感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

「疲れたー」と本気で言いたい時がある・・・

2013-02-01 22:09:52 | 薪ストーブ工事物語
午後から雨の予報だった本日ですが、倉敷市加須山での外構エクステリア工事はいよいよ最終段階を向かえ「しんちゃん」、「まっちゃん」によりアルミのフェンスの取付作業が進んでいる様子。

古くて倒れそうだったブロック塀が新しくなっている所を確認に現地へ覗きたいとは思っているものの中々、時間が取れないのは寂しい所。

それでも毎日、「家づくり」という壮大な事業を通して多くの人と出会えるのはありがたい事。

そんな一日の私は「信くん」と共にいつもお世話になっている備前アルミ建材さんの依頼で薪ストーブ取付に伴う建築工事の依頼を受けて兵庫県との県境あたりまで出発。

高速道路を走り、待ち合わせの場所へ向かいます。

今日は去年の暮れに友人を通して知り合った板金屋さんと初仕事という事で否応なしにも気合が入ります。

待ち合わせをした山陽ICの出口から下道を走ること一時間・・・着いたのは関西方面の人が多く所有すると聞かされている別荘地。

入口のゲートで許可をいただき広大な敷地内へ突入、こちらは大きな山の中に街中では見ることの少ない別荘地ならではの建物がポツポツと並びます。

その中でも今回はログハウス風の建物への煙突工事が主な仕事。

屋根に穴を開けての煙突工事という事で天気との戦い、夕方からの雨の予報に備え工事を進めていきます。

急斜面に立つ建物なだけに何をするにも一癖あるのは計算外、急斜面なだけに移動もですが、足場を立てるのも、木材の切断場所を確保するのもと何をするにもひと手間余計にかかるのです。

その為、予定していた作業時間が少しづつズレ込み始めた頃に雲行きの怪しかった空から雨がポツポツと降り始めます。

しかし、日頃の行いのおかげでしょうか、屋根の雨仕舞もギリギリセーフで完了だったのは今日一番の幸運でしょう。

そこから日も暮れ始めた頃から内部のレンガタイルの下地壁の造作に取り掛かり、作業が完了した頃には日もどっぷりと暮れ時計は19:00を回っています・・・

ここから高速道路をひた走り会社に向かう事、1時間半ようやく本日の作業は完了です。

時間は遅くなりましたが今日も無事に作業がを終えることができた事は皆さんの協力の賜物、一緒に作業にあたった「信くん」、板金屋さん、備前アルミの職人さんと皆お疲れ様でした。

さて、私は会社に戻ってからがもうひと仕事、本日期日の工程表を制作して設計事務所さんへ先ほどお送りしておきました。

後は明日の現場の地図を板金屋さんに送って本日の作業も終わりの筈、何かやり残した事があるような気もしますが・・・・

今日はとにかく疲れたー!と帰宅の路に付くことに・・・やり残したと感じる事は多分、先ほど家の娘から電話のあった「アイスを買ってきて」のお願いだったと思うのですが・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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