日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

ひさしぶりのお茶

2022年04月29日 | 日記

「コーヒーフラッペとアイスココアです」

と運ばれてきて全員の注文が揃った


(年令はおいといて)女子が頼むと飲み物もなんか華やかでいいね


その場かぎりのどうでもいいふわふわで軽いことばたち


なんてしゅわしゅわして虹色でよく飛ぶんだろう


それぞれの色合いの気配


ただ隣でお茶を飲んだりするここちよさ


そういえばこんな風だった




















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グッドラック

2022年04月28日 | 日記

去年不意打ちでひどく傷つけられたんだけど、その相手とたまに同じ場に居合わせる。


記憶を上書きするように新しいやりとりをしたらいいかとも思ったけど、実際はトラウマになっていて捕食動物に出くわした小動物みたいに身体が嫌がった。


まあそうか。

相手のホームでひとりに多勢から好きなようにやられたから。


とにかくどうにも私が気に入らない様子だった。どうしてわざわざ攻撃したかったのか。


多分それは彼らの問題なんだろう。


次に居合わせた時、それがリアルの面白さで、今度は違う心持ちだった。


例え私に「至らない」ところがあったとして相手が私を攻撃したとしても、私が卑屈になることなくない?


私はびくびくするのをやめた。


相手が私より強かったとして、肉食動物が草食動物を引きちぎるようにやられたとしても、抵抗してだめなら食べられるだけだよ。


だからといって私の心まで奪えるわけではない。


人が私に何を言うか、するかを気にせずに自分は自分でいることにする。


不必要な悩みに自分を受け渡さない。


そういられることは気分がいい。


その相手も何かそれなりの流れの中でそのようにあるんだろう。


どこに向かっているのか知らないけれど、その人はその人でその人を生きればよし。









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ねがうこと

2022年04月25日 | 命について

どうしたら邪魔をせずに


その人の力になれるんだろう


ずっと

ずっと


それを考えている


何かしようとしない

待つのではない

放置でもない

心を配り安全安心を提供する

その人と時間とスペースを尊重する

重くならない

雑談する

身体の側面で感じる気配


とにかくまずは自分を立てておく

あらゆる意味で









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体感

2022年04月24日 | 自分の中へ

あれ


思ってたのとちがった


無心研の最初の準備の3分間


GRACEオンライン講座

ハリファックス老師の言う

percolating throughという表現


身体

感情

思考


特に感情


言葉の指し示すもの、そうだと思い込んでいるものと


内側に感じるそれらシニフィエ signifie 


言葉のフィルターを通って思考で把握されているものではない


なまの


実態









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トッケビの刀(感想文)

2022年04月22日 | 感想文/創作物
 そういえば鬼として生まれ変わった(と言えるとして)キム・シンことトッケビ、あれの本性は付喪神なんだよね、多分。


 キム・シン/トッケビという人格がそこに現れるんだから存在の正当性が損なわれることはないけれど。


 お話のオープニング、蕎麦畑でキム・シンの生涯を夢に見ていたようなあの刀。直近に命を奪ったキム・シンの血に塗れていた刀に、神が触れてキム・シンのエッセンス/魂がこの世に呼び返される。


 私が思うに本体は刀の方で、トッケビはそこから派生したんだと思う。


 だから(そんなことが可能として)彼から刀が抜けたら「無に還る」ってことなんだよね。付喪神が成立しなくなるから。


 そこまではいいとして、それを解体/分離できる能力を持つトッケビの花嫁ってすごいな。


 抜く時にね、もう一度あの刀は血に塗れたよね。泣き叫ぶ花嫁の血。


 あの後、刀はどうしたんだっけか。








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