東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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受験力を育てよう!

2013-05-20 07:32:41 | 学習全般

今日は昨日とは打って変わって涼しいですね。

気温差に体が参ってしまわないように、しっかり朝ごはんを食べて出かけたいものです。

 

昨日は「勉強に素直になれるように」という事を書きました。

今日は当教室がどのように受験生を育てようとしているのかをご紹介したいと思います。

 

職業上、同業者の方が書いているブログはなるべく読んでいます。

ヒントやアイディアを頂く事も多くありますし、反面教師として拝見させていただいている記事もあり

非常に勉強になっています。

多くの先生方が指摘している通り、私も大手のシステムには賛同しかねます。

100%言いなりになって大金を捻出し、お子さんの為にと塾側の言いなりになったとしても

受験は蓋を開けてみないとわからない水ものです。

振り返った時に残るものが怒りと悲しみだけだったら、こんな辛い事はないですよね。

お子さんにとっては性格さえ変わってしまうほどの経験になってしまいます。

どれだけお金をかけても、合格できるのは一握りだという事を忘れないでおきましょう。

 

しかし、やり玉に挙げられる大手でも親御さんが計画性を持って監督し利用できるならまだ良いのでしょう

どこの塾に通っていても、丸投げで(特に小・中学受験)は上手くはいきません。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、そうした事を念頭に置いて一読ください。

“受験力”を育てるとはどういう事か?

当教室は小学受験は扱っていません。中学・高校受験についてのお話ですが

入試問題は基礎問題が中心となることはありませんね。

そこまで培ってきた基礎学力を応用・発展問題に繋げて考え解答を導き出すわけです

数学では、一つの問題にワンパターンの解法しか浮かんでこないという思考では伸び悩みます

証明や図形問題はまさしくそれで、高校受験の中心と言えるでしょう。

また、英文も日本文も理解しながらスピードをつけて読む(読解力)が必要です。

中学受験では、文章からこの問題がどの公式を当てはめて、どう式を立てればいいか?

そして、より多くの知識を身につけ、使いこなせるようにする必要がありますね。

 

これらの力を育てるには、教え過ぎても放置し過ぎても上手くいきません。

お子さん、一人一人の状況を見て

今は教える時、今は口出しせずに考えさせる時・・・・・という判断が指導する側に求められます。

成績が上がらない時、闇雲に授業数を増やす

これはある意味正解で、ある意味不正解です

なので当教室の場合は本当に必要であれば授業数を増やし、その時期が過ぎると減らす事があります

そしてただ減らすのではなく、自習に来てもらいます。

自習とは名ばかりで、“考える学習時間”にする為に私から課題を出し、最後にテストをします。

“全問正解してから帰っていいよ”

「自習に来たはずなのに、授業より疲れる」とこぼす生徒さんは多いですよ(^_^;)

しかし、教わった事を活用し「一人で考える」「一人で答えを導き出す」事こそが受験力だと思います。

実際、自習に来る生徒さんは伸びています。

ただ、ここで一つ・・・

「自習に来たのだから、好きにさせて」

「これだけやって帰るから塾長の課題はやらない」

など、“勉強に対して素直”になってくれなくは

勿論こちらの計画通りには伸びませんけどね・・・

(家庭で本当に学習できるのなら良いですが)

 

当教室は、講師の的確な指導(学び)と自習(演習)の二本立てで受験力を育たいと

考えています。

そして、親御さんと二人三脚体制のサポートは重要なポイントでしょう。

 

修学旅行の終わった中3生さん達にはこれから厳しい指導が始まります。

素直な気持ちで付いて来て下さい!!


中・高校受験学年の親御様へ

2013-05-19 11:22:38 | 高校受験・大学受験

昼間は気温も上がり、もうすぐ夏が来ると感じさせてくれます

 

今日は受験学年をお持ちの親御様に聞いて頂きたいのですが

 

ぜひ夏までに、トライして頂きたい事があります!!

