東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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暗記力を養う大切さ

2015-06-06 07:27:08 | 学習法について

優秀な学力を持つ子に育てるには何が必要か?

と考えた時

思考力や発想力は勿論のこと、「暗記力」が欠かせません

そして、この力も育てようと意識しなくては、そうそう育つ物でもありません

生まれつきそうした能力を持っている一握りの人を外せばです

 

暗記の得意な子はどうしたら育つのか?

やはり習慣ですね、覚える習慣とちょっとしたコツ

シンプルで簡単ですがその分地味な作業とも言えますよね

幼少期にフラッシュカードやお稽古帳などで字や数字、物の名前などを覚える

そんな脳の吸収力と習慣がずっと続けば誰でも優秀な学力になっていくのでしょうが

残念ながらそれは長く続かないですよね

脳そのものの吸収力は衰えていきます

しかし、習慣は続ける事ができますから、やはり努力次第ということになります

勉強は暗記が基本なので、吸収力のよいうちに沢山の事を知る、暗記するという学習をしておくと

年齢が進んだ時、それを活用できるようになるんですね

 

お子さんは暗記力が良いでしょうか?

あまり良くない・・・と思っても諦めず、暗記をする習慣をつける事で

暗記力は上がっていきます

学校で暗記力が試される最初の問題はかけ算九九かもしれません

九の段まですらすら言えるようになるのにどのくらいの時間がかかるか?

それがその子の暗記力のスピードとも言えると思います

 

単語を暗記したり、数学の公式を暗記するのも

同じ学習時間で差が出てくるのは暗記力でしょう

もし、暗記が苦手だとお子さんに対して感じているなら

暗記をする練習が先決かもしれません

その場では理解できても、テストで結果を出せないのは公式を忘れてしまっていたり

単語を覚えていない場合が多いです

学習の基礎は暗記だと言う事をお子さんにしっかり伝えていきたいですね

 

暗記力を養う方法は沢山あります

お金をかける人もいますが、そんな必要はないのではないかと思います

・足の裏を刺激しながら暗記をすると覚えやすい

・アロマやお菓子等、香りのある物と一緒に暗記する

・忘れた頃にくり返す

・集中力や意欲を持つ(目標の設定をする事で時間に限りを持たせる)

・歌にして覚える

など、自分にあった方法を見つける事も大切です

こうした事が習慣になっていると、暗記をする事が苦にならないようになっていきます

 

「勉強しなさい」と言う言葉が本当に意味のない言葉だと思いませんか?

「暗記した?」と問われた方が言われる方もドキっとします

「宿題しなさい」と言われるより、「その問題出来るようになった?」の方が

ふと自分でも考えるきっかけになります

 

お子さんの暗記力を育てようと親御さんが意識を持って接する方が

お子さんは伸びると思います

ぜひ続けてみてください

 


私立中学生の学習法

2015-06-05 10:04:27 | 学習法について

私立中学や公立一貫校に合格した生徒さん達は

そこまでの辛い受験期を乗り越えた事もあり、今は開放感タップリでしょうね

しかし、公立に比べると学習ペースは早く、難易度も高いので

ちょっと油断すると直に置いていかれます

せっかく合格しても勉強が楽にならない事に不満を持っている生徒さんもいる事でしょう

 

受験が終わったんだからほっといて!というお子さんに上手にアドバイスして

中学や高校での学習に意欲的になって欲しい物です

それが上手く行かないと最終学歴で失脚という事になるのが見えていますし

エスカレーターにただ乗っているだけでは社会人になってから苦労する人も多いでしょう

 

当教室には中高一貫校の生徒さんが複数名在籍しています

一貫校の特徴は中学と高校での学習内容が中学から混ざっている事

「メンデルの法則」なんて言葉を中学2年生の夏には口にしているのを見て最初は感心しましたが

生徒さんは大変だなってつくづく思いました

公立中学では「優性の法則」が中心ですが、メンデルはもっと幅の広い学習になります

そのころは国立講師がいませんでしたが専門知識をもっている学部の講師がいました

こうしたことからも分かるように、中高一貫校の生徒さんを指導するには

専門的だったり、専門でなくても国立上位校へ進学するだけの知識量がなくては出来ないのですね

 

