山の頂から

やさしい風

えっ、国民は喜べと!?

2009-12-15 18:25:18 | Weblog
 毎朝、晃石山まで往復2時間余を楽しまれる御夫婦がいる。
ペアルックのシャツを着て、とても仲がよろしい。
今年は250回を越えたと嬉しそうに仰った。
が、1週間ほど奥様の姿が見えなかった。
季節性のインフルエンザで臥せってしまったという。
「ホント、淋しくてねぇ」と御主人は照れたように笑った。

 高熱の為、タミフルを服用したらしい。
直、良くなると思うと沖縄なまりが弱々しい。

 色々、問題のあるその薬剤について調べてみた。

タミフルはウィルス感染を阻止する薬剤ではなく、
感染した細胞中で増殖したウィルスが、細胞膜から出てきたところで、
細胞膜から離れにくくするだけの薬剤だそうで、
感染の初期にウィルスの広がりを防ぐだけで、
すでに体内での感染が広り、 発熱がみられる状況では有効でなく、
過剰な免疫反応で起こる重症化等を防ぐことも出来ないとあった。

 また、中枢抑制の作用が強い抗ウィルス剤で、
タミフルによるせん妄、異常行動は多くが、高熱が下がってから出るとか。
高熱によるものとは異なり、
34度台とか32度台とかの 低体温を引き起こす報告もあるという。
タミフルは使用禁忌になったアスピリンや、
抗炎症剤系解熱剤より、 むしろ危険ではない だろうかとあった。

 一日も早く、回復されるようにと祈っていたら、
今朝、元気よく御二人で山へ向かわれた。 本当に良かったぁ~~

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 我が国の【御総理さま】は、
「・・・習近平、中国の副主席がね、このようにお出でを頂いて、
・・・もっと、やはり、国民の皆さん挙げてね、
将来のリーダーになれる可能性の高い方ですから、
そういった方をもっと喜びの中でお迎えをすべきではないかと、
そのように思っています。」と、
習近平副主席の天皇陛下との会見問題についての記者の質問に答えている。

陛下の御体調には、何ら気遣うことなく。
まったくもって、<素晴らしい方>が政権運営されているようだ。

 「アンタのお頭、だいじょぶけ??」
あっ、これって栃木訛りですから・・・・