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東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

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小学生新聞をどうぞ

2011-12-16 00:57:16 | 教室便り
私の教室では小学生新聞を購読しています。

別に授業で新聞を使う訳ではありません。

新聞屋さんのご厚意で毎週同じ子供新聞を5部づつ配達して下さっています(ありがたいです)

早めに教室にきたり、休憩時間を利用して読む子供たちが多いのですが

お家でお母さんと読んでねっと、低学年のお子さんや、御兄弟がいる生徒さんに

お渡ししています。


今日はある生徒さんに新しい新聞を渡すと

「この前、本気で読んじゃった~!」と照れ笑いしながら言うのです。

一瞬「?」と思ったのですが、先週渡した時に、

「読まないよ」っと言っていたのを思い出しました。

その時私は

「じゃあ、下の子に読んであげてね」と言いました。

「プレゼントしてくれるだけでいいわよ」とも言ったと思います。

今日は「ありがとう」といってバックにしまってくれました。


教室で読むだけで、持って帰らないお子さんは

「家に帰ったら絶対に読まないから」と言います。

新聞の話題で教室の友達と盛り上がっている様子は見ていて微笑ましいですよ


毎週、持って帰るのを楽しみにしている子は

お母さんや、家族の皆さんと一緒に見るのだそうです

本当にみんなそれぞれのスタイルですが、いつの間にか「小学生新聞を読む」という習慣が出来たようです。


良かれと思ってご家庭で購読されているご家庭もありますが

なぜか「お家では読まない」というお子さんが多いです、不思議ですよね、でも子供ってそんなものです

強制される事にはまずは反発してしまう。

だから新聞を読むことを教室で強制はしません、目のつくところに置いておくだけです


教科書からは学べない事が沢山詰まっている新聞は

中学受験生だけのものではありませんよね。

これから学習する内容や、現実に起こっている出来事を知り、興味を促すだけでも

その先が大きく変わっていくことでしょう。






それぞれの学習方法

2011-12-15 12:12:56 | 学習法について
今週土曜日より 冬期講習 が始まります。

とは言っても、個別指導塾なのでいつからスタートでも良いのですけどね

学校がお休みに入ってから、

いかに時間を無駄にせず勉強を含めた「やりたいこと」

と両立するかがポイントです。

中学生、高校生であれば部活動も忙しいでしょうしさまざまな事に時間も多く取られます

だからと言って勉強の手を抜けば勿論成績は下がります。

しかし、定期テストも入試も待ってはくれません

両立させるポイントは何でしょう?


私の考えとしてまづは「体力」だと思います!

部活でへとへとになって帰って来てからの学習に自信が無い、出来ない・・・

始めのうちはそれでも仕方がありませんが、2年生後半になってもまだそんな事を

言っているようではとても第一志望校を安全圏に持っていくのは難しいでしょう
(もちろんレベルによりますが)

昨日も書きましたが、入試は一夜漬けでは通用しませんから。

お子さんに体力が無いと思っていらっしゃる場合

「運動系の部活と学力を両立させるのは難しい、早めの手立てが必要」
という事を予め認識しておいた方がいいかもしれません。


それから「バランス」これはいろいろな意味で。

勉強と部活 勉強と遊び 勉強と健康 などなど

制限が厳しすぎると机に向かわせても結局何も頭に入りませんので注意しましょう!

寝不足も同様です、書いていても読んでいても頭に入らなくては意味が無いのですから

逆に、何も言われなければ何もしなくなっていきますから、このさじ加減「バランス」は

親御さんがカギとなるのではないでしょうか?



高校受験に対して親御さんは中学受験の「二人三脚」のようなスタイルをとる方は少ないですね
勉強も難しくなり、教えてあげるにしても大変ですし、反抗される場合もあります


さて、私の教室では
お子さんの「体力」を考慮した宿題量をそれぞれが考えて出しています。
部活動にはどれくらいの時間を取られるか
本人のやる気でどの程度なら頭に入るか・・・

毎日宿題とは別に課題を出してある生徒もいますし、「それだけ?」と思う生徒もいます
その時の体力や、やる気を見ながら講師が決めています

ちょっと無理させたい時もあります、ここで踏ん張れ!という時もあります
そんな時は、
「~~だから、今~~を頑張るんだよ。~~まで一緒にやろう!」
と理由付けから目標まで説明し、本人の自覚を促しています。子供は納得すれば素直に聞いてくるのです。

この冬は全員今までの学習の定着度を深める復習を基本とします。

複雑な計算式で間違える・・・もしかしたら四則計算でつまづいていませんか?

文法は理解しているのにミスをする・・・Be動詞、一般動詞が混ざっていませんか?主格・所有格変換出来てますか?

個別指導ですから、いつからでも始める事は出来ます。でもその「いつから」が問題です、

冬期講習は本気で始める良いチャンスだと思っています。



勉強しない子供の本音とは?

2011-12-14 12:25:03 | 学習全般

お子さんは勉強好きですか?

毎日コツコツタイプ?休日ガッツリタイプ?

それとも気が向いたときだけの気まぐれタイプ?

中学生になると学校の定期考査前だけ突然夜遅くまで勉強する

一夜漬けタイプのお子さんが増えるのではないでしょうか?

普段の生活は 部活動 委員会活動 お友達とのコミュニケーション 習い事 趣味・・・・

と今の学生は忙しいのが当たり前ですね!

なぜ、勉強が後回しになってしまうのでしょう?

良い点数、成績がとりたければ、毎日コツコツとすればいいのに・・と

大人なら思います。

実は子供って自分の事をよく分かっていて

1回2回やったことなんて、忘れてしまうという事を知っています。

なのでテスト直前に詰め込んで忘れないうちにテストをしてしまえば結果はそこそこ!