とは言っても、生徒さんに意欲や向上心がなくてはどれだけ優秀な講師が指導しても始まりません

合格後、塾に行く・行かないは別としても

家庭学習をゼロにしてしまって、せっかく着いていた学習習慣を崩してしまうのは考えものです

 

当教室の講師陣のほとんどが合格後もそれまでの塾や新しい塾に通い学習習慣を崩さなかった事が

東大・東工大そしてお茶の水女子などに合格する力になった事は言うまでもないですね

 

持久走と同じでゴールしてから急に足を止めるのは危険です

ペースは落とす物の歩みを止めないように気をつけたいですね

 

中高一貫校の生徒さんの学習は同じ単元でも広く深いという事を親御さんが意識して

学習習慣を崩さない事が先決です

また学校では定期考査以外に模試がありますが、それらのテストを受験ではないからと気を抜いて受けるのは

よくありません

結果を真摯に受け止めて、常に向上心を持って学習する事が必要ですね

 

 

 

当教室では中高一貫校の生徒さんも募集中です!

入塾金無料キャンペーンの今をぜひご利用ください!

 

 


良質の問題で学習・脳を活性化する事

2015-06-02 10:39:26 | 学習全般

今日は久しぶりに小学生さんのお話です

小学生のお子さん、意欲的に学習していますか?

宿題を片付けるのに作業になっていませんか?

ゆっくり本を読む時間を作っていますか?

脳を活性化する問題に触れていますか?

 

小学生だからこそ、上に書いたような学習姿勢を身につけたいですね

計算が速ければその後の学生生活に有利ではありますが、それはほんの一部の話

本当に必要なのは「思考力」を育てる事です

 

「思考力」を育てる問題って、どんな物だろう?と思いますよね

1題問題を書きますのでチラッと時計を見てください、そして

問題を解き終わったらまた時計を見て、考えていた時間を計ってくださいね

ではいきます

 

 

Q  お姉さんが妹におはじきを8個あげました。妹のおはじきの数はお姉さんのおはじきの数より

  6個多くなりました。お姉さんがはじめに持っていたおはじきの数は何個ですか?

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

何分かかりましたか?

3分?5分?10分?

式をたてられましたか?

先日、この問題に挑戦した小学5年生の生徒さんは15分以上考えました

私も頭が固くなっている事を実感します

一瞬、真剣に「わからない」って思ってしまいました・・・

お子さんが帰って来ましたらぜひ、この問題を解かせてみてください

「この問題、お母さん凄く考えちゃったの」と興味をそそってみるといいですよ

 

先ほど、時間を計って頂きました

この時間が脳に刺激を与えて「思考力」を育てる時間と言えるでしょう

決まりに則った計算や問題を解くのと違い、クイズを解いているようなワクワクした生徒さんの顔が

この問題が良質である事を証明しています

当教室の小学生さん達はみんなこの問題集が大好きで、「早く計算問題を終わらせてこっちをやりたい!」と言ってきます

こうした問題以外に図形問題がまた小学生の興味をそそる問題になっていて

学校ではやらない傾向の問題が新鮮に感じるのもあるでしょうね

 

公立中高一貫校にもこうした問題は効果的ですが

受験をする・しないに関わらず、「脳を活性化する良問」に普段から触れている事は

総合的にお子さんの成長に役立つと思います

 

この問題集を使った「小学生思考力算数」は毎週火曜日 17:00~実施しています

お近くの小学生をお持ちのご家庭にはぜひご利用頂きたい授業です

 

さて、先ほどの問題の解答です

A 10個

お姉さんが始めに持っていたおはじきの数は10個です

式は

8−6=2

2+8=10

計算力はほとんど必要のない問題でしたね!

