山の頂から

やさしい風

合言葉は、「山・川そして羊・狗」

2009-06-04 23:24:22 | Weblog
  時代劇で夜盗を手引きする悪役の番頭。
盗賊の頭に向かい戸口で番頭が、「山」と言うと「川」と応答。
そして・・・

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 2009年6月1日、五百籏頭真防衛大学長は、
北京で開催された「中国科学・人文フォーラム」で演説し、
「日本が起こした侵略戦争は日本の国益を損ねた」とする見解を示した。

 五百籏頭校長は中国科学・人文フォーラムの理事長の招きを受け、
北京の中国科学院研究生院で行われた同フォーラムに参加した。
同校長は演説で、「日本が起こした侵略戦争は、
アジアア各国の人々の気持ちを深く傷つけた。
日本の国益を損ねた結果、失敗に終わった」と発言。
最後に、「日本人として申し訳なく思う」と締めくくった。
そして、今後の日中関係については、
「双方の大学生が、偏見や歴史を乗り越え、
日中友好の新たな力になってくれることを願う」

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と結んだと、レコードチャイナで6月2日の配信にあった。
同じ頃、ロイター通信は、
インド゛空軍司令部関係者が、「中国はパキスタンンよりも脅威だ」と発言。
と伝えている。

 日本の防衛大学の学長という地位にある人が、いったい何を考えて、
先のような発言をしたのか? こんな人が国防を支える者を養成する学校の、
最高責任者としての資格があるのだろうかと疑問に思った。

 反日教育を施している国の学生と、どう【友好】関係を築くと云うのだ!?
4月23日、山東省青島市で中国海軍創設60周年記念の観艦式が実施された。
式典に参加した胡錦濤国家主席は「中国は永遠に侵略国家にならない」と発言した。
と新華社が伝えたが、私には信じられない。
だって、チベットは?東トルキスタンの件は?

 今日、20年前に起こった【天安門事件】の学生リーダーだった内の一人、
米国在住の王丹さんは、BBCのインタビューに応え、
中国当局が天安門事件で犯した過ちを認めるのは,
ほぽ不可能であるとの見方を示した。
民主化を望む中国の多くの知識人達が中共を信用していないのだ。

 中国は≪大国≫になったと、盛んに持ち上げられるが・・・
オーストラリア紙「The Australian」は、「中国は大国ではない」と題したコラムを掲載。
中国は19世紀のイタリアと同じく、
「食欲はあるが歯が悪くて食べられない」二流国に過ぎない、と論じた。

 ああ~ぁ、我が日本国はこの先どうなるのだろうか。
防衛大の学生に、「日本人として申し訳ないと思う」との、
謝罪の仕方を伝授するのだろうか? あの学長は・・・
≪それでも地球は周っている≫のかえ?
学長が、「羊」と言ったら、「狗」と応えるのは・・・ニイハオ!?



チャチャチャ・お茶の花

2009-06-04 15:04:24 | Weblog
 
 若いカップルが、外で食べたいと焼き鳥と玉子焼を注文した。
そして、「温かいお茶を付けて下さい」と言った。
器を返しながら、お茶のお代わりを欲しいという。急須に湯を並々注いであげた。
二人は、ゆっくりお茶を飲みながら、暫くの間会話を楽しんでいた。
若い人の御茶好きは、とても好感が持てる。

 日本にお茶が入って来たのは平安朝以前のことだそうで、
上流階級が独占していた飲茶の習慣が一般人に根付いたのは、
栄西禅師の帰朝以降のことだそうだ。

 茶は漢方の生薬として、そのルーツは唐の時代にあると云われている。
強心・利尿・眠気防止作用としての薬効があり、
栄西禅師の著・「喫茶養生記」には、
<茶は養生の仙薬、延命の妙術なり>と記しているそうな。

 茶葉には、主にカテキンなどが含まれているが、
最近、茶花にはフローラテアサポニンや、
チャカサポニンが含まれていることが分かり、
それらには、中性脂肪の上昇を抑制する坑肥満作用の効果があるそうだ。
サポニンは、水に溶けて石鹸のように泡立つ性質をもつ成分で、
山陰地方では江戸時代より茶の花を使い泡立てたお茶を飲む、
≪ぼてぼて茶≫という風習があるそうな。
また、坑糖尿病作用や抗酸化作用・抗アレルギー作用、
更には胃保護作用まであると云うから凄い!!
そういえば茶の生産地は胃癌罹患率が低いと聞いた。

 お茶屋に親戚も係累もないし、回し者でもない。
兎に角、お茶を飲んで健康を維持しよう~~
メタボで糖尿病という友人にビールよりお茶だ!!って説得しよう。
でも、お茶より<おちゃけ>って言うな、きっと。



ダイエットに興味のある方は御覧下さい。

http://mt.deluxcontents.com/
http://mt.deluxcontents.com/Metabolic_syndrome/
http://hitorimi1.sakura.ne.jp/dieting/