おおさか佳巨 街頭演説のブログ

減価する地域通貨ですべての改革

愚者は環境に支配され、賢者は環境を道具に使う

2008年04月11日 22時57分54秒 | 安全保障
江戸時代の日本人は、優れた身体の状態であったと言われています。
 ほとんどの人がオリンピック選手並の身体能力を持っていたようです。
 江戸時代の浮世絵を見てみましょう。絵に描かれている人物は、身体運動の専門家から見れば、とんでもなくハイレベルな身体の使い方をしているということです。



江戸時代の人の身体使い
http://www.sinpi.org/03/

では、今なぜ江戸時代の文化にこだわっているのか。
それは、すばらしい文化が日本にあったということを誇りにしていただきたいし、またその良いところをなくしてしまわずに今後も引継ぎさらに発展させていくことが必要なのではと思ったからです。
自然と調和したこの日本文化は、環境汚染や環境破壊で問題になっている現代こそ学ぶべきところでしょう。

http://www.eonet.ne.jp/~uresi/edo.html


江戸文明を捨てたものを現代では保守政治と呼ぶようだ。

西洋科学を基準としたものを保守と呼び、平和党のような考えはトンデモとされる。

どうしてこのようになるかというと、物質にばかり目がとらわれるからである。

物質は意識にコントロールされている。

戦後、アメリカの画策により、「日本人には動物性蛋白質が足りない」として、マクドナルド戦略に乗せられたのも一因。

江戸時代までは、日本人はごはんとたくあんと味噌汁で、オリンピック選手になれたのである。


だが、現代人はこれがわからないのだ。

あれがなければダメ、これがなければダメ・・・と物質や制度、環境などに限定されてしまう。理想の実現のためにはまずはこれ・・・などと、自らが狭い自分を作ってしまう。己で条件を悪くさせてしまっているのである。

愚者は環境に支配され、賢者は環境を道具に使う。

意識がすべてに優先する。後ろ向きの考えが浮かぶ人には、後ろ向きのことしかできない。前向きの考えが浮かんだ人によって、前向きのことが実行される。

松下幸之助の無税国家論を実践に移す山田宏杉並区長

2007年06月08日 05時44分41秒 | 安全保障
東京都杉並区の山田宏区長は6日、区予算の1割を毎年積み立て、
その利子分で住民税を減税し、将来的には無税にする「減税自治体構想」
に取り組む意向を明らかにした。全国でも初めての構想で、
試算では積み立てを始めてから78年後に住民税が無税になるという。
区は7月に学識経験者らによる研究会を設置、具体案を協議する。

区によると、同構想では区政を全予算の9割で運営し、
1割を積み立てに回す。仮に利子を2%に設定し、利子全額分を減税に充てると、
33年後には住民税が4分の3になり、53年後には2分の1、78年後には
無税になるという。

区はこれまでも予算の1割を区債の償還などに充てており、山田区長は
「9割でも充実した区政を運営できる。非現実的な話ではない」という。
区の今年度予算は約1500億円。区債はまだ約400億円残っているが、
山田区長は償還を早期に終え、早ければ09年度にも構想を条例化する方針だ。

山田区長は「減税効果で区民が増えれば逆に税収アップにもつながる。
区民の意見を十分聞きながら検討していきたい」と話している。

山田区長は松下政経塾の出身であるが、松下幸之助初代塾長は、無税国家を提唱していた。仕組みは今回、山田区長が発表したものと同様。つまり、現在の税収を積み立てて、将来はその利子のみによって国家予算の歳入にあてようというものである。

一見すると奇抜なようであるが、松下塾長存命中は、物の見方次第では、この政策は当然とも考えられるだろう。プラス利子の黄金時代だったし、今後とも経済成長が永遠に続くだろうという神話がまだあったからである。

マイナス利子を提唱する我々としては、山田区長の提案は、時代遅れのものとしかいいようがない。

今後78年間続けて、その平均利子が2パーセントになるなどということは妄想となるからだ。つまり今までの流れをそのまま踏襲する事ができればうまくいくが、もはやそういう時代ではないということについて感じ取っていない政治家なのだろうなと思う。

それは、彼が日本新党から新進党にいき、新進党にいながら創価学会を批判し、代議士を剥奪され保険の外交員をして、やがて区長になって石原伸晃衆院議員と共生を始めているところにそれは現れている。そして、今はレジ袋に税を課すなど、ありとあらゆる政策面において、「ありきたりな改革」すなわち根本的な問題には気づかず、表面的に改革首長といわれやすいようなところばかりに彼は注目しているからである。これは上田清司埼玉県知事、松沢成文神奈川県知事、中田宏横浜市長などもそうだが、新進党の遺物である。

杉並や中野の区民というのは、他区に所在する企業からの収入で生活をしているのが最も多い。地場産業は皆無である。だから、資本主義経済に依存した家計がなされている。
ゆえに、このような発想が彼の頭の中から生まれてくるのだろうが、無税自治体を作るためには、自治体が歳出するものについて、民間でなされればよい。

資本主義を残しながら、杉並区のような自治体で無税を達成するためには、区内において、ある程度の経済が内において完結できるように仕向けるのが最も望ましい。すなわち地域通貨で物事をなしていくということだ。

お金から物事を考えるのであれば、当然に山田区長と同じような発想になるだろう。だが、そこには答えはないと言ってよい。

ところでこれについて、石原知事は金曜日の定例会見でなんと言うかが楽しみだ。たぶん賛美するか、あるいは息子の地盤からまた衆院選に出てもらったら困るので何か言ってけん制するか、それともわからないと答えるのだろうか。



東京都議会議員補欠選挙 開票結果確定

2007年04月12日 01時44分49秒 | 安全保障
東京都議会議員補欠選挙 開票結果確定

 ◇江東区開票結果(1-4)

当 63740 米沢正和  80 自新

  47857 東巨剛   70 共元

  38218 鈴木清人  51 無新

  35241 関宏毅   41 無新

 ◇大田区開票結果(1-6)

当 96003 鈴木章浩  44 自新

  89519 田中健   29 民新

  42314 渋谷要   73 共新

  27025 石原聖康  48 無新

  12213 佐藤博己  57 無新

   9617 木村寛紀  29 無新


 ◇世田谷区開票結果(1-3)

