平成太平記

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(28.9.12) 韓国海運業界の崩壊と韓国経済の凋落

2016年09月12日 11時38分46秒 | Weblog

(28.9.12) 韓国海運業界の崩壊と韓国経済の凋落

 

おゆみ野四季の道  新

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韓国経済はこれはというような状況になって来た。韓国海運業界が大崩壊し始めたからだ。

韓国には韓進海運という世界第7位~8位に相当する海運会社が存在するが、8月末に突然倒産してしまった。

それまで銀行管理に入っていたので業況が悪化していたのは確かだが誰もが倒産するとは思っていなかった。


「韓国最大の海運会社だし、貿易立国韓国を象徴するような会社だから銀行団か政府が救済していくに違いない」  

だが韓国人は協調精神が薄く、共同で会社を守ろうという精神はない。

親会社は赤字企業ばかりを抱えて完全にお手上げだし、銀行団もゾンビ企業に対する融資の継続にうんざりしていた。

政府は政争が激しく一企業に対する援助はすぐさま野党から贈収賄の嫌疑がかけられる。

三者が三すくみになっている間に資金繰りがひっ迫して止むなく会社は法定整理を申請した。
「誰も助けてくれないなら倒産しか残された道はない!!」

だがこの突然の倒産に世界中が腰を抜かしパニックになってしまった。

韓進海運は141隻のコンテナ船とバルク船を保有しているのだが世界中の港で入港を拒否されている。


「韓進海運さん、だれが入港料と荷役料を支払ってくれるのですか。もし支払ってもらえないなら入港は認めません。先にお支払いください。現金払いです!!」


現在23か国の港で79隻の船舶が入港を拒否されている。


ほとんどが韓国の輸出品を運搬している船だから韓国経済に対する影響は甚大だ。


サムスンは輸出の40%を、LG電子は20%を韓進海運で運搬していたから韓国輸出産業の屋台骨を揺るがしている。


その積み荷の総額は約1兆4000億円規模だというが、この積み荷が宙に浮いてしまった。

「仕方ない、船をすべてプサン港に引き帰らせて他の船に積み替えて輸出するより手はない。呼び返せ」


しかしプサン港に戻っても他の韓国の海運会社も倒産直前だから、代替する海運業者を見つけるだけでも手間暇は膨大になる。

「なんで引き返すのだ。その運賃は払わないぞ。それに遅延した賠償も払ってもらう」荷主は切れてしまっているが、外国の港に入国拒否されている以上これ以外の措置はない。


韓国の海運物流が完全に崩壊してしまった。

通常会社整理を申請し会社を立て直す意思がある場合、事前に支援企業や金融団が必要資金を用意して、「大丈夫です。

会社整理を行っても我々が支払いを保証します」などとアナウンスメントして混乱を避けるものだが、今回の倒産では一切そのような措置は取られていない。

簡単に言えば関係者全員がふてくされて「もうどうにでもなれ倒産」を容認したわけだ。

なぜこれほどまでの混乱になったかというと現在のパク・クネ政権が完全に統治能力を失って、野党との政争と日本蔑視政策に明け暮れていたからだ。


「あたしゃ、従軍慰安婦問題しか興味はないの。経済はあんたたち経済閣僚の仕事よ。しっかりしてもらわなければだめじゃない!!」  

韓国海運がどんなに炎上してもパク・クネ氏にはそれがわからない。

最近では自重しているもののあいも変わらない対日蔑視政策しか頭にないから、韓国経済は奈落の底に落ちていく。

「日本はいい。たとえどんなに愚かな宰相が出ても鳩山総理のように1年で変えられる。

しかし韓国の大統領は5年変えることができない。

これでは鳩山が5人いるようなものだ」

韓国経済がピークを打った時にパク・クネ氏という韓国史上最も愚かな大統領が国政を担当し韓国経済をさらに凋落させている。

韓国が世界のプレーヤーだった時代は完全に終わってしまった。



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