おおさか佳巨 街頭演説のブログ

減価する地域通貨ですべての改革

薪で動く自動車の時代到来

2006年12月28日 14時41分44秒 | 財務金融
英国の作詞家 William Blake(1757-1827)は、このような言葉を残しました。

「今、証明されているものは、元をただせばイメージから出たものである」と。

常識の土台で語られる議論は、すでに証明されつくされたものだけでできています。
ところが、それが常識となるまでには、多くの苦難を乗り越えてきた事でしょう。それ以前には、ただイマジネーションがあっただけです。

つねに常識をくつがえした新常識の誕生というのは、それまでの常識に縛られた人にバカにされるものです。とくにイメージの段階ではなおいっそうでしょう。理論化がされても、いまだに信じない人もたくさんいます。これは歴史の法則です。頭の固い人は、まずついていけません。

平和党結党時、二年前ですが、薪で自動車を動かせばエネルギー革命になるので、これを政策に掲げようという人がありました。私は賛成しましたが、圧倒的に「そんなことできるわけねぇだろ」とバカ扱いで却下されました。

ところが今、ネット上でみてみたらありました。


首長選マニフェスト「ビラ解禁」

2006年12月28日 14時40分40秒 | 内閣
<公選法改正>自民、首長選マニフェスト「ビラ解禁」容認へ
12月20日22時3分配信 毎日新聞




 自民党選挙制度調査会(会長・鳩山邦夫衆院議員)は20日、首長選の選挙期間中にマニフェストを記載したビラに限り配布を認めるなど、公職選挙法改正の自民党案を了承した。来年1月の通常国会へ提出し、4月の統一地方選でのマニフェスト解禁を目指す。また電子投票の国政選挙導入を08年1月1日から可能にすることも確認した。




現行の法律だと、知事や市町村長選挙では、候補者はビラを撒けないことになっています。
ビラを撒く場合には、その候補者を応援する確認団体を作って、その確認団体がビラを撒くことができますが、そのビラには候補者の名前を書けません。
だから「女性市長の誕生を」とか「40歳の新人を」とか、その候補者を推測できるような書き方をするわけですが、実にアホらしいことをしています。



なんでもかんでも厳しすぎて、できないことが多すぎです。
電子投票は、いよいよということでしょうか。

年末ジャンボの未換金は17億円

2006年12月28日 14時39分36秒 | Weblog
みずほ銀行の発表によると、昨年発売された年末ジャンボの1等2億円1本、2等1億円12本、1等の前後賞5000万円6本の計17億円分がまだ換金されていないという。



 年末ジャンボの場合、2004年も22億5千万円分、2003年15億円分(いずれも年末発表時の数字)が未換金だった。年末ジャンボに限らず、高額当選の宝くじが、毎年換金されずにどこかに眠っているのだ。



 これらの数字には、高額当選だけでなく、末等など小額なので換金するのがめんどうなため、換金しなかったものも含まれるというのだが、その額はいかにも多すぎる。



 そこで素朴な疑問。これらのくじは本当に発売されていたのか。そこで、みずほ銀行の宝くじ部にこの疑問をぶつけてみた。



 担当者の説明によると、これらの未換金のくじについては、「どこの売り場で販売されたかもわかっており、売れ残ったものではなく、発売されたものに間違いない」ということだった(売れ残った宝くじは、全て抽選前に裁断し処分している、という話)。アメーバニュース




金なんてもんは、あってないようなものです。

資本主義経済崩壊の先を読める人間

2006年12月28日 14時38分18秒 | 財務金融

僕は新しいケインズ主義を考えています。
それは食料本位制と減価する貨幣の導入を前提とした公共事業です。

自由経済だろうが統制経済だろうが資本主義を基盤にしていることにはかわりありません。経済の基盤となりうるもには食料・エネルギー・ゴールドがあります。そしてそれを基盤にしてマネーゲームが展開されるわけです。日本はその三つのどれも自前で賄えません。それでマネーゲームの餌食になるのです。

