報告が少し遅くなりましたが、7月10日に新宿で開かれたメーチー・サンサニーさんの講演会に行ってきました。
メーチー・サンサニーといっても、日本ではその名を知る人はまだ少ないでしょう。彼女はタイでいま最も注目されている修道尼です。
彼女は、トップモデル、テレビの司会者などとして、華やかで幸福な人生を歩んでいましたが、あるとき、人生の意味について深い懐疑に襲われ、世俗の生活を捨てて、仏門に入りました。日本でいえば、瀬戸内寂聴さんと似たような経歴ですね。
その後、彼女はバンコクの荒地を手に入れ、樹木を植えて、そこを彼女の修道院として発展させ、瞑想によって心の平和を教えながら、孤児や、家庭内暴力や性的暴力を受けた女性たちを救済する活動を行なっております。
最近、アメリカで、彼女の生涯を映画化した作品「A Walk of Wisdom」(智慧の歩み)が作られ、講演会のあとでDVDが映写されました。
彼女はまた、墨の一筆書きのアーティストでもあり、禅の高僧の墨筆を思わせる絵も描きます。
サンサニーさんは、まったく偉ぶることのない、どこまでも穏やかでやさしい尼さんでした。一緒にいると、自然と肩の力が抜けてくるような人でした。まさに「平和の人」そのものの方でした。
サンサニーさん関連のHP
日本語 http://www.sansanee.org/jp/
英語 http://www.sansanee.org/indexE.html
メーチー・サンサニーといっても、日本ではその名を知る人はまだ少ないでしょう。彼女はタイでいま最も注目されている修道尼です。
彼女は、トップモデル、テレビの司会者などとして、華やかで幸福な人生を歩んでいましたが、あるとき、人生の意味について深い懐疑に襲われ、世俗の生活を捨てて、仏門に入りました。日本でいえば、瀬戸内寂聴さんと似たような経歴ですね。
その後、彼女はバンコクの荒地を手に入れ、樹木を植えて、そこを彼女の修道院として発展させ、瞑想によって心の平和を教えながら、孤児や、家庭内暴力や性的暴力を受けた女性たちを救済する活動を行なっております。
最近、アメリカで、彼女の生涯を映画化した作品「A Walk of Wisdom」(智慧の歩み)が作られ、講演会のあとでDVDが映写されました。
彼女はまた、墨の一筆書きのアーティストでもあり、禅の高僧の墨筆を思わせる絵も描きます。
サンサニーさんは、まったく偉ぶることのない、どこまでも穏やかでやさしい尼さんでした。一緒にいると、自然と肩の力が抜けてくるような人でした。まさに「平和の人」そのものの方でした。
サンサニーさん関連のHP
日本語 http://www.sansanee.org/jp/
英語 http://www.sansanee.org/indexE.html