をお子さんにしっかり伝えていきたいですね
暗記力を養う方法は沢山あります
お金をかける人もいますが、そんな必要はないのではないかと思います
・足の裏を刺激しながら暗記をすると覚えやすい
・アロマやお菓子等、香りのある物と一緒に暗記する
・忘れた頃にくり返す
・集中力や意欲を持つ(目標の設定をする事で時間に限りを持たせる)
・歌にして覚える
など、自分にあった方法を見つける事も大切です
こうした事が習慣になっていると、暗記をする事が苦にならないようになっていきます
「勉強しなさい」と言う言葉が本当に意味のない言葉だと思いませんか?
「暗記した?」と問われた方が言われる方もドキっとします
「宿題しなさい」と言われるより、「その問題出来るようになった?」の方が
ふと自分でも考えるきっかけになります
お子さんの暗記力を育てようと親御さんが意識を持って接する方が
お子さんは伸びると思います
ぜひ続けてみてください