５、６日は菖蒲湯

　さぁ、５月も３日目、ゴールデンウィーク後半戦に突入。
これから４連休、世間一般では。サービス業のヘルストピアは
この時季、大事な大事な短期繁忙の季節にあたります。

　特に今年は昨年１１月から入館者が伸びており、
その流れが今も続いてまして、対前年比を上回ってます。
しかし、その流れに甘んじているわけにもいかず、
いかに持続させ、それ以上の入館者を呼び込むかは、
これからの営業にかかってくると思っています。

　５月５日は端午の節句。子ども達の健やかな成長を願って
というのが一般的であります。

　中国においては邪気を払い健康を祈願する日とされ、野に出て薬草を摘んだり、蓬で作った人形を飾ったり、菖蒲（しょうぶ）酒を飲んだりする風習があった。蓬や菖蒲は邪気を払う作用があると考えられていた。現代の日本においても菖蒲や蓬を軒に吊るし、菖蒲湯（菖蒲の束を浮かべた風呂）に入る風習が残っている。

　「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであること、また菖蒲の葉が剣の形を連想させることなどから、端午は男の子の節句とされ、男の子の成長を祝い健康を祈るようになった。鎧、兜、刀、武者人形や金太郎を模した五月人形などを室内の飾り段に飾り、庭前に鯉幟（こいのぼり）を立てるのが、典型的な祝い方である。鎧兜には男子の身体を守るという意味合いが込められている。こいのぼりをたてる風習は中国の故事にちなんでおり、男子の立身出世を祈願している＝以上、ウィッキぺディア（参考）。

　当社でも５、６日の２日間、イベント湯を菖蒲湯に変えて
主役の子ども達を始め、一般の皆様にもショウブ湯を楽しんでいただこうと
企画しています。ただ、剣のような葉（ショウブの葉）を浮かべている
単純なイベントではありますが、この風習最近家庭でもなかなか見られなく
なったと思います。

　ショウブ湯に浸かって邪気を追い払ってほしいとそう願います。

　トップの画像は昨年のショウブ湯から（当館イベント湯にて）