感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

常に目に見える状況をつくる事で意識の改革を・・・

2013-04-15 20:01:10 | 家づくり職人物語
七日に一度、必ずやってくる月曜日、休日明けともいう事で何かと仕事の依頼が多く入る日、私にとっては月曜日の一日が一週間の仕事量の命運を別けると言っても過言ではありません。

贅沢を言っては成りませんが、そんな今日は久しぶりに急を要す工事の依頼が無かったのはありがたい事。

おかげでやらねば成らぬデスクワークの仕事に没頭できた一日。

週末に見積もりを提出して決定した工事の材料や業者さんの手配、平面プランの修正なども無事にでき、新規の見積依頼2物件に追加変更の見積依頼の修正1件も無事完了。

これで取りあえずは明日からの一週間ぶりの現場作業に没頭できそうです。

そんな中、今日は午後よりいつもホームページや経理ソフトでお世話になっているSさんが来社してくれました。彼も随分と忙しい時期が続いた様で本当に当社にお越しくださるのは久しぶり。

先ずは今後の課題でもあったホームページのリニューアルに向けての打合せを数ヶ月ぶりに再開、予め作っておいた資料をお渡ししてホームページに反映させてもらう手筈。

こうした地味な営業活動も日頃の目の前の慌ただしさにかまける事なく時間をつくり進めておかなければ後々、後悔する事になりますからね。

「未来に向けて今、自分ができる事」は常に想い行動をする事を忘れては成りませんね。

二年ほど前に壁にぶつかった時も彼が経理のソフトに手を加えてくれたおかげで今、思えば随分と助かった様です。

当時は、「そんな表示は別に必要ない」と思っていたのですが・・・些細な数字を表示できるように修正してもらった事がキッカケで自分自身の経理への意識も変わったのは驚きます。

何事も常に目に見えるという事は本当に自分の意識を大きく変えてくれるのだと改めて感じ今回も当たり前の様な事を表示できるように少し手を加えてもらいました。

これで昨日までより、もっと会社全体の事が見渡せる様になったのは言うまでもなく、数年先には必ず「良かった」と思える筈だと確信しています。

さて、写真は今日も工事が続く倉敷市水江での住宅リフォーム現場で大工さんたちが記念撮影をしていたもの。写真の左の後ろが大工の「まっちゃん」、右側の彼が大工の「信くん」、そして一番前で写っているのが大工の「しんちゃん」。

現場の方は今日も楽しそうな雰囲気が・・・

しかし、その裏側では彼らのそれ以上の苦労や努力が見え隠れしている事に今日も彼らの活躍に只々感謝です。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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