感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

竣工の時に仕上がりが「美しい」と思ってもらえる下準備

2013-02-25 21:32:31 | 施設改修・改装工事物語
2月も残す所、あと数日となった週明けの月曜日。

今朝も倉敷市玉島での某企業さんでのトイレの改修工事に出かけます。

先週で、ひと通り終わった下地の工事、今日は塗装屋さんが木部の塗装に現場にやってきてくれます。

水道屋さんも給排水管の位置出しの最終確認。

今回は壁も床もタイル貼り仕上という事でタイルの割付によって水道・電気関係の器具の位置がミリ単位で決まります。

こうなると逃げの工事ができないので仕込みの段階で厳重な位置を決めて施工しておく必要があります。

タイルを貼ってからでは直せない部分なだけに水道屋さんもいつも以上に真剣に施工に取り組む姿が印象的。

そんなこんなで午前中で塗装屋さんは作業完了、午後からはタイル屋さんがタイルの搬入に塗装屋さんと入れ替わりで現場に訪れ材料の搬入をしてくれました。

結局、水道屋さんも夕方まで現場で最終調整となり、付き合った私も夕方までこちらの現場で過ごす事となった一日。

それでも会社のデスクやパソコンメールには沢山の見積依頼や見積修正の依頼が届いていて本当に「家づくり」の依頼や相談があることに感謝、感謝。

さて、明日からは現在、倉敷市内で事務所棟の改築工事をさせていただいているお客さんのつながりで倉敷市の美観地区での店舗の改装工事もスタートする予定。

こちらもしっかりと段取りを進めてきた筈、順調に工事が進むことを期待して、今夜はそろそろ帰宅する準備をしなくては・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

にほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へ
にほんブログ村