当 158907 西崎光子  52 ネ新

  145203 真鍋欣之  50 自元

   45538 佐藤直樹  27 共新


 ◇板橋区開票結果(1-3)

当 95098 菅東一   62 自新

  73954 北条博一  46 民新

  42366 佐々木健市 47 共新


 ◇足立区開票結果(1-4)

当 116874 三原将嗣  64 自元

   64783 鈴木勝博  49 民新

   42803 渡辺修次  66 共新

   26996 浅古充久  37 諸新


 ◇江戸川区開票結果(1-3)

当 115104 田島和明  56 自元

  103097 田之上郁子 36 民新

   28706 島津一成  33 共新


 ◇町田市開票結果(1-3)

当 77706 今村路加  38 民新

  74245 吉田勉   58 自新

  20716 古橋良恭  45 共新


●新しい会派構成
東京都議会自由民主党(49人)
都議会民主党(35人)
都議会公明党(22人)
日本共産党東京都議会議員団(13人)
都議会生活者ネットワーク(4人)
無所属(行革110番/1人)
無所属(自治市民’93/1人)
無所属(市民の党/1人)
無所属(民主フォーラム/1人)

総数127

与党系会派 自民49・公明22【合計 71】(議長を除く過半数は64)
これまでは与党だったがどうなるかわからない会派 民主35・ネット4【合計39】
野党系会派 共産13・無4【合計17】
次あたり衆議院にでも出てみようかなとか思っている都議 自民8・民主5【合計13】

国会には歴史ある古い椅子がありますが、非常に堅くて座りごこちはよくない。
それに、うしろとおるときに、いちいち他の人がどかないと通れません。
だから、クッションのきいて、後ろも通りやすい都議会の椅子にとどまってみるのも一考です。


ネットと選挙

2007年04月03日 22時18分23秒 | 安全保障
 
東京都知事候補 外山恒一
 
 
この人の政見放送は、ぜひみておいたほうがよいです。
選挙が終わったら、誰かが必ずこの人の政見放送をネット上にアップするだろうから、首都圏電波以外の人たちはぜひお楽しみに。


 

朝からこれをみると、仕事のやる気がなくなります。



 

泡沫候補の乱立を批判する人もいますけど、笑いが増えていいと思いますよ。


 

とくに政見放送では。


 

桜金造氏の妙に芝居かがった政見放送もなかなかです。


 

薬物中毒的な人がたくさんいます。


 

それにしても、こうした人たちの公約というものは、単なる願望ばかり並べていて、財源の根拠もないし、とにかく東京都の財政をつかって、何かをしてやる的なものが多いですね。


 

都民のためと言いながら、超自分勝手な候補者が多いです。自身をみつめることができないタイプであるからこそ立候補しているのだと思います。


 

「しがらみがない」「政党の推薦がない」「金がない」などというと、アピールできると思っている人ばかりです。たしかにそれはそうなのでしょうけど、それ以上何もないです。あえてアピールするようなことじゃないでしょう。



 

ところでドクター中松に関しては、「この肩書きは嘘なんじゃないのか」とか言われたものについては、選挙のたびごとに一つ一つ下げていますね。これが彼が生き延びている秘訣なのでしょう。


 

ところでどこだかの新聞社は、ドクター中松を含めて「主要5候補」としています。麻痺していますね。

 

選挙中に公開してはいけないといってるのに。


 


 


 


 


 


 


 

なんでテレビでいいのに、ネットはだめなんでしょうか。


 


反石原の都民には吉田万三候補を推薦します

2007年04月03日 22時14分02秒 | 安全保障
これまで当ブログでは、石原慎太郎候補がよりマシな候補者であるとして述べてきました。よりベターな候補者は石原氏以外にはいません。

しかしながら石原都政を批判したい人の気持ちもよくわかります。いろいろと強制されることも多いとお感じの人も中にはいるでしょう。

だから、石原知事でもなく、今立候補している対抗候補でもなく、「自然主義経済を実現する都知事候補」がいればいいのですが、いないので我慢しているわけであります。

そこで、反石原の人たちに言いたいことは、「浅野史郎候補よりは吉田万三候補のほうがいい」ということです。

ハッキリいって、どうせ二人とも落ちることが見えているので、どうでもいいといえば、いいのですが、選挙終了後に、二位が吉田候補になっていると、石原知事の今後の都政のありかたも変わるだろうし、民主党もまた反省するかもしれないからです。

吉田氏が共産党であることを頭からはずさないと多くの都民は難しいとは思いますが、これにはこういう理由があります。これは、吉田氏の長所よりも、浅野氏及び民主党東京都連の短所に基づいています。

まず都議会民主党という会派は、石原慎太郎知事の提出した議案・予算案などに全て賛成しています。都議会では与党であったのに、無理して自民党と戦わなければならないので、なんとか候補者を擁立したわけです。これは四年前の樋口恵子氏の都知事選擁立のときも同様です。

したがって東京五輪にも都議会民主党は賛成しています。しかし、浅野氏は東京五輪には反対しています。昨日から浅野候補は、民主党を前面に出して戦うようになり、推薦状こそないものの、もはや完全に民主党です。

一方、同様に自民党も民主党につられて、石原知事を前面に応援に出るようになりました。

まず、浅野氏が知事になったら筋の通らない事がたくさん出てきます。
筋を通すために仮に都議会民主党が浅野東京都知事にあわせることとします。

都議や系列区議・市議による政治活動での矛盾は、単に彼らの生活のためであるから、はずすとして、われわれ都民生活にとって、政策的におかしな事、公約・マニフェストが実行されないことが多く起きます。

浅野都知事誕生後、都議会民主党、東京・生活者ネットワークなどが与党になります。都議会には社民党も国民新党もありませんから、これだけです。そうなると少数与党になります。過半数に達していないので、自民党か公明党の賛同がなければ、浅野知事の提案する議案はとおりません。

石原慎太郎氏も、最初に当選したときは、自民・公明の明石康氏を破って当選したため、知事就任後にさまざまな苦労をしています。自らの秘書を副知事として人事案を提出しましたが、二度だったか三度だったか否決されました。結局、可決までに1年かかっています。そして、だんだんと自民党と公明党が軟化してきて、与党となり、民主党もしだいに石原都政に対して与党化していったのです。

