すっぱくない『梅ジャム』

今、梅の時期ですね

先日　『UXテレビ』　でも生放送がありましたが、実は出雲崎は知る人ぞ知る、梅の産地なのですよ

釜谷（かまや）という地区で作っているので、『釜谷梅』　と呼ばれます。

我が家も、もう何十年もこの釜谷梅を使って、梅干を作っています

うちはすごく梅干を食べる家なので、毎年大量に漬けます。

 

いつも梅を世話してもらっている方が、何年か前から

『売り物にならない梅』　を、タダでくださいます

熟しすぎたものとか、傷がついているようなものです。

うちのお義母さんはそれを　『梅ジャム』　にします。

できたジャムは、家で食べたり、梅をくださった方にさしあげたり

いつもお世話になっている方々に差し上げたりして、けっこう重宝してます

 

その梅ジャムですが、けっこう手間ひまかかるんです

（私はしないので、くわしいことはよくわかりませんが・・・）

 

まず梅を煮て、それからお湯を捨てて、水をたっぷり鍋に入れます。

一日３～４回水を替え、３日間くらいそうして水に浸します。

そうすると、酸味と苦味が薄らぐそうです。

それからやっと、砂糖を加えて煮詰めます。

 

先日作ったジャムを、お義母さんが

「これなら、おめさんも食べられるわ」

と言って、ちょっと食べさせてもらったら

あま～い

私すっぱいのが苦手なんです

いつも作る梅ジャムはとってもすっぱくて、とても食べようと言う気にはなれないのですが

これは甘い

「なんでこんなに甘いんですか？」　って聞くと

「いつもは３日、水に入れておくんだけど、ちょっと忙しくて、４日も入れておいた。」　そうなんです。

１日違うだけで、こんなに違うのかとビックリしました

 

娘にも食べさせて　「私たちにはちょっと物足りないよね～」　とお義母さん。

お義母さんと、うちの娘、No.2さんは、すっぱいもの好きなのですよ

 

私は甘いジャムでいいんだけど・・・・・