ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

Sさんに感謝

2009年06月29日 | 周辺の出来事
 

  ヘルストピアの西側、
文化センター側には地元長浜の住宅地から
長浜河口に流れる水路があります。
その水路の上には橋がかかり、
その橋を渡ると
文化センターと共有する大駐車場があり、
さらに西に歩けば文化センターに着きます。
同センターまで直線にするとどのくらいでしょう、
200㍍はないと思います。

 この橋の東・西詰と玄関前に
木製のプランターカバーがあり、
5月中旬、ここに中学生が職場体験学習で撒いた
マリーゴールドの芽がそろそろ出始める頃何です。

 ところが、プランター内に伸びるのは雑草ばかり。
それを見かねたのでしょうか。
朝風呂大好き、サウナ愛好家の女性会員Sさんが、
オープン前に何やら土いじり、
かと思えば、自宅から持参した花の苗を移植中。

 昨日は大きな団体が入館するため
朝から玄関前、駐車場の整理をしてますと、
その光景に出会い、一苗一苗丁寧に移植。

 「自宅庭に生えていた植物だから大丈夫よ」とSさん。
「よろしいんですか」と尋ねると、
「去年落とした種から育ったものだから、
ただだし、まだまだたくさん庭にあるのよ」。

 ありがたい言葉をいただき、
そのままその好意に甘えてしまいました。
「このプランターに
何か植えるだろうと待ってたんだけど」と
殺風景を察したSさんでした。

 確かに今まで土だけフラットの状態でした。
橋を渡って入館する花好きな利用者からは、
「まだ何も植えてない、殺風景なプランターね」
と口にした女性のお客様もいました。

 実はこれまでマリーが芽を出すのを待ってました。
しかし、もう“限界”だったかもしれません。
私ももうそろそろあきらめようかな、
と思ってたところでしたから。

 「花の名前は忘れたけど、
紫色の可愛い花が咲くんですよ」
移植ごてを使い、
一苗一苗次々に植えていきました。
さぁ、つぼみが付くのはいつになるでしょう。

夏休み前までに可憐な花が咲くことを
期待しましょう。