浅野氏が宮城県知事に当選したときも、相乗り候補者を破っての当選です。しかし、東京都議会と宮城県議会が違うのはその有権者の性質から生まれる議員の特徴です。

宮城県の場合、当然いつものように相乗りの候補者が当選すると考えていましたが、浅野氏が当選してしまいました。宮城県は、仙台を除けば、すべて農村といってもいいです。だから浮動票の嗅覚が非常に劣っています。とくに自民党議員は麻痺しています。ただ組織を固めれば選挙に勝てると考えます。

しかし、東京の自民党は度重なり民主党への敗北を喫しており、小泉首相のような総裁であるのならば、菅直人選挙区以外の場所では、ひとたび全勝するということなど、肌身に感じています。

東京都議会の場合は、西多摩郡で選出される二名と、島嶼部で選出される一名を除く約120議席は都市部の選出ですから、浮動票にとても敏感です。

なので、宮城県の場合は、知事になった人間に議会が従ったほうが得策と考えます。田中康夫長野県知事ぐらいまで、大きな改革をしようとする場合は不信任を出しますが、浅野宮城県知事の場合は、通常考えられる緩やかな改革であるために、知事不信任案提出にまではいたりません。

だから、浅野氏が宮城県知事になっても、知事就任直後から自民党も公明党もなびくわけです。

しかし、東京都の場合は、都知事選挙と東京都議会選挙が2年ズレていることもあるし、浮動票には敏感であるので、非常に都民の意識を気にします。都知事が自分の応援した候補者じゃない人がなっていることによって、その日からなびくことは許されません。都議選までの2年の間に徐々に与党化させていくテクを使うわけです。

浅野氏が東京都知事になると、自民党からしてみれば現職の知事を落とさせてしまったわけだから、当然なびくことはしないでしょう。与党化するまで2年以上かかるかもしれません。

そして民主党の中には、石原寄りの考えを持った人もいますから、都議会民主党からは離党者も出てくるでしょう。石原知事のままであるのならば、一つであったものが、浅野知事体制になると分裂していきます。とくに板橋区の土屋さんあたりはまず出て行くでしょう。

そして都議会民主党の最大の欠点は、議員が「自民党に入る機会がなかったから民主党にいる」にすぎない人たちばかりだからです。だから非常にもろいのです。したがって、都政をどうしようという考えもありません。ほとんどが建前といっていいでしょう。いかに自分が目立つか、いつ次の衆議院議員選挙に出ようかということしか考えていません。これは自民党にも言えることですが。

そうなると浅野氏の提唱する情報公開も福祉もできなくて、それ以前の問題が起きます。なにしろ、都議会民主党は石原知事に対して、全ての議案を賛成してきているということが大きな痛手です。
東京五輪は浅野氏が反対し、都議会民主党が賛成しているということについて、どうするつもりなのか、彼らは何の解答も持ち合わせていません。

民主党はその存在意義を失い、浮遊しています。これをハッキリと都民は意思表示すべきだと思います。
石原都政に反対するのであれば、浅野氏という考えは間違っています。結局、浅野氏では都政運営は不可能だからです。

それは浅野氏が宮城県に多く残した借金。これは浅野氏は、国の命令によってしかたがなかったと言っているようですが、国にモノ言えない人は都知事になる資格はありません。石原氏は、国にズケズケと逆らってきたわけです。むしろ、国に対して「首都をおいているのだから、財務省は東京都に税金を納めろ」ぐらい言える人でないとダメです。

浅野氏は厚生省出身であるために、県にはモノがいえるが国にはいえないということです。

浅野氏が東京都知事になったら、情報公開が徹底的になされるようになるでしょう。都庁の役人はおびえながら都政にあたることになるでしょう。そして、浅野氏は質素倹約な生活を送ります。石原知事のようにヨットやクルーザーを乗り回したり、一本小説を書いたら何百万も入ってくるような生活を知りませんので、とてもきれいにガラス張りになるでしょう。国家公務員という安月給(誤解があるようですが、公務員の給与はきわめて安く退職金・カラ出張などの使い方に問題があるのです)で生きてきた人ですから、大きく変わります。

しかし、それを都政に反映できるだけの力が準備されていないのです。浅野氏は共産党ほど強行でもないので、いつのまにか、知らないうちに、自分ではこれでいいと思いながら、知らず知らずに役人寄りになっていき、都民も都政の関心が薄くなって、誰も気付かなくなる・・・なんてことが起きるでしょう。故・青島幸男前知事のときはまさにそうでした。

石原知事は、いろいろと創造的なことをどんどんやっていて、都政を飽きさせません。

だから、どうせ反石原票を投じたいのであれば、吉田氏に投票する事をおすすめします。なぜなら、吉田氏は足立区長であったときは、強行であったからです。

なぜ共産党の候補者が足立区長選挙に当選できたかといいますと、あの当時1996年、足立区役所が豪華庁舎として作られた中、選挙が行われました。

足立区民は豪華庁舎に対しての反発したものの、かといって庁舎建設に唯一反対したきた共産党には当選できるだけの力はありませんでした。

しかし、当時永田町では日本社会党が分裂し、現在の社会民主党と新社会党になりました。このうち新社会党が共産党と共闘し、自民党側は二つに分裂。このため、そのまんま東のように、保守分裂のあいまをくぐって当選したわけです。

その後、社民党と東京・生活者ネットワークが協力し体制ができました。しかしながら少数与党でどうにもならず、区政運営は停滞。野党である自民・民主・公明の三党は徹底的に吉田区長と戦いました。

三年後の1999年、区議会の任期満了ギリギリに野党の自民・民主・公明は区長不信任案を可決し、吉田区長は、報復として区議会を解散させました。その後の議会再選挙でも再び野党三党が勝ち、吉田区長は失職するわけです。

失職後の区長選挙では、野党三党に社民党とネットも加わった候補者・鈴木恒年元助役が立候補して、吉田前区長を破って、今日にいたっています。

つまり、吉田氏は区政をめちゃくちゃにした人で、再度の選挙では区民からも不信任をくらった人なのです。

これと同じようなことが都議会に起きたらどうなるでしょうか。吉田さんを知事不信任後の選挙で、再び知事には選ばないかもしれませんが、いかにお金の力に支配されてきているということがわかると思います。

