日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

どこまでやるのかの境界線

2017年10月27日 | GRACE 死にゆく人とともにあること
定期的に一緒に勉強している(混ぜてもらっている)仲間がいるんだけれど、今回のテーマは「どこまでやるべきか」あるいは境界線、だった。

相手によりそう、の実践編。

主に専門家と患者、利用者の関係においてだけれど、どんな場合にでもヒントになると思う。

そこで出た珠玉の意見のいくつかがこちら。

「お互いのためにこそ境界線(枠)を設ける」

「できることとできないことを見極める」

「考え尽くした末の割り切りは愛情である」

「手を出さないこと、その人に任せることは責任の放棄ではなくその人を尊重することでもある」

「全て含めて生のプロセスである。変えようとするのではなく立ち合うことも重要な役割である」

帰りの電車でも話してた、私の頭に浮かんだことがふたつ。

ひとつめ。

悩んだ時にはやはり少し引いて見ることが大事だなあということ。

一生懸命であればあるほど、どうしても近づきすぎて全体が見えなくなるから。

ふたつめ。

自分なりの境界線の引き方、決め方があるといい。
私はもう決まっていて、それは相手の態度や反応によってうらみが生じないところ。
相手がどんなにわかってなくても失礼でも、まあいいよ、自分がやりたくてやったから、ですむところ。
全部自分の責任においてできるところ。
相手次第で気持ちが持って行かれないところ。

それも、おそらく母が教えてくれた。









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