山里から ・写真と短い文で綴る田舎の生活

山里の自然と生活の一端を、短文と写真で記録しています。健康に感謝しつつ、日々、世界の平和と安全を願っています。

紫蘇が実をつけた

2013年09月24日 | 日記

 

 柿が少しずつ色づいていく。朝の気温が下がっていると、色づき具合が、こころなしか進んだように思える。小さい頃から食いしん坊であったから、そのような場面を数限りなく見つめる経験の中から、肌感覚に近いものとして、染み付くように身に付けたものである。

 シソを大量に栽培していることもあったかつての一般家庭では、手があれば、まれに佃煮などにして食べたものである。小さい実がプリッ、プリッと歯でつぶれる食感が、何ともいえない幸せを感じさせたものである。