つまり豪華庁舎を批判しただけでは、何も変らないということを足立区民は知ったわけです。これと同じように浅野さんのように情報公開をしても、何も変らないということを知るべきなのです。福祉だってそうです。福祉のためには財源が必要です。その財源を立て直したのは石原知事です。(しかし、もっと先のことを言えば石原都政でも行き詰まります)

この「お金の仕組み」を肯定する以上は、石原知事以外にはないと思うのですが、われわれはその一歩先を考えていますので、これではダメだと思っています。

しかし、お金の仕組みを肯定しながら、石原都政を批判する場合は、浅野さんか吉田さんに委ねて、それがいかに停滞を招くかということを知るために必要であると思います。

しかし、浅野さんの場合は、政策実行にいたるまでの武器が揃いません。知事就任後もいっこうに揃わないでしょう。吉田さんの場合は、都議会がめちゃくちゃになり都議会の解散が予想されます。

また、吉田氏が二位で落選することによっても、石原知事は「民主党に対しての圧勝」を感じて、矛盾だらけの都議会民主党は無視することになるでしょう。民主党本部も自分たちがなぜ政党として存在していかなければならないのかということを真剣に考えるようになるでしょう。

そして、共産党に迫られる事で、石原知事はもっと襟をただすと思うのです。民主党に迫られても、屁とも思わないでしょうから。


東京都知事になるには一定の法則がある

2007年03月25日 21時54分24秒 | 安全保障
安井誠一郎氏は、戦後復興に尽力した都知事。茨城県・神奈川県で警視、富山県・兵庫県・福島県の警察部長、朝鮮総督の秘書官・総督府専売局長など、警察・軍事に関わってきた経験を生かした都政をなしている。
東龍太郎氏は、スポーツ医学の権威として知られ、東京オリンピックの誘致に尽力した。日本体育協会会長・JOC委員長を務めるなど国際スポーツ界に通じていた。スポーツ選手志向の政治家であった。

このあたりまでは、体育派の都政。

美濃部亮吉氏は、典型的な学者であり、マルクス主義者であった。都知事になるまでは、経済評論家としてテレビで活躍。東都政までは、政策面でスポーツ施設などが図られたが、福祉などの面ではおざなりであり、社会主義者の美濃部氏によって、老人医療費無料化、高齢住民の都営交通無料化、公害対策で企業に厳しい条件を課した。歩行者天国を設置して、大衆文化の振興がなされ、都立高校の改革を実施。

つまり、文化・教育・知識部分における都政がなされた。

鈴木俊一氏は、これら福祉の加担による財政悪化を立て直すために現れた。まず財政赤字の解消として、老人医療費無料の廃止など福祉の削減や職員給与引き下げなどの人件費削減などを行い、東京都の経理に徹した。2期目は都政を黒字に転化させる。
3期目以降、都庁の移転、東京国際フォーラム、江戸東京博物館、東京臨海副都心の開発に代表される大型プロジェクトでバブル経済におどる。ところが、支持母体の利権政党である自民党が、リクルート事件・佐川急便事件などで信頼を失う。

ここまではお金に徹した守銭奴都政がなされるが、頂点に達すると都民の反乱を招く。そこで誕生したのが青島幸男氏。

青島幸男氏は、都市博覧会中止を公約に掲げて当選。企業・都庁の多くの抵抗を受けながら中止を実施。その後、破綻寸前の2つの信用組合に税金を投入しないと公約したが、結局反乱によって生まれた「コンセプトのない都政」は、以後官僚政治に飲み込まれて、青島的な都政運営ではなくなる。本人もそれを察知してか一期で引退。

このような一時的な感情によって誕生した、市民運動的な怒りは一瞬にして消える。無秩序的なる彼らによっての利権政治への抵抗は、次に秩序的なる改革を求める。それはリーダーシップと冒険精神・スポーツ精神である。そこで誕生したのが石原慎太郎氏である。

石原慎太郎氏は、ベトナム戦争のときに現地でジャーナリストとしての取材活動から政治の世界に入ったとされる。職業は作家であるが、性格は軍人志向。戸塚ヨットスクールの教育方針を支持し、銀行への外形標準課税・ディーゼル車の規制など、守銭奴都政への対応は厳しく、歌舞伎町での規制強化にも乗り出し、性秩序に対しても厳しい姿勢をとる倫理秩序重視型をとるところなどにその軍人志向が現れている。ジェンダーフリー・いきすぎた性教育などに対しても非難の姿勢。

このように、武力・スポーツ・冒険志向→知識人・文化人志向→経済・富への志向→権力・金の腐敗に対しての反乱→武力・スポーツ・冒険志向
というように繰り返していくのが政治の法則である。
これは都政に限らず、国政にも、他の自治体にもあてはまる。

浅野史郎氏は、青島タイプの候補者であり、前の時代に必要であったが、今必要とされるものではない。浅野氏が当選するためには、今やっている青島型のような政策公約の提案をやめて、知識人タイプの公約に切り替えることである。

しかしながら軍人志向の都政というのは、まだしばらく続くと思う。なぜなら石原都政の軍人志向というのは、旧軍人志向であるからだ。これから必要なのは新しい軍人志向である。