エネルギー問題を根本的に解決することは難しいだろうし、ゴールドはアメリカとの契約で買えないようにされています。唯一、食料自給率の向上だけが出来そうなことです。

食料と住居を保障されていればハイパーインフレになっても最悪の事態は避けられます。アルゼンチンは農業大国でした。だから国家破綻しても飢え死にはなかった。日本はそうはいかない。

また食糧増産という名目の公共事業ならば誰も文句をいえないはずです。

これに減価する貨幣を取り入れればマネーゲームから脱却できると思います。

この発想は平和党のアイデアです。

どう思われますか?
Posted by 蔵信芳樹 at 2005年09月16日 17:33

↓以上の内容が書かれてあるのをここでみつけました。



やたらと、政治関係のブログにコメントしまくっていた蔵信君。ここのブログにもきて、討論をよくしていました。

http://blogs.yahoo.co.jp/hirohumi893
彼はヤフーにもブログをもっていたが、一度も記事を書いていない。
私のことを「キックの鬼」呼ばわりしていた。

自称・民社党支持者で、「軍事は右、経済は左」を彼は自認していた。自然主義経済をケインズ型の政府調整による自由主義経済だと認識していること以外は、ほとんど平和党の理念・政策について内容を理解していた。内容の理解と支持は別であるが、支持にも近いものもあり、またあるところでは、彼は平和党に論破を試みようとする男でもあった。

日本も世界も、行く道は、自然主義経済しかないと思うのだが、これを理解できないパターンは二通りである。

Ⅰ.「内容について解釈はできているが、今までの常識から考えればとんでもないことになる。できっこないだろう」というもの。また、解釈そのものが、既存の学問でしか考えることができないので、反論するに値するだけのものがない。自然主義経済に対しての反論の内容のほとんどは、これまでの経済学等のマインドコントロールによる思い込みである。例えば、「減価する貨幣を使うと、科学技術は発展せず、人々は働かなくなり、原始社会になるだろう」とよく言う人があるが、それについて明確に説明できる人はいない。そして、自然主義経済なるものが、資本主義に近いのか、社会主義に近いのかということをついつい考えてしまうのも特徴的。資本主義と社会主義という数直線で考えると、なかなか理解ができない。x軸のほかにy軸ができたと考えればよい。

Ⅱ.経済学そのものを知らない。

はじめから、宗教的なマインドコントロールのかかっている資本主義や社会主義を前提にした経済学を知らないⅡの人の方が理解が早い。が、この人たちは、社会変革に関心を持たないので、理解をしても、そのままになってしまいがちだ。
Ⅰの人は、もうガチガチに固まっている人が多く、自然主義経済を自明の理とは考えられない人々である。社会科学を知る人は、その多くが善悪中毒にかかっているため、二択かあるいはその中間でしか判断できない。

蔵信氏は、Ⅰ.から自然主義経済を理解した数少ない人間である。それをネット上での討論で理解した。これまでの平和党支持者の傾向は、いったん自然主義経済の説明を聞いた後、自分が会社でしている仕事、家庭でなされる家計、などなど日々の経済活動を通じて、だんだんにわかってきた人が多い。
だから、どちらかというと直接ツラを出して、自分の身の回りの経済行動について、ああでもない、こうでもないと話したときに有効なのであって、ネット上でいくら広報しても、効果がないことが最近身にしみてきた。

今までの視点とは違うところ、既成政党にはない政策提案をしているため、生活の中で見つめなおすことにより、時間はかかるかもしれない。しかし、だんだんと、この経済社会の矛盾、いずれくるであろう、このルールの限界に気付いてくるようになる。

これは、人間性が自己中心的な発想にあると、なかなか気付かない。自分の目先の利益のみを考えるため、社会全体の制度にメスをいれようとも考えないし、とりあえず今をしのぐことを考える。だが、ほとんど多くの人々は、今をしのぐことだけを考えているから、ますます資本主義の崩壊が近づいてくる。それは最終的に自分にふりかかってくる問題だ。


蔵信氏は、最近消息が不明でありますがどうしてますでしょうか。みたら連絡ください。ゴールドの話がまだ終わっておりません。