コンビニで買い物をしたとしよう。
その店は、あなたにとって一度も入店したことのないセブンイレブン。
店員さん誰一人あなたのことは知らない。
当然、あなたもこの店の店員も、この町のことも知らない。
でも、大丈夫。国家がなぜか知らないけど、これを使えといって発行している日本銀行券は、日本全国どこでも使える。それをみんながなぜか知らないがありがたがっている。
買い物もせず、家賃もいらないはずの神様や仏様にまで、人間はこの日本銀行券をお供えしている。
外国に行くような場合でも、世界を支配している米国様のドルに変えることもできる。
これが現代の常識である。
そして、人類はこれにより支配されている。鬼のようにこれに執着するのがこの星の決まりごとにいつからか知らないがそうなった。これを破ると異常者扱いされる。
金の切れ目が縁の切れ目。
人間関係で、いかにこの人は人間を大事にしているか、金のために生きているかはわかりやすい。
いかに親しい間でも、金をとる。
売買をする。貸借をする。べつにそれは悪いことではない。
それはただであげるという人もいる。あげた分以上のものを請求するものもいる。
金に支配されているのは、その人が悪いのではない。
小泉が悪いのでも、ブッシュが悪いのでもない。
今まで、これが正しいとされてきたことを覆さないことをしないのが悪いのだ。
でも、そんなめんどくさいことは誰もしたがらない。
だから、人間よりも金を信じる奴隷が増えていくのだ。
めんどくさいのなら、平和党がやろう。法案つくるのにも官僚の力はいらないから。
経済思想つくるのにも学者の力はいらないから。
理論などというものは、自己満足のため。
自然に生きれば、理論はあとから暇な学者がつくればよい。
アーティストでも、作家でも、スポーツ選手でも自由になれ、経済生活が満たされる世の中になる。
今やらなければならないことは、目の前の問題。それが政治。
みんなのめんどくささを、投票だけにすれば楽になる。