 

 

「お子さんが素直になれる環境作り」です

 

学校や塾でほとんどの時間をこれから過ごす事になる受験生さんたち

追い込みに向かっては今、ご家庭で是非ともして頂きたい事なのです。

反抗期ですし、自立心も育っていますから

簡単ではありません。私も我が子に対し上手にこなせたとは言い難いです。

でも、まずはそこに着目してこの時期の声掛けをして頂きたいです。

 

「私達はそう思ってやっていますよ」と思われた親御さん・・・いますよね?

この素直って大人でもなかなかできない事です

しかしこの時期、それでも、どうしても素直になって欲しいと思うのは

普段の生活上の素直ではなく、学習に対する素直さなんです

そうです。難しいですよね。

机に向かっていれば勉強になっているかと言うとそうでもないですよ

同じ1時間の学習がより身になるには「素直な気持ち」で挑む事が大切なポイントです

 

どうすればそうなってくれるのか?

各ご家庭それぞれ状況も違いますし、環境も違いますから細かくは此処には書けませんが

共通していることだけで言うと

 

生活上の小さな事で怒らない

と言うのがまず一つです。そしてトラブルのもとになる携帯や通信機器は

予め親が預かり、管理する時期を設けておく事も、小さな事で怒らない大切な要素です。

 

注目しずぎない

気遣っているつもりでも、子どもは鬱陶しく感じる時期です。

親御さん自身が、他の事(趣味など)を持ち、注目しずぎないであげて欲しいです

程良い距離が必要でしょう

 

小さな挫折を経験させる

これは自分が思ったほど、点数を取るのは難しいという事を実感してもらう為です

なので、テストには必ず、目標点を決めておく必要があります。

それは親が提示するのではなく、「自分で決める」点数です。

そしてそれに届かなかった時、叱るのではなく諭して下さい。

「目標点をクリアするって難しいね」

「あの学習量で届かなかったんだね、次はもう少し増やしてみたら?」

「復習は大切だね、次の単元はもっと復習してみるといいんじゃない?」

などなど、“気づき”を促してあげてください。

 

学校の先生、塾の講師を親御さんが信頼する事も影響します

そしてお子さんを信じてあげる事

 

受験学年はもう「まな板の上の鯉」です。

どうあがいてもやってきますから、どうせやるなら

「カッコよくクリアしちゃおうよ!!」

というくらいのポジティブでいきたいですよね(*^_^*)

 

一緒に頑張りましょう!!


私立中学?公立一貫?

2013-05-17 10:34:24 | 受験生さんへ

中学受験を考えた時、今は私立にするか、公立一貫校にするか

と選択肢が増えましたよね。

しかし、小学生の頃にどちらが合っているかとか、お子さん自信先を見据えた考えを持つ事は難しいでしょう

どちらを受験するにしても、今の学力と言うものが問われます

 

私立受験を希望された場合、基礎は学校で学びますが

実際の試験問題には塾無しで学習していく事はかなり難しいです。

レベルの高い講師達でも、私立中学の受験経験がある講師が担当するのが普通でしょう

公立一貫校の場合、まだこの制度が始まって間もない事から

経験者が担当するという事はまずありません。

 

私立では附属の場合と単体の両方がありますから

そこでまた選択肢が増えてきます。

 

私立と公立での入試の違いは大きく、両方を受験しようと考えた場合

私立の志望校を低めに設定する事をお勧めします。

学習の内容と言うより、頭の使い方が違うと思って頂けるとわかり易いかと思います。

公立一貫校の教科複合型の出題問題には、かなりの慣れが必要でしょう。

一教科ごとの学習とは大きく異なります。

同じ基礎学習を学んでも、実際の入試で言うと

記述問題中心の公立一貫校に比べ、選択問題中心の私立校では

最終的な学習の仕方が変わって来る事は仕方ありません。

 

出来る事なら4年生から基礎学習を始めましょう

基礎学習は同じです

4年生で基礎をしっかり固めたら、私立校なのか公立一貫校なのかを

考えて、学習の方向性を見極めて行きます

 