それは、平和に向けた冒険精神や宇宙への開拓、経済優先社会の中で壊された、家族・地域・地球への愛を肉体で表していく事だからである。


東京都知事選挙の予想

2007年03月14日 20時44分13秒 | 安全保障
●石原慎太郎候補予定者が多く得票しそうな区市町村



千代田区→江戸っ子は石原慎太郎に投票。
中央区→江戸っ子は石原慎太郎に投票。
港区→江戸っ子は石原慎太郎に投票。しかしマンション増加により新住民多く浅野氏にも。
新宿区→都庁を設計したのは黒川紀章氏だが、新宿区民には都庁に対する地元意識なし。
文京区→江戸っ子は石原慎太郎に投票。しかしマンション増加により新住民多く浅野氏にも。
台東区→江戸っ子は石原慎太郎に投票。千束のソープ嬢は石原知事の風俗取締りに怒りを覚え浅野氏に。
品川区◎→地元選挙区。三男・宏高代議士が活動。
大田区◎→地元の田園調布で石原氏圧勝
渋谷区→中途半端な保守層多く、石原知事に投票。尻軽セレブは石原、知識偏重セレブは浅野。
練馬区→農業続く地元民は石原氏に。増加してきた新住民は浅野氏・石原氏に五分。
板橋区◎→民主党の土屋たかゆき都議が石原氏を応援する。土屋都議と石原知事は戦後歴史観を共有。
北区→利権に弱い区民によって現職に投票。
荒川区→保守層が強いと見られてきていたが、住民の転入多くなり変化の途中。
墨田区→もはや不破哲三地元との意識なく。錦糸町あたりは石原強い。
江東区→埋立地を中心に新住民多いが、豊洲に築地市場を移転させたいために石原氏。
江戸川区→千葉県に近くなるほど石原氏有利。肉体労働者は石原。
葛飾区◎→知事には東京以外の人間を許さない体質あり。ただし地元を徹底的に回る平沢勝栄は別。
立川市→横田基地を民家人利用の飛行場にしてほしいから石原氏。
昭島市→横田基地を民家人利用の飛行場にしてほしいから石原氏。というよりもここで民主系は無理。
府中市→微妙。半々か。学者層は浅野。
町田市→やや石原有利。
八王子市→浅野氏を当選させるまで、石原都政に対しての批判はない。
青梅市→絶対石原。東京の地酒・沢乃井を都庁食堂に置いてもらっているので石原。
福生市→絶対石原。米軍基地によって生活している人は石原。
あきる野市→絶対石原。
羽村市→絶対石原。
西多摩郡◎→絶対石原。
大島支庁・八丈支庁・小笠原支庁◎→ヨットの石原。松島には人が住んでいませんから浅野氏は無理。




●浅野史郎候補予定者が多く得票しそうな区市町村



目黒区→新住民による浮動票大量区。生粋の目黒ッ子の場合は石原慎太郎に。
世田谷区→ミーハー区民、そのまんま東知事誕生の影響を受けそう。
中野区→なかのZEROホールで集会・好評。石原陣営は青山やすし前副知事の応援が必要。
杉並区→長男・伸晃代議士がいるものの、区民はそのまんま東知事誕生の影響を受け浅野氏に。
武蔵野市→土屋前市長(現代議士)が菅直人憎しであるが、ここは菅王国によって浅野氏か。
三鷹市→菅直人地盤により浅野氏に。
小金井市→財政赤字バリバリの小金井市だが、情報公開の浅野に。
西東京市→菅直人・末松義規により浅野
小平市→菅直人・末松義規により浅野もしくは保守層により石原。やや石原有利か。
国分寺市→とにかく今を批判する市民多く、斬新な政治家を求めるため浅野氏かも。
国立市→とにかく今を批判する市民多く、斬新な政治家を求めるため浅野氏かも。
清瀬市→埼玉県に囲まれ、都民としての意識ない。創価学会強くどうなるか不明。
東久留米市→池田はるお市議はどちらを応援するのかが見もの。
東村山市→市民意識高く、石原知事に代わるものが浅野氏であれば浅野氏に投票も。
東大和市→よく考えたら石原氏有利かも。
武蔵村山市→日産跡地など石原有利かも。
日野市→もともと革新が強く、浅野・吉田に分散して石原有利になるか、それを避けて浅野氏に投票。
調布市→ほぼ世田谷区民と投票行動は似ているが、やや保守強い。
狛江市→小さすぎてよくわからない。市長がギャンブルで逃亡したときに共産党市長を選んだ。
稲城市→不明。なんとなく浅野氏かも。
多摩市→市民意識強く、浅野氏かも。



●吉田万三候補予定者が多く得票しそうな区市町村
足立区 ?→そうはならないけど、しいて言えば。



●黒川紀章候補予定者が多く得票しそうな区市町村
わかりません。



●ふくろう博士・古川のぼる候補予定者が多く得票しそうな区市町村
ありません



都知事選挙予想

2007年03月11日 14時51分50秒 | 安全保障
●石原慎太郎候補予定者が多く得票しそうな区市町村

千代田区→江戸っ子は石原慎太郎に投票。
中央区→江戸っ子は石原慎太郎に投票。
港区→江戸っ子は石原慎太郎に投票。しかしマンション増加により新住民多く浅野氏にも。
新宿区→都庁を設計したのは黒川紀章氏だが、新宿区民には都庁に対する地元意識なし。
文京区→江戸っ子は石原慎太郎に投票。しかしマンション増加により新住民多く浅野氏にも。
台東区→江戸っ子は石原慎太郎に投票。千束のソープ嬢は石原知事の風俗取締りに怒りを覚え浅野氏に。
品川区◎→地元選挙区。三男・宏高代議士が活動。
大田区◎→地元の田園調布で石原氏圧勝
渋谷区→中途半端な保守層多く、石原知事に投票。尻軽セレブは石原、知識偏重セレブは浅野。
練馬区→農業続く地元民は石原氏に。増加してきた新住民は浅野氏・石原氏に五分。
板橋区◎→民主党の土屋たかゆき都議が石原氏を応援する。土屋都議と石原知事は戦後歴史観を共有。
北区→利権に弱い区民によって現職に投票。
荒川区→保守層が強いと見られてきていたが、住民の転入多くなり変化の途中。
墨田区→もはや不破哲三地元との意識なく。錦糸町あたりは石原強い。
江東区→埋立地を中心に新住民多いが、豊洲に築地市場を移転させたいために石原氏。
江戸川区→千葉県に近くなるほど石原氏有利。肉体労働者は石原。
葛飾区◎→知事には東京以外の人間を許さない体質あり。ただし地元を徹底的に回る平沢勝栄は別。
立川市→横田基地を民家人利用の飛行場にしてほしいから石原氏。
昭島市→横田基地を民家人利用の飛行場にしてほしいから石原氏。というよりもここで民主系は無理。
府中市→微妙。半々か。学者層は浅野。
町田市→やや石原有利。
八王子市→浅野氏を当選させるまで、石原都政に対しての批判はない。
青梅市→絶対石原。東京の地酒・沢乃井を都庁食堂に置いてもらっているので石原。
福生市→絶対石原。米軍基地によって生活している人は石原。
あきる野市→絶対石原。
羽村市→絶対石原。
西多摩郡◎→絶対石原。
大島支庁・八丈支庁・小笠原支庁◎→ヨットの石原。松島には人が住んでいませんから浅野氏は無理。


