昨夜、友人宅で毎年恒例の<正月用リース>創りをした。
泥棒に入れたと告げると、みな一様に驚いたが、
怪我がなくて幸いだったと慰められた。
確かに物騒な昨今、現にカッターナイフが転がっていたのだ。
しかし、思い出す度に腹立たしくて、
犯人をボコボコにしてやりたい気持ちが収まらない。
正月用の準備したものを失って、ともすれば気分が落ち込む。
リフレッシュしようと神社への石段150段を掃き清めた。
朝一番に受信メールを開くと、
【たびそら】の写真家から返信メールが届いていた。
アジアを旅しながら、訪れる先の人々の笑顔をアップしているのだ。
その写真に感動して感想メールを送っていた。
我々日本人が忘れてしまった寄り添って生きる人々の姿。
彼の写真から様々な想像が生まれ励まされる。
働く人々の笑顔と彼の瑞々しいコメントに魅せられた。
リキシャを買って、今それで移動しながら写真を撮り続けているようだ。
若い感性がグイグイと心に響いてくる。
今日も、写真の中の子供の瞳にほっこりして、
まっ、明日も頑張るか!と独り頷いた。
オイ!盗っ人、私は今日も綿のように疲れ果て、
明日の希望の火を繋ごうとしているのだゾ。
お前なんぞ、豆腐の角に頭をぶつけて死んでしまえ~~
さぁ、このくらいにして気持ちを切り替えよう!!