学校のテストでほぼ100点を取れている生徒さんの場合、確かに基礎は出来ていると

考えていいと思いますが、入試対策としての基礎とは少し違うと思ってくださいね

中学受験の基礎は学校のテストより2,3段上にあると言えば良いでしょうか

塾内テストでショックを受ける生徒さんは少なくありません

 

中学受験の生徒さんはほぼ毎日自習に来てもらっていますが

その理由は授業で学習するにはもったいないと私が判断する内容を学習してもらう為です

大まかに言えば

漢字、語彙力、計算、暗記、などです。

文章読解力がこれと言って弱いわけでは無くても、入試問題では一気に不正解が並びます

「語彙力の不足」が原因である事が多いです

また、ことわざや慣用句を文章中に使われてしまうと一気に意味がわからなくなってしまうようです

(当然ですが・・)

 

自習に来た生徒さんは、自分の今日の課題をこなす事と

私から出された課題をこなして帰ります。

「授業より疲れる」っと2年前の生徒さんがよく言っていました(^_^;)

それでも、笑顔で振り返る為に自習には半強制的に来てもらっています。

 

中学受験を考えた時、どちらを希望するにしろ

4年生になったら受験基礎学習を始める事が成功への第一歩ですね。

 


高校1年生の現状は?

2013-05-16 20:53:40 | 学習全般

昨日は、この春当教室から志望校に合格した生徒さんが

遊びに来てくれた・・・・・

 

のではなく

 

質問に来てくれました(^_^;)

 

当教室には受験を終えてそのまま受講を続けている生徒さんが複数名いらっしゃいます

それぞれ学校の目指すところの違いから

学習の進度、内容など全てが違いますね。

偏差値で言うと

62、3以上の高校は復習から始めることは少ないでしょう

そして進度も早い為、やはり予習が鍵となりますね!

 

昨日教室を訪れた生徒さんは

急遽、手の空いていた講師と“授業”のような形になり

80分びっしり教わっていました。

 

受験以降も授業を受けている生徒さんも

英語の日、数学の日、とこだわらず、

今日聞きたい問題を講師に見せてその場で解説をもらっています。

 

受験が終わり、ホッとしている暇はありませんね。

どこも高校は大学実績を作る事が重要課題ですから、ついて来れなくなったら

それまでと言うのが本音でしょう。

学校の考え次第で復習に力を入れる所、先へ先へと進むところ、いろいろです。

 

昨日の生徒さんには

「その学校で良かった?」と聞くと

「良かった!」と即答です(*^_^*)

 

だからこそ、ついていかれなくなる事が嫌でしょうし

より上位の大学を目指す目標も持てるのでしょうね。

この生徒さんの質問したかった内容は数学です。しかしこの生徒さん

今年の最後のVもぎでは数学偏差値75を出しているんですよね!!

それでも、進む速さに不安を抱える・・

出来ないからではなく、出来なくなる事が不安なのでしょう

 

高校1年生の親御さん!

お子さんの学力が今どのレベルにあるのかを

今だからこそ、しっかり見てあげてください。

一度落ちてしまったら、取り戻すのは想像以上の努力が必要となりますよ!!

 

新しい生活になじんだところで、学力維持にも頑張っていきたいところですね。


公立中高一貫校適性検査対策模試

2013-05-13 15:54:49 | 高校受験・大学受験

公立中高一貫模試を塾内にて実施する予定です。

 

これは適正模試受験者数No1の業者テストです

通称 公中検模試

当教室で実施可能となりましたので

一般の生徒さんの受験を受け付け致します。

(他塾の生徒さんも可)

小学4年から6年生対象  6月号

検定予定日  6月17日(土)

13:00~

 

*集中して今の実力を試したい

*問題傾向を知り、私立との違いを実感する

*保護者が同行出来ない為、近場での受験を希望している

 

など、公立中高一貫校の受験を考える上でも参考になる模試です

2科目受験 1教科45分×2

受験料¥4900

お申込み締切 5月27日まで

受験ご希望の方はメールまたはお電話にてお申込みください。

waseiku.sakuradai@palette.plala.or.jp

03-6914-7471