●浅野史郎候補予定者が多く得票しそうな区市町村

目黒区→新住民による浮動票大量区。生粋の目黒ッ子の場合は石原慎太郎に。
世田谷区→ミーハー区民、そのまんま東知事誕生の影響を受けそう。
中野区→なかのZEROホールで集会・好評。石原陣営は青山やすし前副知事の応援が必要。
杉並区→長男・伸晃代議士がいるものの、区民はそのまんま東知事誕生の影響を受け浅野氏に。
武蔵野市→土屋前市長(現代議士)が菅直人憎しであるが、ここは菅王国によって浅野氏か。
三鷹市→菅直人地盤により浅野氏に。
小金井市→財政赤字バリバリの小金井市だが、情報公開の浅野に。
西東京市→菅直人・末松義規により浅野
小平市→菅直人・末松義規により浅野もしくは保守層により石原。やや石原有利か。
国分寺市→とにかく今を批判する市民多く、斬新な政治家を求めるため浅野氏かも。
国立市→とにかく今を批判する市民多く、斬新な政治家を求めるため浅野氏かも。
清瀬市→埼玉県に囲まれ、都民としての意識ない。創価学会強くどうなるか不明。
東久留米市→池田はるお市議はどちらを応援するのかが見もの。
東村山市→市民意識高く、石原知事に代わるものが浅野氏であれば浅野氏に投票も。
東大和市→よく考えたら石原氏有利かも。
武蔵村山市→日産跡地など石原有利かも。
日野市→もともと革新が強く、浅野・吉田に分散して石原有利になるか、それを避けて浅野氏に投票。
調布市→ほぼ世田谷区民と投票行動は似ているが、やや保守強い。
狛江市→小さすぎてよくわからない。市長がギャンブルで逃亡したときに共産党市長を選んだ。
稲城市→不明。なんとなく浅野氏かも。
多摩市→市民意識強く、浅野氏かも。

●吉田万三候補予定者が多く得票しそうな区市町村
足立区 ?→そうはならないけど、しいて言えば。

●黒川紀章候補予定者が多く得票しそうな区市町村
わかりません。

●ふくろう博士・古川のぼる候補予定者が多く得票しそうな区市町村
ありません
 
 

歌舞伎町でみかじめ不払い運動

2006年11月23日 12時29分20秒 | 安全保障
東京新宿の歌舞伎町町商店街の組合が、ヤクザに対して支払う「みかじめ料」について、不払い運動をすることを決めたという。などについて、不払い運動を始めることを決めた。

新宿は長らく、ヤクザによる秩序と無秩序が相互にかみ合う複雑な地域。古くからつきあいのある商店なども多い。相場は、小さな店で毎月3~5万円だという。
備品購入代やレンタル料金であるが、すでにダスキンなどの業者がやっているようなことだといえばわかりやすい。

来月7日に、「不払い宣言」を行った後、不払い宣言のシールを各店にはってもらうなど運動を始める。新宿署など警視庁も、宣言をした店からの通報や相談に、積極的に対応するという。



私は暴力団不当請求防止責任者としての活動から、幾度か警視庁での講義で、これらの運動に協力する一方、こうした不払い宣言による新たな弊害を指摘しています。

石原慎太郎知事の「風俗店取り締まり強化」もそうなのですが、強制的に撤退させると、別のところで、すなわち地下に潜って、ますますわからないところでやり出すのが特徴だからです。

まず暴力団対策法によって、各組織はその看板を出せなくなり、ほとんどが株式会社や宗教団体、NPO法人を名乗っています。

以前では千束のソープ街でも「田甫一家」とか筆字で看板があり、その前に怖そうな人が立っていたので秩序が保たれていた面もありました。しかし、今ではどこにどのヤクザ事務所があるのかは、その筋の人でないと判別がつきにくくなっています。

今まで私も数多くのNPO法人のパーティに呼ばれ、行ってみたら、「あらら、この人たちって・・・」ってな経験がよくありました。そのあるときは、みんなビビッて帰ってしまったのですが、私は最後までいたのですが、いずれも何会の何組なんて、誰一人名乗りませんでした。でもその壇上に立っている人は、よく週刊誌でみる、明らかに山口組の若頭補佐の方です。

そのNPO法人は東南アジアで亡くなった戦没者のために慰霊碑を建てようとの運動です。たとえ法律で暴力団と呼ばれるヤクザの方々も、本当にそれが世のためになるとするのなら、やっていけないことではありません。しかしながらNPO法人法では、暴力団が参加することを禁じているため、国家の規制によればやってはいけないことなわけです。

この「みかじめ料」の問題も、ヤクザの本業たる賭博を国家が排除した事から始まっていると思います。賭博産業は公営ギャンブルとして、政府・自治体がなすべきとなっているのが、国家の理屈です。ヤクザはやってはいけないが、国家ならいいと。ヤクザがやっていた用心棒は、国家警察にとってかわり、民間では警備業というものが発展してきました。明治以降は賭場開帳法が制定され、戦後はいっそう厳しくなりました。ヤクザの利権を国家が奪うのをその常としているようです。だから、基本的に国家とヤクザは同質なのです。

●武力によって権力を得る。(軍事力)
●みかじめ料をとる(住民税)
●飯場で働かせその給与で博打をさせて回収する(公営ギャンブル)
●テキヤにおけるショバ代(固定資産税)

自分たちの認めたことは、お金を払えばしてもいいが、しなかった場合は制裁を加えます。

しかし、元はといえばヤクザは博徒であり、賭博産業を奪ったからこそ様々な業種に手を出さざるを得なくなったのだと思います。ヤクザの発生は、江戸時代に浪人となった者が住むところがなくなり、寺で雨露をしのぎ、そこで賭場を開いたところから寺銭と呼ばれるようになりました。その持ち前の武力でもって、終戦直後は弱体化していた警察に代わって貢献した事もあります。政府の認めた暴力は正義で、政府の認めない暴力は悪なのですから、まさに日本最大の広域指定暴力団は山口組ではなくて、勝てば官軍により誕生した日本国政府とも言えましょう。

