イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

バリ島。ビスマ通りのたんぼ 3 / 田植えから99日目

2015年05月10日 | BALINESE LIFE
4月24日前後が稲刈りだったたんぼです。次の田植えの準備が随分早くに始まりました。
代掻きが終わり、苗床の苗も随分と伸びています。





ビスマ通りの両側のほとんどのたんぼは田植えが終わっていました。







モンキーフォーレスト通りに抜けるビスマ通りの最後の急坂にはバナナがたくさん植えられています。



急坂の手前のコーナーは珍しくたんぼではなく、畑にしてあります。なすやトマト、とうもろこしなどが育っていました。






ロスメン隣のたんぼは田植えから99日目となりました。
数日草むしりに来ていた以外は作業する姿はみかけません。





ロスメン左側と前のたんぼです。こちらは雀追いの仕掛けもなく、雑草は伸び放題です。




スカワティからマス Mas の タマン・プル寺院へ

2015年05月10日 | BALINESE LIFE
木彫りで有名なマス村が最後です。工房の見学では無く、ブラフマナ層の始祖と言われているニラルタ高僧が住んだ村と知り、イダ・バグースさんと一緒に訪れたいと思っていました。ニラルタが祭られているタマン・プル寺院
Pura Taman Pule に行きました。

通り沿いにあるグランドの脇を入った奥に寺院がありました。バトゥアン寺院の中にもニラルタの霊魂を祭った祠がありました。ニラルタ高僧の本山は観光客向けに準備されている寺院ではなく質素です。女性2人がお参りに来ていました。

パワースポットの地に立つ樹木。不思議な事が起こる場所だと、ロスメンのカディさんが教えてくれました。









ニラルタを祭る建物の前で。子孫のイダ・バグースさんは
75歳になりますがとてもお元気です。



寺院を守っているニラルタの末裔



今回訪れたいということで、イダ・バグースさんが祖先のことをデンパサールまで行き、色々と調べてくれました。たくさんのレポートは英文なのでつれあいに頼み、全文を訳していずれ紹介したいと思います。