おおさか佳巨 街頭演説のブログ

減価する地域通貨ですべての改革

貧乏人よ立ちあがれ

2007年07月21日 12時21分36秒 | 内閣
なぜ私が今回の参議院選挙に是が非でも出馬しなければならないと思ったか。

それははっきり言って目立ちたいからです。

しかしながら、目立ちたいゆえに立候補する人々とは違うのは、この平和党の政策を選挙を通じて知ってもらいたかったからであります。

平和党の提唱する自然主義経済は、今までに存在していなかった新たな政策であり、選挙で提唱しないかぎりは、これを新聞・テレビなどで取り上げる事は不可能に近いです。

報道機関は広告によって成り立っており、広告は大企業によって成り立っています。

大企業は大資本を所有しており、自然主義経済が世に知られると、多額の富を保有するごく少数人数はそれを煙たがるでしょう。しかし、こう解釈してしまうのは、きちんと自然主義経済を彼らが理解しないからであって、マルキシズムの革命とは明らかに違うことを知らないから起きることです。自然主義経済は貧乏人はおろか、これまでの富裕者もまた生活に困ることはありません。だが、自然主義経済を社会主義経済のようなものだと理解してしまうと彼らにってこの新しい考えは邪魔になります。

今まで搾取の側にいた人間はそれを維持したいと考えるのが人情でしょう。

『エンデの遺言』は民放ではないNHKによって放映されていることを考えると、何らかの公共の方法を使うしか方法はない。か、もしくはインターネット上による普及ということになりましょう。

だから公職選挙にいちはやく出馬するために平和党を結成しましたが、比例区でもなく、しかも選挙区で一つだけ出すのであれば、ほとんど世論に乗ることはないでしょう。例え比例区に出馬しても、現状では維新政党・新風、女性党、共生新党、9条ネットなど全くとりあげられておりません。

これではかえってのちのちになって不利な状況に置かれるだろうということもあって出馬を見送りました。また、既成政党や他のミニ政党と違って、既存の政治思想ではないことから、短期間で平和党の主張することを理解するのは不可能でしょう。いまだに右翼と思われたり、左翼と思われたりしているわが党ですから、これらの既存の尺度にないことを知ってもらう必要性がありました。

貧乏人の結集をもっと図らねばなりません。このときに、金の力に屈服したならばそれでもう終わりです。
これまでの常識は「選挙にはカネがかかる」でした。
しかし、カネに頼らず、有権者の数の力で勝負に出なければ意味はないです。すなわち一部の守銭奴が大金を使って選挙を行うのではなくて、圧倒的多数を占めている「お金に困っている人々」が動かねばならないということです。

これからの運動方法は、貧乏人に理解してもらうことです。
したがって、皆様方には、政治とも経済とも無関係と思われる人々こそ、貧困な状況におかれている人々に理解してもらってほしいと思います。

彼らに理解してもらうためには、難しい理論を展開しても聞きたがらないでしょう。だから人間同士の信用力によってのみ、これをわかってもらうしかないかと思います。ぜひとも自然主義経済、減価する通貨制度に対しての普及をみなさまにお願いしたいと思います。



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