2月25日(日) No.2も所属するグループ『夢ふ~せん』の企画する
『和菓子づくり体験教室』を開催しました。
地元の老舗和菓子店「大黒屋」さんから教えてもらって、お雛様をテーマにしたお菓子を作るという企画です。
参加者の皆さんは14名。
さてさて、上手に作れるかな~?
まずは、会長のご挨拶から。
大黒屋の若主人、淳ちゃん登場
彼も、夢ふ~せんのメンバーになってくれています。
淳ちゃんの指示で、道明寺の下準備をしていて作っているところを見られませんでしたが…
最初の求肥(ぎゅうひ)で作ったお雛様が完成していました。
どう説明して良いのか分かりませんが…
色の部分を見せるものと、見せないものと作り方が少し違うのですが…
こちらの方は、お内裏様が見せる作り方で、お雛様が見せない作り方。
こちらの方は、両方とも見せる作り方。
でも、皆さんそれぞれ少しずつ形が違って面白いですね~
性格が出るのでしょうか?
皆さん上手に作っていらっしゃいました。
会長が持ってきた写真撮影用の色紙で作ったステージ?にお菓子を乗せて。
和菓子のお雛様が、引き立ちますね~
No.2 も、ちゃっかり撮影させてもらいました。
さて、お次は練切(ねりきり)のお雛様制作に。
まずは先生の説明をよ~く聞いて、お手本をよ~く見て。
白い練切に、紅(お内裏様は青色・お雛様は桃色)の練切を入れて包み、それを伸ばした中に餡を入れて包みます。
「左手で回すような感覚で包み込んでいきます。」と先生。
「難しい~出来ない~」と参加者の皆さん。
そりゃそうですよね~、いきなり教えてもらってすぐに出来るようになるわけないです。
だって、先生は何年も修行してきたから出来るようになったんですから。
でも、苦労しながらも皆さん上手に作っていました。
お顔の案を乗せるくぼみを、足つぼを押す道具を使って作ります。
これが丁度良いくぼみが作れて、使い勝手が良いので使っていますと先生。
冠には黄色い餡を、紅茶の茶こしを使って作り、竹串でそっと取って…
お雛様の頭に、そっと乗せます。
さあ、先生のお手本の通りに出来るかな~?
「手が乾くと練切が割れてくるので、手を湿らせながら伸ばしてください。」
と話す先生の声を聞きながら…
「こんな感じで伸ばせばいいの?」
初めての経験ですから分からないながらも、さすが女性の皆さんは繊細です。
上手に作り上げていきます。
これが、我々男性だけだったらばどうだろう?と想像してみる。
きっと、形はガタガタボロボロのお雛様になっているのではないだろうかと…
着物の襟になる部分は、スプーンの柄を使って表現。
苦労の跡は見えますが、なかなかどうして品のあるお雛様の完成です。
こちらも可愛らしいお雛様になりました。
皆さん少しずつ色味も違って、それがまたイイ感じ。
目や口が無いにも関わらず、何だかお顔の雰囲気も違って見えるのは何故でしょう?
さて、最後に道明寺の制作に。
今回は桜餅ではなく、ゆず餡をまとわせて「ゆず餅」に。
道明寺を適度な大きさに伸ばして…
餡をくるんで、きゅっと締めて…
先生は簡単に作りますが、見ている皆さんは
「無理~、出来ない~、早すぎて分からない~。」
もう一回、ゆっくりと見せてもらって…
皆さん出来ないと言っていたけど、上手に出来るじゃないですか~
最期は先生に「ゆず餡」をまとわせてもらって…
ケースに入れてもらって完成です
皆さん「とっても楽しかった。また開催してください。」と言ってくれました。
拍手で閉会となりました。
さて、次回の開催はいつになるのか。
先生と相談しながら、企画を考えたいと思います。
開催が決定しましたら、またお知らせしたいと思いますので、よろしくお願いしまーす。
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