日日不穏日記gooブログ版

捕鯨問題の構図

 毎日ホームページを更新していながら、パソコンの知識というと情けない次第。「オレのホームページ作ってくれよ」とは、毎週、写真とコラムのコーナーを持ちながら、まだ何かやりたい様子の支部長であるが、出来るかぁ!オレにそんな知識も根気も技術もないわっ。ネット上でニュースを探してくるのは慣れてるんだけど、プログラムを組んだり、デザインするってのはからっきし。この日記を除いて更新はカズヒロくん任せという状況は当分続きそうだ。彼がホームページ作成の道筋を作ってくれたとすれば、篠ノ井では「しお」はパソコンへの道案内をしてくれた存在で、デジカメについてあれこれ今日も聞く。パソコンに限らず、デジカメもダメで写真撮ることは出来ても細かい設定は無理。携帯電話の着信音設定すらまともに出来んメカ音痴なのだ。そんな状況でホームページなんてよくやるよって自分でも思う。さて、2日間書かなかった捕鯨問題に舵を切ろう。【「クジラの町」和歌山・太地町がイルカを輸出へ】「今年1月に、国内の仲介業者から中国・大連市の水族館への輸出を持ちかけられた。調教を受けたイルカは価値が上がるため、売却価格は40万ドル(約4300万円)になった。えさ代や調教費などを差し引いても、かなりの収益が得られることになる」←よく知られてるようにイルカは小型の鯨のこと。「イルカ(海豚)は、哺乳綱クジラ目に属する水生動物のうち、体長約4m前後の小型のものを呼ぶ通称名」(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)ということだね。背に腹は代えられないということだし、食用になるってコトはないだろう。さて捕鯨問題における日本の主張は日本捕鯨協会のQ&Aで網羅されていると思うけれども、公平を期して【捕鯨問題】もリンク。オレの考えを言えば、資源保護は必要な状況であれば、食文化がどうだろうが保護するべきだし、そうでなければ、一定枠内で商業捕鯨をやればいいじゃないか・・・という単純なもの。日本がやってるのは調査捕鯨という生態系を調査するためのもので、殺してしまうゆえに、解体されて食用として流通している(条約で調査後の鯨は完全に使用せよと決められているそうだ)。今市場に出てるのは調査後の鯨ってわけだ。全体としてみれば、反捕鯨陣営が「政治問題」を「資源問題」にすり替えたのではないか?というのが今の時点での率直な感想。反対派のNGOであるグリーンピースの主張には「「ほどほどの数の捕鯨」が可能かどうかについては、グリーンピースは非常に難しいと考えています。なぜなら、企業の論理で採算を最優先する現在の経済機構では、捕獲枠などの規制を設けても、守らせるのは非常に難しいと考えるからです」と書いてある。つまり市場経済では乱獲は必至で資源のコントロールは無理、(イヌイットなどを除いて)商業捕鯨反対、調査捕鯨も問題あり、という立場だから、「資源管理による捕鯨」という妥協点は見えそうにない。いくら何でも頑な過ぎではないか。

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