ヤクザの寺銭は通常一割ですが、政府の寺銭は競馬・競輪・競艇・オートのいずれも25パーセントもとっています。つまりヤクザ以上に暴利なわけです。


ヤクザから博打を奪って、みかじめ料を奪えば、覚せい剤・麻薬などの販売、殺し屋などなど、「任侠」という思想によってある程度制約されていたものが、マフィア化し、さらなる犯罪の増加につながることにもなりかねません。

またヤクザとは直接関係ありませんが、パチンコがなぜ合法なのかという問題があります。かなり苦しい言い訳があってなんとか合法なわけですが、これも国家の都合によります。

石原知事は、風俗店を取り締まる一方でカジノを合法化させようとしましたが、どうやらこれは難しいらしく断念したようでもあります。これも国家の壁があったと聞いています。

なぜヤクザがギャンブルを仕切れる資格があったかというと、その暴力性からみなが恐れるからでした。しかし、今ではどこの場外馬券売り場にいっても、競輪場にいっても、安岡力也みたいな警備員はいません。もはやヤクザは必要ないわけです。

そして彼らが非合法なる経済活動を行うのもその資金源を必要とするからであり、ヤクザもまた資本主義の奴隷となっているわけです。江戸時代までのヤクザをみると、資本主義がないため賭場さえ開いていればなんとかやっていけていたようです。

自然主義経済になればヤクザはどうなるでしょうか。まずギャンブルは全て民営化されます。しかしながら、お金を賭けてたくさん儲けてもあまり意味がないので、自然主義経済下で、商取引がお金よりも商品の質が追及されるのと同じように、ギャンブルもまたお金よりもその予想の楽しみに視点が注がれるようになります。

ここでは、賭けたお金が増える楽しみはありますが、その儲けたお金は減価するので、ギャンブルが好きな場合はまたギャンブルにつぎこんだ方がよいわけです。今まではこれは身の破滅を意味していましたが、自然主義経済では身を破滅することなく博打を楽しめるわけです。(それじゃ物足りないというM的な人もいるかもしれませんが)

ギャンブルが民営化されたら、ヤクザは真っ先にとびつくでしょう。彼らは本来博徒なわけですから、従来のポリシーと言いますか、そういうものを取り戻せるのではないでしょうか。民営ギャンブル企業になっていれば、自分たちが極道だと言いながら、実際には単なるまじめに働く会社になっているかもしれません。

みかじめ料不払い宣言は一時的には効果を発揮するかもしれませんが、やはり犯罪の増加につながりますので、一刻も早く自然主義経済にすることが求められます。


衆議院議員候補一覧●東京ブロック

2005年09月02日 16時38分04秒 | 安全保障
東京比例区
http://heiwatou.jp

●自由民主党
1 猪口 邦子 53     新
2 土屋 正忠 63     新
3 与謝野 馨 67   無 前
3 深谷 隆司 69     元
3 石原 宏高 41     新
3 平  将明 38     新
3 小杉  隆 69   山 前
3 越智 隆雄 41     新
3 松本 文明 56     新
3 石原 伸晃 48   無 前
3 菅原 一秀 43   無 前
3 小池百合子 53   森 前
3 下村 博文 51   森 前
3 鴨下 一郎 56   橋 前
3 松島みどり 49   森 前
3 木村  勉 66   山 前
3 島村 宜伸 71   亀 前
3 平沢 勝栄 60   山 前
3 松本 洋平 32     新
3 木原 誠二 35     新
3 小川 友一 59     新
3 伊藤 達也 44   橋 前
3 伊藤 公介 63   森 前
3 萩生田光一 42   森 前
3 井上 信治 35   無 前
26 愛知 和男 68   元
27 安井潤一郎 55   新
28 若宮 健嗣 44   新
29 大塚  拓 32   新
30 清水清一朗 58   新

●民主党
1 海江田万里 56     前
1 中山 義活 60     前
1 松原  仁 49     前
1 宇佐美 登 38     前
1 手塚 仁雄 38     前
1 小宮山洋子 56     前
1 長妻  昭 45     前
1 鈴木 盛夫 39     新
1 川島智太郎 41     新
1 鮫島 宗明 61     前
1 渡辺浩一郎 61     元
1 藤田 幸久 55     前
1 城島 正光 58     前
1 井上 和雄 53     前
1 東  祥三 54     元
1 中津川博郷 56     前
1 錦織  淳 60     元
1 菅  直人 58     前
1 末松 義規 48     前
1 加藤 公一 41     前
1 長島 昭久 43     前
1 山花 郁夫 38     前
1 石毛 ※子 67     前
1 阿久津幸彦 49     前
1 島田  久 70     前
26 関口 太一 29   新
27 神野 吉弘 48   新
28 滝口  学 34   新
29 梶川 康二 38   新

●公明党
1 高木 陽介 45   前
2 高木美智代 52   前
3 関本 憲二 49   新
4 星  和男 42   新

●日本共産党
1 若林 義春 55     新
2 笠井  亮 52     新
3 池田真理子 50     新
4 田村 智子 40     新

●社会民主党
1 中川 直人 48     新
2 保坂 展人 49     元

●新党日本
1 小林 興起 61     前

衆議院議員候補者一覧●東京

2005年08月31日 14時39分23秒 | 安全保障
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●東京都1区 千代田区、港区、新宿区
与謝野馨 66 自民党・前→自民党政務調査会長
海江田万里56 民主党・前→民主党東京都連会長
堀江 泰信51 共産党・新→共産党地区常任委員
又吉 光雄61 諸 派・新→世界経済共同体党代表

●東京都2区 中央区、文京区、台東区
深谷隆司 69 自民党・元→大学院客員教授
中山義活 60 民主党・前→民主党国民運動委員長
中島 束 61 共産党・新→共産党地区委員長

