「ベジブロス」 野菜の捨てる部分は、実は宝物だった*
写真は「ベジブロス」、これから煮込むの図。ご存知の方や作っている方も多いと思いますが、野菜の皮や、根、外側の固い葉を煮込んで、出汁を取ります。
これは先日、全国で講演活動をされている「大地と命の会」の吉田俊道先生の勉強会で詳しく教わりました。普段捨ててしまう部分には、一番の栄養素が含まれていたんですね。
人だと皮膚で自分の組織や臓器を守っていますが、野菜も同じで、この場合は皮になります。身を守る為に、皮に自分を強くする成分が凝縮するのだそうです。
例えば、人参だと皮には実の何十倍ものポリフェノールが含まれているのだそう。ポリフェノールといえば、抗酸化作用、アンチエイジングや、免疫を高めてくれる成分ですよね。
ぐっと一番濃縮されたエネルギーや栄養素を、煮込んで溶かし出し、捨てずに頂くのがベジブロス。
今回はこんな色。入れる野菜の種類や量で、毎回色も風味もかわってきます。このままスープや、お味噌汁、煮込みの出汁に変身していきます。ひと手間かかりますが、なかなか楽しい♪
そして野菜のせっかくの命と、作ってくれた方のご苦労を思い出す作業にもなっている。。無駄にせず、その愛情をいただこうと思うのです
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「ゆるりりナチュラルライフ」
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