ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

ごみ有料化初日に投棄物が

2009年04月02日 | モラルの問題
 4月、当市でごみの有料化がスタートしました。
各家庭、その分別作業に「どうしてここまで」と
これまでは透明袋に燃えるごみ、燃えないごみに分け、
収集日に所定の場所に出してそれで終わりでしたが、
4月からはその作業がより細かくなり、
ごみの内容によっては収集員も置いていくなど、
出す側(家庭、事業所)に分別させて、
リサイクルできるものは、今後の再資源にと、
一方では資源の有効活用、また一方では有毒ガス等を発生しやすい、
各種容器やトレー類の回収等で
大気汚染防止にも役立たせているのかもしれません。

 最近の清掃工場は炉の耐用温度が高温で
これら大気汚染につながる製品の燃焼も、
ほぼ体に影響を与えないほどガスは発生していない、
と言われて煙突から排出されています。

 当市の新清掃工場のシステムもまた新型で
しかもハイテク機能を搭載と
年々自治体が建設する工場は進化を続けています。

 これでしばらくはわずらわしいかもしれませんが、
分別作業を全市民が違法なく決められたとおりに
ごみ出ししてくれると何も問題はありません。



 4月1日ごみ有料化スタート初日、
当社玄関前の駐車場東側手前(北側)から14、5台目の
駐車場枠内にスーパーの大き目のビニール袋を発見、
中にはお菓子類のビニールやお菓子箱が入っていました。
運転席後部ドアの下辺りにおいてありましたので、
持ち帰ってくれるだろうと、期待してました。
お客様から「ウインカーが付いている車(軽)が止まっている」
「館内放送で呼び出した方が良いですよ」
との連絡でその軽を発見、見るとエンジンは点いたまま
運転席にはミニチュアダックスフントまで乗っていました。
呼び出しましたが、黙ってフロント前を通過。

 残念ながらそのままごみも置いて帰ったようです。
駐車枠の東側に多目的広場との境があり
そこにフェニックスを植えている盛土があります、
ご丁寧にその下に移動して。

 もう一件は、当社近くの屋外トイレ、
男子トイレの手洗い場と小便器の間に
同じようにスーパーの袋の中にごみが入ってました。
いずれも遅番業務を終え駐車場点検時に発見。



 モラルのない一部の市民の仕業でしょう。
残念です、初日に二件も続いて。
ごみが有料化されれば、このような事態が起こることは
事前に予想されていました。特に屋外施設を抱えるある事業所などは。
あまりこの件を正確に記しますと、
ヒントを得る方がいらっしゃいますので、
深くは書きません。

 しかし、どうか“不法投棄”だけはおやめ下さい。
ごみの量としてはわずかだからとか、一緒に混ぜてもらえば、
という気持ちからでしょうか。持ってのほかです、これらの行為は。

 お宅で出たごみじゃありませんか、
他人の家に置いていくような卑怯な真似はしないで下さいよ。
今日は怒り心頭のheluさんです。