●東京都3区 品川区、大田区の一部、島嶼部
石原宏高 41 自民党・新→元・日本興業銀行銀行員
松原 仁 49 民主党・前→民主党東京都連副幹事長、元・東京都議会議員
後藤 均 44 共産党・新→共産党地区委員長

●東京都4区 大田区の一部
平 将明 38 自民党・新→青果会社社長、元・東京青年会議所理事長
宇佐美登 38 民主党・前→民主党経済団体局長
佐藤文則 52 共産党・新→元・新宿区議会議員
中西一善 41 無所属・元→元・東京都議会議員、旅行会社社長
佐藤博己 56 無所属・新→医薬開発会社社長、元・人事院職員

●東京都5区 目黒区、世田谷区の一部
小杉 隆 69 自民党・前→元・日本野鳥の会会長、文部科学大臣
手塚仁雄 38 民主党・前→民主党東京都連幹事長、元・東京都議会議員
星見定子 47 共産党・新→共産党地区常任委員、元・世田谷区議会議員

●東京都7区 渋谷区、中野区
松本文明 56 自民党・新→元・東京都議会議員、衆議院議員秘書
長妻 昭 45 民主党・前→民主党調査局長、元・日経BP記者
太田宜興 29 共産党・新→共産党准地区委員、元・印刷会社社員

●東京都8区 杉並区
石原伸晃 48 自民党・前→元・国土交通大臣
鈴木盛夫 39 民主党・新→元・衆議院議員秘書、野村證券社員
沢田俊史 54 共産党・新→共産党地区委員長

●東京都9区 練馬区の一部
菅原一秀 43 自民党・前→元・東京都議会議員、練馬区議、日商岩井社員
川島智太郎41 民主党・新→元・自由党都連副幹事長
望月康子 49 共産党・新→共産党東京都女性部長
中川直人 48 社民党・新→社民党東京都代表

●東京都10区 豊島区、練馬区の一部
小池百合子53 自民党・前→環境大臣、元・キャスター
鮫島宗明 61 民主党・前→民主党ネクスト農林水産大臣
山本敏江 56 共産党・新→共産党地区常任委員
小林興起 61 日 本・前→新党日本代表代行

●東京都11区 板橋区
下村博文 51 自民党・前→文部科学政務官、元・東京都議会議員
渡辺浩一郎61 民主党・元→元・自由党東京都連組織委員長
徳留道信 53 共産党・新→共産党東京都委員会副委員長

●東京都12区 北区、足立区西部
藤田幸久 55 民主党・前→民主党国際局長
太田昭宏 59 公明党・前→公明党幹事長代行
野々山研 42 共産党・新→共産党地区常任委員
八代英太 68 無所属・前→元・自民党東京都連会長、郵政大臣

●東京都13区 足立区中東部
鴨下一郎 56 自民党・前→医師、元・厚生労働副大臣
城島正光 58 民主党・前→民主党国会対策副委員長
田村智子 40 共産党・新→元・衆議院議員秘書

●東京都14区 荒川区・墨田区
松島みどり49 自民党・前→元・朝日新聞記者
井上和雄 53 民主党・前→元・ユニセフ職員
伊藤文雄 61 共産党・新→共産党地区委員長
前田真司 29 無所属・新→酒店経営、高校茶道部講師

●東京都15区 江東区
木村 勉 65 自民党・前→内閣府政務官、元・東京都議会議員
東 祥三 54 民主党・元→元・自由党役員、外務政務次官
吉田年男 57 共産党・新→共産党地区副委員長

●東京都16区 江戸川区の一部
島村宜伸 71 自民党・前→元・農林水産大臣
中津川博郷56 民主党・前→元・学習塾理事長、江戸川区議会議員
安部安則 49 共産党・新→共産党東京都常任委員

●東京都17区 葛飾区、江戸川区の一部
平沢勝栄 59 自民党・前→自民党法務部会長
錦織 淳 60 民主党・元→弁護士
小島佐和子61 共産党・新→共産党地区副委員長

●東京都18区 武蔵野市、小金井市、府中市
土屋正忠 63 自民党・新→元・武蔵野市長、武蔵野市議会議員、武蔵野市職員
菅 直人 58 民主党・前→元・民主党代表、厚生大臣
宮本 徹 33 共産党・新→共産党准東京都委員
 
●東京都19区 小平市、西東京市、国分寺市、国立市
松本洋平 31 自民党・新→元・UFJ銀行行員
末松義規 48 民主党・前→民主党文化団体局長
清水明男 54 共産党・新→共産党東京都委員

●東京都20区 清瀬市、東久留米市、東村山市、東大和市、武蔵村山市
木原誠二 35 自民党・新→自民党東京都連政策審議委員、元・財務省職員
加藤公一 41 民主党・前→民主党副幹事長、元・リクルート社員
池田真理子50 共産党・新→共産党東京都常任委員

●東京都21区 立川市、昭島市、日野市
小川友一 59 自民党・新→元・日野市議会議員
長島昭久 43 民主党・前→慶応大学非常勤講師
田川 豊 36 共産党・新→共産党東京都常任委員
十河 豊 61 無所属・新→通訳翻訳業

●東京都22区 調布市、三鷹市、狛江市、稲城市
伊藤達也 44 自民党・前→金融担当大臣
山花郁夫 38 民主党・前→民主党ネクスト総務副大臣
若林義春 55 共産党・新→共産党東京都委員会委員長
山下万葉 25 無所属・新→無職

●東京都23区 町田市、多摩市
伊藤公介 63 自民党・前→元・国土庁長官
石毛えい子66 民主党・前→民主党NPO局次長、元・短大教授
室谷友英 56 共産党・新→共産党地区委員長、元・町田市議会議員

●東京都24区 八王子市
萩生田光一41 自民党・前→元・東京都議会議員、八王子市議会議員
阿久津幸彦49 民主党・前→民主党役員室次長、元・衆議院議員秘書
長谷川 暁33 共産党・新→共産党地区青年学生部長

●東京都25区 青梅市、福生市、羽村市、あきる野市、西多摩郡
井上信治 35 自民党・前→自民党広報局次長、元・国道交通省職員
島田 久 70 民主党・前→学校法人理事長、元・東京都議会議員
鈴木拓也 35 共産党・新→共産党地区常任委員、元・カシオ社員



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