日日不穏日記gooブログ版

米国産牛肉“輸入再開”に<私益>の影・・・

 体調は横ばい・・・ってより若干悪化。困ったもんだ・・・なもんで今日の日記は書きなぐりだけしてさっさと寝ることにm(_ _)m。
 トリノ五輪が終わり、メダル一個という結果について、どういう総括をするか注目していたら・・・こんな記事が。

 トリノ冬季五輪日本選手団の遅塚研一団長(日本オリンピック委員会常務理事)と亀岡寛治総監督(日本スケート連盟理事)が26日、当地で総括会見を行った。「メダル5個」を目標に掲げながら、フィギュアスケート女子の荒川静香(プリンスホテル)の金メダル一つに終わったことに対して、遅塚団長は「厳粛に受け止めなくてはならない。最低の結果といえる。日本の国民に謝罪を申し上げる」と話した。(中略)「成績不振については徹底分析しなくてはいけない。各競技団体には猛省を促したい」と厳しい表情で語った。(中略)今後については「選手団のスリム化にも手をつけなければならない。国内で競争原理を導入し、戦う選手団にする」と、各競技団体の派遣総枠を絞り込む方針を示した(毎日新聞 26日)。



 そもそも冬の大会ではメダルゼロの大会だってあったわけで、「5個」なんて言う方がマスコミ向けのアドバルーン。悪いのは競技団体だけじゃないだろ。長いスパンで選手強化図っていくプランニングをするのもJOCの仕事じゃないのか?自分たちの反省抜きの会見ってのは正直見ていて見苦しいよ。
 そして唯一の金メダルだった荒川選手に関しては“日の丸を掲げて”のウイニングランをNHKが意図的にカットして中継しなかったという<事件>があって、2ちゃんねるや保守系ブログの格好のネタになっている。よく調べるねぇ、こういうことを。カットしたNHKも、こんなすぐばれる情報操作(?)なんて止めればいいのに・・・。
 最後にもう一つ、今日届いた「生活と自治」最新号に米国産牛肉の輸入再開を急いだ背景に「輸入牛肉の関税収入が農水官僚の天下り先に流れ込んでいた「調整資金」が、輸入禁止で枯渇してきたことに農水省の畜産官僚が危機感を抱き、輸入再開に舵を切った」ことにあるという記事があって、驚き。輸入再開は日本側(厚生労働省、農水省)も望んでいたこととは思っていたけれども、それはアメリカ追随という<国是>によるものだと思ってたわけで、ここまであからさまな<私益>が絡んでるとは思わなかった。だったら尚更、安易な輸入再開を認めるわけにはいかないね。

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