別に授業で新聞を使う訳ではありません。
新聞屋さんのご厚意で毎週同じ子供新聞を5部づつ配達して下さっています(ありがたいです)
早めに教室にきたり、休憩時間を利用して読む子供たちが多いのですが
お家でお母さんと読んでねっと、低学年のお子さんや、御兄弟がいる生徒さんに
お渡ししています。
今日はある生徒さんに新しい新聞を渡すと
「この前、本気で読んじゃった~!」と照れ笑いしながら言うのです。
一瞬「?」と思ったのですが、先週渡した時に、
「読まないよ」っと言っていたのを思い出しました。
その時私は
「じゃあ、下の子に読んであげてね」と言いました。
「プレゼントしてくれるだけでいいわよ」とも言ったと思います。
今日は「ありがとう」といってバックにしまってくれました。
教室で読むだけで、持って帰らないお子さんは
「家に帰ったら絶対に読まないから」と言います。
新聞の話題で教室の友達と盛り上がっている様子は見ていて微笑ましいですよ
毎週、持って帰るのを楽しみにしている子は
お母さんや、家族の皆さんと一緒に見るのだそうです
本当にみんなそれぞれのスタイルですが、いつの間にか「小学生新聞を読む」という習慣が出来たようです。
良かれと思ってご家庭で購読されているご家庭もありますが
なぜか「お家では読まない」というお子さんが多いです、不思議ですよね、でも子供ってそんなものです
強制される事にはまずは反発してしまう。
だから新聞を読むことを教室で強制はしません、目のつくところに置いておくだけです
教科書からは学べない事が沢山詰まっている新聞は
中学受験生だけのものではありませんよね。
これから学習する内容や、現実に起こっている出来事を知り、興味を促すだけでも
その先が大きく変わっていくことでしょう。