今年で5回目の≪うづま絵手紙の会≫作品展示。
会を負う毎に会員の皆さんの腕が上がっているのに驚く。
年齢こそまちまちだが、その情熱は皆同じように熱い。
日々の些細な出来事、季節の移り変わりなどを、
敏感に受け止め作品に仕上げておられる。
喜びや悲しみを様々に心で温め表現することが、
それを見る側に充分に伝わってくる。
沢山の方に絵の個性、ひと言の感動を是非味わってみて欲しい。
尚、6月いっぱいまで【あづま家】の庭の一隅にて展示の予定。
昨年の母は、父の入院で絵手紙を書く暇などなかった。
父の回復だけを願って暮らした日々。
早朝から夕方まで病室の窓から見る季節の移ろいにも、
心を留める余裕がなかった。
父が旅立ってから、すっかり心に空洞が出来てしまった母。
しかし、絵筆をとって花を描き一言を添えるまでになれた。81歳。
どうか心穏やかな日々を重ねられるよう祈りたい。
ダライ・ラマ14世が≪パリ名誉市民≫の称号を授与された。
中国は猛反発し抗議声明を出したとのニュース報道。
数年前、チベットを旅行されたというご婦人が立ち寄られた。
何の政治的言動をしない、ごく一般の御方だが、
その様な方の口からも中共の卑劣極まりない仕打ちを非難する言葉が・・・
この世界中に於いて、安穏な老後を過ごせる人間ばかりではない。
悲しみの内に命を果てる人間が多かろう。聞くも辛い、見るも辛いことだ。
ダライ・ラマ14世のご健康を祈り、チベットに平和が訪れることを!!
決して、真っ当でないことが蔓延ることがないよう重ねて祈りたい。