黄金山神社／遠田郡涌谷町

黄金山神社

隣接する黄金山産金遺跡は前記事の通りです。クリックでジャンプします。



雨漏り書斎主人あーさんから戴いた、全国神社名鑑によると・・・

式内社：陸奥國小田郡 黄金山神社　旧県社
遠田郡涌谷町涌谷黄金宮前２３　　石巻線涌谷駅三粁

御祭神：天照皇大神・金山彦神（金山毘古神）・猿田彦神（命）
建　物：本殿神明造
末　社：二社
社　宝：古鏡
配　祀：軻遇土神　月読命
例　祭：9月15日
由　緒
旧県社で、宝亀元年（７７０年）按察使参議紀能の勧請にかかり、延暦１８年（７９９年）坂上田村麿が修理を加えた。天正１８年（１５９０年）社殿焼失、文禄２年（１５９３年）に再建。
明治５年県社に加列、境内地に宮城県史跡が指定されている。
天平時代の産金の遺跡がある。




　　　　　
参道にはドングリが・・・　どんぐりころころどんぶりこ
ついでにこの曲の作詞は宮城県松島町出身の青木 存義（あおき ながよし）さんです。







　　　　　　

拝殿と本殿　　　下の写真はご神木で４００年ほどたったものです。



神殿に向かって左吽形　　　　いたってノーマルな形なので　岡崎型？ですかね。


右阿形　爪もしっかり見えますね。


黄金山神社周辺の発掘調査によると建物の基礎になった根石が４基発見された。
根石の上に据えられた礎石は検出されなかったが、現在の神社拝殿に使われている１０個の大きな礎石が古代の建物から転用されたと考えられる、
また、奈良時代の建物跡が１棟発見された。
この建物は産金を記念して建立された六角円堂と推定されており、天平産金の重要な関連遺跡とされている。
一方黄金山神社の歴史も古く、初産金のあった天平２１年（７４９年）、砂金が採れた山に神社があったことを示す記録がある。

　　　　　　

どうもこの方達も来ていたようだ。
　　　　　

金の茶室が・・・でも金沢にあるようなオール金ではなく、床の間だけの金張りだ。
　　　　　

周りには自然がいっぱいでした。まぁ山と田んぼしかない町ではありますが・・・
あけび　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山法師
　　　　　　
　　　　　　　　
昔、カミさんの主食でした。

　　

今回も長くて　一社１記事にしたいので。