平和エッセイ

スピリチュアルな視点から平和について考える

韓国への祈り

2005年04月07日 | Weblog
現在、竹島問題や教科書問題をめぐって、韓国で反日感情が高まっています。

日本にとって、竹島は日本固有の領土です。韓国は韓国領だと主張しています。

領土問題は、日韓両国が歴史的資料を出しあい、双方で学問的かつ冷静に事実を検証し、その事実を両国民に粉飾なく伝えて解決するしかありません。日韓両国だけでは解決できないというのであれば、国際司法裁判所(ICJ)でお互いに堂々と議論をし、第三者にどちらが正しいかを判断してもらえばいいのです。

小泉首相は、このことを冷静かつ率直に盧武鉉大統領に伝えるべきです。

その提案を受けるか受けないかは韓国側の問題です。それを受けないというのであれば、そういう冷静かつ学問的な議論をされては困る、ということになります。

韓国の反日運動は非常に感情的でヒステリックです。テレビや新聞で報道されるのはほんの一部で、インターネットにはもっと多くの映像があふれています。

こういう闘争と憎悪の感情想念に日本人も巻き込まれ、日本人もまた反韓感情を湧きあがらせ、同じような行動をしたり、憎悪や軽蔑の言辞をまき散らしては、相手と同じレベルに落ちることになります。

韓国では日本の国旗が焼かれていますが、日本では今のところ、韓国の国旗を焼いたりするような不届き者はいません。それどころか、日本の世界平和の祈りのメンバーは、日韓両国の国旗にともに敬意を払い、日韓両国の間に真の調和が生まれることを心から祈っているのです。相手国の国旗を侮辱し焼く国民と、自国の国旗ばかりではなく、相手国の国旗にも敬意を払う国民と、どちらが品性が高いか、一目瞭然となります。

すべての韓国人があのような野蛮な行動に賛成しているわけではありません。韓国の中にも良識ある人々が数多くいます。しかし、一部の韓国人のヒステリー状態の中で、冷静な意見を言うことすらできなくなっているのです。盧武鉉氏は、反日を煽って政権への支持率を高めようとするのではなく、あくまでも国民に平静を求めるべきです。

私どもは、韓国人が一日も早く冷静さを取り戻し、大局的観点から日韓の平和と友好を考えるようになってくれることを祈るばかりです。

このようなとき、4月6日、7日、8日と、世界平和の祈りのメンバー数十名が韓国を訪問し、世界平和の祈りを捧げます。とくに、7日には、日韓両国の心ある人々によって、世界平和を祈る行事が開かれます。皆様もぜひ

「世界人類が平和でありますように
 日本と韓国が平和でありますように
 日本人と韓国人が幸せでありますように
 日本人と韓国人が一日も早く真理に目覚めますように」

とお祈り下されば幸いです。また印がおできになる方は、「日本人即神也」「韓国人即神也」の印をお組み下さい。

祈りはエネルギーです。パワーです。光です。