ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

片貝の花火

2022-09-16 | 新潟の花火
新潟三大花火「山の片貝」です。
2日目に行くことができました。
夜勤明けだったので、どうしようかなーなどと日中は迷っているような事を言っていたのですが、
まぁ、行けるなら行きますよね。ハイ。

とはいえー、明るいうちから場所とってというほどの元気はなかったので、
始まるころに長岡市に入って、最初の三尺玉に間に合えばいいかなーという、
ゆとりプラン。
越路支所あたりで見ようかと思っていたのですが、
バイパスのインターを降りたところですでに渋滞しているのが見えたので、
即進路変更をして、結局、いつも見ている片貝町を見下ろせる小千谷市の丘の上にしました。


ということで、いきなり三尺玉です。
打ち上げ場所からは直線距離で2~3km離れていると思いますが、
それでも十分でっかいし、音も圧もすごいです。
越後丘陵の斜面から打ちあげられるので、音が反響してくるんですよね。

左に写っている塔は、越後丘陵の天然ガス採掘施設のものです。




もう何年も通っているこの場所ですが、
初めて来た頃は、こんなところなのに車がギッシリ路駐してんのかいと思ったんですが、
年々訪れる人が減り、時には数台しかいなかったりもしたのですが、
今年は久しぶりに沢山の車が停まっていました。
片貝町に向かう道は大渋滞。

黄金色の田んぼの先に片貝の町。
そこから打ちあがる花火。
良い感じです。


2発目の三尺。
1発目がちょっと寄りすぎたかなと思って引いてしまったのですが、
ちょっと引きすぎ、見返してみれば1発目の方がいい感じじゃないかっていう。


そして3発目。

三尺3発って、そんな特大花火どんだけ上げるんだ!?と思いますが、
これが新潟です。
花火大国新潟の成せる業です。
2日間で計6発ですか。
ちなみに「昼間の三尺玉」とかいって、昼間も上げているらしいです。
なんか聞くだけでもったいないんですけど。


写真を全部ぶっ潰してくれる「雷」ですが、
これはなんか面白い感じで撮れました。
大きな花火大会だと、大型プログラムの途中に雷が上がりまくったりしますが、
片貝まつりの花火は神様への奉納花火。
ビカビカバリバリのラララライは少な目であったように感じます。


片貝の花火は長丁場なので、今年も車の横に三脚を立てて、
シートに腰かけて、撮影はたまーにとお気楽鑑賞。


そして四尺玉です。
初日と2日目で違う四尺玉があがります。
俺はこの2日目の「昇天銀竜黄金千輪二段咲き」が好きです。

ここまでの三発の三尺玉から画角を検討して待っていました。
結果、50mm(換算75mm)がちょうど良かったですね。
本当はもうちょっとシャッター開けときたかったんですが、
花火はキレイに写っているけど、町が振動でブレているということを避けたくて、
閉じてしまいました。
三脚は安定した場所に立てましょう。

将来、初めて片貝を訪れる方のために、お伝えしておきますが、
四尺玉だけ、打ち上げ場所が違います。
三尺と同じ場所から上がると思って待っているとずれます。


ちなみにこの夜は十五夜でした。
振り返るとまぶしい月明かり。

月がないとこの場所は星もきれいで、以前、花火の後にずっと星を撮っていたこともありましたが、
今年は月明かり最大。
花火と合わせたかったけど、真後ろでした。


たまに月を模様まで撮ろうと思うと、設定忘れてなかなかうまく撮れない。
これだけ【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】手持ちです。
SONYのボディ内手振れ補正が効かないとか聞くけど、
カタログスペックより効かないと思ったことがないんですけど、なんででしょう?

3年ぶりの片貝まつりの花火で、
花火大会復活の今年、新潟三大花火をふたたび制覇することができました。
長岡の2日目は雨、片貝の初日は仕事で、完全制覇はならず。
長岡はまだ会場に近づけなかったりと、通常開催ではありませんでしたが、
来年には今度こそ、めいっぱい花火を楽しめる年になるといいですね。

さて、もう今年の花火大会も終盤戦。
あといくつ行けるでしょうか。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 五泉八幡宮 | トップ | わらアートとコスモス »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。