感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

やるべき事をやりきる覚悟を・・・

2013-04-30 20:05:50 | 施設改修・改装工事物語
生憎の雨空で始まった本日。

今朝はいつもより早起きして倉敷市街で某ゼネコンさんより依頼のあった木造施設の上棟の日。

午前中には雨が上がると上棟決行という事で大工さんたちと現場へ向かって出発。今回の物件は20坪少々の平屋建て、毎回の様に管柱を立てて桁・梁などを組み上げていく内に雨も上り天候もどんどん回復してきます。

天気も回復すれば、作業のスピードも一気に早まり、一気に屋根部分の土台となる母屋や棟などの小屋組みも進みます。

その流れで垂木や破風板なども取付が進み小一時間ほど残業した後、夕方には無事に大屋根の下地まで完成。

写真は屋根の垂木を取り付けてくれている大工の「信くん」、一番若い大工さんではありますが素早い動きで現場の作業速度を引っ張ってくれていた様にも思います。

彼に負けない様にと他の大工さんたちも懸命に作業していてくれたおかげで、今日は予想以上に作業が捗った事に感謝。

夕方、会社に戻り大工さんたちが帰社した後、私は依頼されている見積書の作成と月末恒例の請求書づくりのデスクワークのおまけ付き。

それでも上棟の日の夕方からのデスクワークは思うほど捗らず、ようやく先ほど急ぎの書類の作成も完了。

さて明日からは、こちらの倉敷の現場は「まっちゃん」、「小野くん」の大工さんたちが造作作業に取り組む予定。

「しんちゃん」、「信くん」は岡山市中区での新築現場へ戻り、こちらも連休に向けてひと段落する所まで工事を進めておかなければと・・・

私は倉敷市連島で住宅リフォームを計画されているお客さん宅へ希望プランの打ち合わせに向かい、午後からは岡山市北区の某施設さんへ屋外階段の手摺などの増設工事に向けて専門業者さんと再度、現地調査に・・・

GWまで残す所あと2日、何が何でもやらなければ成らない事だけはやりきる覚悟を決めて明日も一分、一秒を大切に取り組まなければ・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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