『花のあと』は、藤沢周平さんによる短編時代小説を原作とした2010年3月公開の映画です。
タイミングがかなり遅いのですが、以前チラッと紹介しております。
先日、娘のところに行った時、鶴岡公園の前を通過しました。
桜が葉桜になってはいましたが、今撮らないとまた一年後になるので、夕暮れの曇り空でしたが、撮影してきました。
この映画のキャストは、主演・以登:北川景子 片桐才助:甲本雅裕 江口孫四郎:宮尾俊太郎 等等
あらすじ(goo映画から引用)
江戸時代。 東北の小さな藩、海坂。満開の桜の下、以登(北川景子)は一人の若い武士、江口孫四郎(宮尾俊太郎)と出逢う。
その男は下級の身分であったが、藩随一の剣士だった。自らも男に劣らぬ剣を遣う以登は数日後、父・寺井甚左衛門(國村隼)の許しを得て、ただ一度だけ孫四郎と竹刀を交える。
激しく竹刀を打ち合いながら、以登の胸を焦がしていたものは、生まれて初めて感じる熱い恋心であった。だが、それは決してかなうことのない恋。
以登には家の定めた片桐才助(甲本雅裕)という風采の上がらぬ許婚がいたのだ。意に沿わぬ人と結ばれゆく自分の運命に抗うことなく、以登は静かに孫四郎への想いを断ち切り、江戸に留学している才助の帰りを待ち続けるのだった……。
数ヵ月後。 海坂に冷たく白い雪が降り始めた頃。 以登の元に、孫四郎が自ら命を絶ったとの報が舞い込んでくる。
藩の重鎮である一人の男から謀られた孫四郎が、窮地に陥った末のことであった。
そのあまりにも卑劣な行為に、以登は剣を手に取る。
それは、孫四郎との思い出のため、そして人として守るべき「義」を貫くためであった。激闘の末、以登はその想いを果たし終える。
以登のやるせなさ、切なさを温かく見守り、最後にそっと手を差しのべたのは、江戸から帰ってきた才助だった。
孫四郎と出逢ってからちょうど一年後。海坂にめぐり来た春の陽射しの中、以登は再び満開の桜の下を歩いていた。
風に散る花びらとともに、以登にとっての「花の季節」が確実に過ぎ去ろうとしていた。これまでにない穏やかな微笑みを浮かべながら、桜の道を行く以登の目には新たな人生が既に映っている。
以登の数歩先には、のんびりと歩く才助の姿があった……。
なかなかいい映画でしたよ。
気になる方は、どうぞレンタルDVDでご覧下さい。
このシーンは、最初と最後にでてきます。印象深いシーンなので、この桜の木は覚えていました。
角度がちょっと違いますが、この木です。
江口孫四郎(宮尾俊太郎)が立ち去るシーンとラストシーンです。
突き当たりの白い建物は、映画の中では板塀になってました。
周りには、現代の建物などが沢山あるのですが、カメラアングルなどで上手くかわしています。
今の公園をそのまま江戸時代を再現できる風景になる鶴岡の地は、自然美溢れる私の好きな町の一つです。
あれ? 俺だ。
ついでに・・・・・
鶴岡やこの周辺は、映画のロケ地が多いところです。
映画村もあります。
特に時代劇の映画は多いようです。
おくりびとを初め多くの作品が世に出ています。
鶴岡や酒田は、古い町並みもあり大好きなところです。
コメントありがとうございました。
毎年、桜の時期になると、「花のあと」を視聴します。
初恋に区切りをつけて、
乙女時代を見送って、
昼行燈(いい人ですが)に嫁いでゆくまでの、
いとさんの気持ちが、伝わってきます。
ロケは、ここだったのですね。
ありがとうございます。
街の中は瓦礫の山ですが、もう振り返るのはやめます。
前に進まないと・・・
土地を直し、家を建替えるつもりです。
きっと、花を咲かせます。
少しづつ 元気を取り戻しつつあるようで ホッとする 写真でした!
しばらくお待ちください。
無事お戻りのようですね。
5月2日に七ヶ浜に行ってきました。
遅くなりました。
いちど 観てみたいものです (^^♪
~桜です
本当すごい~ですね!!
映画の画像より貴兄の撮られた写真、全部スバラッです♪
生出演 パチパチパチ・・・
残りの人生・・・写真に記録。
でも自分がカメラを持っていると、自分の記録が残りませんのでカミさんにも持たせています。www
日本列島は長いです。
こちらはすっかり葉桜になりました。
どなたがひーさんを撮影なさっているのでしょう?
セルフ?