という評価になりますから、一夜漬けになっていくんです。

お母さんに怒られずに、乗り切る事ができます。

しかし、実力は付いていません、その事を本当は本人が一番知ってしますが

この方法で乗り切れる事が分かっているので普段からコツコツとはしないんですね!

そして「受験」を真剣に考えた生徒さんから順に「それではダメだ」と気付くのです。



私の教室では突然テスト!しかも何の教科かは分からない!結果は全て張り出し!

油断も隙もない!と言ったところでしょうか・・・なので

得意だと思っていた教科・単元で取れなかった時の悔しさ

逆に自分がトップになれた時の嬉しさを

みんな素直に言葉にしています(*^_^*)


これ、学校では出来ないんです。

プライバシーやプライドの問題もありますし、傷付いてしまったらどうするの?

と心配される声もあるでしょう。(子供より親が恥ずかしですし・・)

なぜ、塾なら出来るのか?

塾にはほとんど親御さんはいらっしゃいませんね、面談の時は教室までお越しいただきますが

お迎えもビルの下までが多いです。

つまり、教室内というのは子供の世界なんですよね。

それに、これは塾だからではなく「私が管理しているから」と自負しています!

一人一人の本音が出てきて、じっくりそれを聞いてあげ、ゆっくり会話をします。

普段勉強しない理由が少しずつ見えてきます。

そこで出てくる本音

「何をどうすればいいのか分からない」「覚えてると思ってた」「馬鹿にされた事があって答えに自信が無い」

生徒が書いた答えを馬鹿にする?先生がそんな事するはずないでしょ?

誰しもそう思いますし、先生自身馬鹿にした覚えはないと思いますが、子供はそう思っている事が多いんです

私はこうした子供の本音を吐き出させてリセットさせ、勉強に向かうように気持ちを促しています

残念ながら親御さんがこうした流れを作るのは難しいのが現状ではないでしょうか?

こうして教室に慣れてきたお子さんはテストを嫌がらなくなります!

むしろ、今度こそ!という気持ちで楽しみにしています。

テストは一番の勉強法であり日々の努力が見える唯一の形です。

テストを楽しむお子さんに「勉強しなさい!」と毎日声をかける必要なんてありません。

子供の隠れた本音・・・それは「怒られずに勉強を楽しみたい、テストを楽しみたい」ということが見えてきます。


復習学習をスタートしています

2011-12-14 01:23:36 | 教室便り
今週土曜日より復習学習に力を入れた冬期講習が始まりますが

塾内生は一足先に、始めています!

今日は英語の復習小テストです。

 I my me you your you・・・懐かしいですね

これ、覚えている中学、高校生さん意外と少ないです!!

教室では中学1年から高校2年生まで、英語が得意な子もそうでない子も

突然テストしました。

結果は・・・・それぞれですが満点をとれた生徒さんは残念ながらいません。

復習の大切さをこうしてテストしながら

本人は勿論ですが、私たちも痛感しています。

なぜか点数があがらないといった時、基本に戻る事が近道です。

冬休みを利用して、復習をする絶好のチャンスですね!

一緒に始めませんか?

原因は国語!?~読解力~

2011-12-13 01:26:11 | 国語編
お子さんは国語が得意(好き)ですか?苦手(嫌い)ですか?

得意だと思われたなら、何が得意ですか?

漢字・記述・詩・古典・品詞などいくつにも分かれます。

同じ文章問題でも論説文・説明文・物語文など種類は豊富ですよね。


小学校の時、テストでは満点を取れていたお子さんが中学生になると

思うように点が取れず、「苦手」(嫌い)になっていく事が多いです。

中学受験勉強を始めて、得意だと思っていたのに

いわゆる「受験」問題には全く歯が立たず、お子さん本人も親御さんもショックを受けた。という事もよくあるのです

このできない原因を探っていくと「読解力」に問題がある事が多いです。

また漢字についても、音読みは出来るけど熟語になると読めないなど(これでは文章の意味が理解できません)

これは年々増加していると感じています。

小学1年生でも既にその傾向があり、「読解力」を身につける訓練が最優先だとも感じています。

また小学校の国語が理解できていないと中学の英語が、中学の国語が出来ていないと高校の英語が

理解できなくなっていくというお話を聞いたことがあるのですが、

まさにその通りだと痛感しています!

数学・算数なども、単純な計算から文字を使った文章題、図形問題を含め

「質問の意味を理解」をする問題が中心となりますよね。

その他の教科においても、自己学習するにしても「読解力」がなくては先に進めません。


そもそもなぜ読解力がつかないのか?

誰もが耳にする「活字離れ」が一番の原因だと思うのですが、小さなお子さんにとっては

親子やお友達など身近な人とのコミュニケーション不足が原因なのではないかという意見もあります。

昔は定番だった「お休み前の読書や子守唄」も今は少なくなったのではないでしょうか?


原因がなんであれ、早い段階で克服したい問題ですが、「読解力」は短期間で克服できる学習ではありません。

特に中学生になってしまうと、英語や数学で多くの時間を摂られてしまいますから

出来る事なら小学生のうちに、本当の読解力を時間をかけて身につける事ができれば理想だと思います。


新指導スローガンとも言える「生きる力を身につける」「持っている知識を使う力」などは

自己表現力や発想力を要求していますので「知識の詰め込み」より、教える側も教わる側も難しいのではないでしょうか?

本に親しむだけでは足らないという事ですね!

読解力をしっかり身につけて、学力の底上げをすればどの教科にも自信が持てるようになるのではないでしょうか?

という私の考えです。