愛の塩焼き

友人の薦めで勢いで開設してしまったよもやま日記。
早いもので16年を超えた。。。。

うちのお父さん  ~さがり梅の正体

2010年02月23日 20時50分45秒 | 好きなアーティスト
 南こうせつさんが「かぐや姫」時代に創った「うちのお父さん」。

 ファン以外には、あまり知られていないのかも知れませんが、実は紅白歌合戦で歌われたこもあるんですよぉ。

 こうせつが、自身のお父さんのことを詠った作品だそうです(本人談)。

 その歌詞の一節に、「春になれば さがり梅の花が咲きます お父さん」とあります。

 この唄に出会って30年と少し、さがり梅というのはどんな梅なんだろうと、何気なく思っていました(ホント、なにげな~くです)。

 実は「さがり梅」というのは実在するものではなく、「枝垂れ梅」のことを指していたことを近年知りました。

 こうせつ自身がコンサートで語っていたからです。一昨年のことです。

 実は本人も枝垂れ梅のことを「さがり梅」と思っていたらしいんですね。なぜって、彼のお父さんがそう呼んでいたから。

 まぁ、よくありがちな勘違い、というか、間違えて覚えるっていうやつですね

 そのコンサートでは、さがり梅について「柳のような枝にきれいな花が咲く」と言っていましたので、その姿形は、だいたい想像はできていたのですが、実際に見たことはありませんでした。

 そのさがり梅、もとい、枝垂れ梅を今月初めて目にすることができました。写真ですが。

 ブログ「なにげないひとりごと」の管理人、suzuranさんがご自宅に咲く枝垂れ梅を披露してくれたからです。

 とってもきれいな梅なんですねぇ。こうせつが歌詞に入れるほど印象に残っていたのが分かるような気がします。彼の実家はお寺なので、きっと、実家のお寺に植わっていたのでしょうね。

 俄然、実物を見たいと思い始めた今日この頃です。


 「なにげないひとりごと」に最初に掲載されたときに、コメントで少しばかりリクエストをお願いしたら、その写真も掲載してくれたsuzuranさんに感謝です。

 さがり梅(もちろん、枝垂れ梅ですよ)の木は こちら でご覧いただけます。
 花のアップは こちら でお楽しみください。


    『うちのお父さん』 作詞・作曲:南こうせつ

     汗をかいたので一休み
     マキ割りは疲れますねお父さん
     もうすぐ日が暮れる カラスが飛んでゆく
     一番星光るまで もうひとガンバリ

     汗をふいて お茶を飲んで 腰を伸ばせば お父さん
     ニッコリ笑う ニッコリ笑う 明日天気になあれ


     今日は渡辺さんの結婚式で
     うちのお父さんが仲人で
     めでたいめでたい 鯛のお頭付き
     酒は飲め飲め 花嫁さん

     ひざをくずし お皿叩いて うたをうなれば お父さん
     ニッコリ笑う ニッコリ笑う 明日天気になあれ


     セーター姿が似合います
     たまにはおシャレしたら お父さん
     今度お母さんが街に出るときに
     真っ赤な蝶ネクタイを買ってもらったら

     春になれば さがり梅の 花が咲きます お父さん
     ニッコリ笑う ニッコリ笑う 明日天気になあれ



            

 本日のオマケ写真。
 日曜日、ユキホオジロちゃんと同じ場所にいたハマシギです。


 
 




 
コメント (11)
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