 


上位校・難関校を目指そう

2015-06-01 11:11:48 | 受験生さんへ

昨日の日曜日は引っ越しの後片付けに深夜までかかってしまいまいた

それでも、より使いやすい教室をつくる事は楽しいですね

どうしたら使いやすくなるのか?

安全に使うにはどうすればいいのか?

など、工夫をするのが楽しいです

私は模様替えが好きで(考える事が)生徒さん達も「また変えたの!?」とビックリする事があります

その都度、手伝ってくれる生徒さんもいますし、一緒にアイディアを出してくれる生徒さんもいます

どうしたらより効率的か?

と考える時って、なんだかワクワクしませんか?

職業柄なのか、引っ越しのこんな時にも生徒さんたちの思考力や向上心を観察してしまいます

こうした生活の中の一場面からも、生徒さんの意欲や取組みの善し悪しがわかるのですが

やはり、「先を予測して行動できる人」と「指示待ち」の人、「全くやる気のない人」などがわかります

これらが学力に直結しているとは言いませんが、関係している事は間違いありません

なぜそう思うのかというと・・・

 

上位・難関校を目指す時

間違いなく「予測して行動できる人」の部類に入ります

入試当日から逆算して、今何をすべきか?どう取組む事が効果的か?必要なツールは?

などを考える力がそれなりの進学でいいと諦めるより、はるかに要求されそれを実行に移す力を持っていなくてはなりません

もちろん始めから持っている人は稀で、ほとんどの場合目標に向かって成長していくものです

なので現時点でのお子さんの取組みや学力で諦めてしまう事自体がマイナスなんです

 

よく中学受験は親の受験、大学受験は本人の受験と言われますね

では、高校受験は何の受験でしょう?

私は「成長」だと思います

親の指示に従った中学受験から少しずつ離れ、自分の意志を持った取組みを始める時期です

とは言っても心身ともにまだ幼いですから適格なアドバイスや相談に乗ってあげる事が必要なのですが

ここで、上位を目指す事を諦めるような発言は良くないでしょうね

上を目指して努力する事

その中で得られる成長こそが高校受験で得られる一番の成果だと思います

そこまでの取組みによって、どこが上なのか?という部分は変わってきます

学校で底辺にいるなら、50人、100人抜こう!でもいいですし

学校でトップクラスにいるなら、東京の中で、日本の中で・・・と幅を広げればいいのです

塾業界ですから一般的には偏差値70を超える事が目標と言えますが

全ての家庭において、必ずしもそれでなくてはダメだなんて言う事はないと思っています

 

しかし、親にとってそこに向かわせるのが困難なのは私も親として重々感じています

近年の一番の問題点は「ネット依存症」もしくはその「予備軍」となっている子どもが増えている事です

携帯やゲームの存在は本当に頭が痛いですね

当教室でもそうした生徒さんが増えて来ています

熱心に指導してもどこか心ここにあらずで、酷いときは授業中にも携帯をいじっている姿を見る事もしばしばです

最近思うのはこうした子の共通点に「カンニング」というキーワードが見え隠れしている事です

なぜ、ネット依存とカンニングが繋がるのかはわかりませんが

向上心の弱さはあるでしょうね

 

お子さんの性格や家庭環境にもよりますから、ひとくくりには出来ませんが

上を目指す気持ちを忘れてしまっている原因の一つにネット依存がある事は明確ですね

他にも様々なトラブルや問題を抱えている子ども達ですが、上位進学を目指す子ども達は自分でそれを解決する力も

強くなっているように思います

 

上位・難関校を目指す時

学力だけでなく、人としての成長がそこにあると言う事を意識してみると高校受験への

考え方も変わってきます

 

 

今日から新教室での授業がスタートです!

新しい教室の写真を少しずつご紹介いたしますのでぜひご覧になってください

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ぜひ一度足を運んでみてください、お待ちしております