日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

固まって、動けない

2017年10月31日 | 生きづらい人
多分「自動的につながるアプリ」が入ってない人は

自分ともつながりにくい時がある

ギアがスタックする感じ

どうしても体が、心が動かない

立つところもなくたったひとり

どこにも行けずに立ちつくす

その苦しさはきっと外からではわからない

ただの甘えにしか見えないだろう



そういう仕様であることを

自分も誰も責めずそのまま受け入れて

そういうところあるなあと観察してみれば

こわばった肩をそっと押すように

動かすキーがみつかるかもしれない


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社会をどうする

2017年10月29日 | 命について
社会が悪い

政治が悪い

学校が悪い

親が悪い

そう言っても何にもつながっていかないと思う

(それは自分の尻尾を蹴るようなもの)

多分

おそらく

社会というかたまりも

命と同じ扱い方をするといいような気がする

つまり

一部を攻撃するのではなく

否定するのではなく

鼻面を引きずるのではなく

向かってくるものには「乗らず」

対立せず相手にせず

その中に内在するこうありたい、を支持し

生まれてくるものを支え育て

共にあること

最大限に理解しようと努め

それでも自分には全貌はつかめないと

必ず忘れずにいること

あきらめないこと

明るい水面であること

なってほしい、なりたいものに

自分がなること













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どこまでやるのかの境界線

2017年10月27日 | GRACE 死にゆく人とともにあること
定期的に一緒に勉強している(混ぜてもらっている)仲間がいるんだけれど、今回のテーマは「どこまでやるべきか」あるいは境界線、だった。

相手によりそう、の実践編。

主に専門家と患者、利用者の関係においてだけれど、どんな場合にでもヒントになると思う。

そこで出た珠玉の意見のいくつかがこちら。

「お互いのためにこそ境界線(枠)を設ける」

「できることとできないことを見極める」

「考え尽くした末の割り切りは愛情である」

「手を出さないこと、その人に任せることは責任の放棄ではなくその人を尊重することでもある」

「全て含めて生のプロセスである。変えようとするのではなく立ち合うことも重要な役割である」

帰りの電車でも話してた、私の頭に浮かんだことがふたつ。

ひとつめ。

悩んだ時にはやはり少し引いて見ることが大事だなあということ。

一生懸命であればあるほど、どうしても近づきすぎて全体が見えなくなるから。

ふたつめ。

自分なりの境界線の引き方、決め方があるといい。
私はもう決まっていて、それは相手の態度や反応によってうらみが生じないところ。
相手がどんなにわかってなくても失礼でも、まあいいよ、自分がやりたくてやったから、ですむところ。
全部自分の責任においてできるところ。
相手次第で気持ちが持って行かれないところ。

それも、おそらく母が教えてくれた。








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自動的につながるアプリ

2017年10月26日 | 生きづらい人
私の観察によると「自動的につながる」アプリだかソフトだかが入ってない人がいると思う。

集団に馴染みにくく、はみ出しやすい人。

瞬間瞬間はとにかく数十分単位で見てたら動きが周りと違う人。

「人の話、聞いてないでしょ」って感じの人。

私は嫌いじゃないんです。
むしろ好き。
知らず知らず目が引き寄せられて見ちゃう。
合わせず流されず群れず勝手に何かをしてるオリジナルな人たち。

多くの人たちがオートモードで自動運転中の間も、生きることなんでもいちいち手動で調整が必要だから、多分うんと疲れると思うんだよね。

リラックスすることも苦手な人が多い。

リラックスって何かというと、世界とつながって信頼して自分をゆだねる心地よさだから、つながるアプリがないから当然苦手だよね。

多数派の人はリラックスしたりリフレッシュしたりして回復するんだから、それが苦手な人たちはさらに大変。

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苦しみについて

2017年10月24日 | 苦しむ人とともにあること
苦しい時にいる人に

何を言っても届かないかもしれないけど

角を曲がった永遠の先で

コロンと届くかもしれないから

真っ暗な中でほんのひとつかみ

私が持って帰ったものを置いておく

苦しい時

命は本気を出す

表面じゃなくてコアへ本質へ全力が向かう

本当にギリギリのつらいところに

もっとも強くうつくしいものも現れる

自分を壊すものが恩寵であることもある

全てをなくしてもまだ続くものがある

わたし、がどんなに

足りなくても

情けなくても

あまりにも小さくても

関係ない

あなたはあなたであるだけで

必ず祝福とともにある




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