日日不穏日記gooブログ版

大事なのは“食育”なのだ・・・今日は「トランス脂肪酸」問題を論じてみる 本日1本目

 うあちいいい!長野の最高気温32.3℃。まだ体のダルさは抜けないし、腕は痺れまくってるし、慢性的に寝不足感。明日から大丈夫かよ!コープながのの掲示板で「生協のマーガリンや野菜は安全?」という書き込みがあった。前者は「トランス脂肪酸」は危険というもので後者は中国産野菜の「残留農薬問題」。職員が掲示板に書き込むのもなんだし、今回はこのページで「トランス脂肪酸」について書いてみよう。その根拠が“★阿修羅♪”10年前の地下鉄サリン事件の強制捜査を契機に有名になったサイト(その辺の経緯はプロフィール参照)で、食や環境の危険情報を載せてるんで過去にリンクしたこともあるし、劣化ウラン弾(気持ち悪い!)や9.11の海外フラッシュにもリンクしてるサイトでいささガセっぽいけど面白い。さて、本題。【マーガリンは食べられるかたちをしたプラスチック】「マーガリンなんかが危険な食べ物として、日本以外の国では少しずつ規制されているらしい。難しいことは分からないけど、マーガリンやショートニングは、自然界には存在しない油脂を人工的に作ったものらしく、健康上の問題が
指摘されているらしい。健康上に問題があることは間違いないみたいですが、日本の摂取量はアメリカと比べて少ないから問題ないというのが、日本マーガリン工業会とやらの見解らしい」だと。←仮に毒性があるとして、それを決めるのは「毒性の強さ」と「摂取量」だ。では毒性はどうだろうか?日本マーガリン協会の見解を引こう( 「トランス脂肪酸」について)。「トランス酸は、先般の米国の措置でも述べられているように、血中LDLコレステロールを上昇させ、HDLコレステロール(「善玉」コレステロール)を低下させるといわれています。しかしその作用については、トランス酸の摂取量が摂取した総エネルギーに占める割合(エネルギー比と言います。単位は%)でみて2%以下であればほとんど影響しないこと、さらに、同時に摂取するリノール酸量がトランス酸量よりも多いとその作用が低減することが明らかにされています」・・・なるほど。じゃあ摂取量は?「そこでトランス酸の国民一人一日当りの摂取量をみますと、米国では5.8g、エネルギー比で2.6%(注3)、西欧の14カ国では1.4~5.4g(エネルギー比で0.5~2.1%)(注4)と見積もられています。これに対して日本人の場合は1.56g、エネルギー比で0.7%と低く(注5)、その上リノール酸を 10.85g(トランス酸の約7倍)摂取しています(注6)。従って、普通の食生活においてトランス酸の摂取過剰によるリスクを心配する必要は全くないものと考えています」←結論出てるじゃん!ただ、“通常の食生活”が崩れてきてるのが、今の日本ってわけだから、「日本社会の加工食品から漸次マーガリンとショートニングを減らすようにしたほうがいい」という【極東ブログ パニックを避けつつマーガリンとショートニングを日本社会から減らそう】の冷静な提言は一読の価値あり!とは思うね。まあ、マーガリンからバターに代えるってチョイスより、徐々に洋食から日本食にシフトする方が、ベターじゃないかな。正直言ってそれほど騒ぐことじゃない・・・ってのが、本稿での結論。

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