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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

個々の動きはバラバラでも全体では秩序ができる魔訶不思議な世界

2020年08月26日 | 世間一般

毎日世界の感染者のグラフを見ていますが

大変面白いですね。

今回のこのコロナウイルス

グラフは

ひとこぶラクダか

ふたこぶラクダの形をしています。

日本の場合は完全にふたこぶラクダです。

しかも後ろのこぶが高くなっています。

ですから今は第二波

そう言ってる訳です。

でアメリカ

こちらも日本ほど極端ではありませんが

ふたこぶラクダ曲線です。

ただ

アメリカの面白いところは

都市別にみると

ほとんどがひとこぶラクダです。

そのこぶ

ニューヨークは早めに出来ていま平坦な状態です

カルフォルニアやテキサスフロリダ

これらの都市はいまやっと最初のこぶが出来上がった

って感じです。

つまり

アメリカに関して言えば

感染が早く起こってピークに達した都市と

遅れてやってきて同じ様にピークを迎えた都市があって

それらをまとめると

ふたこぶラクダが出来上がるのです。

これが日本とは全く違います。

日本は4月ごろに感染のピークがあり

それから収まって

またピークを迎えた

つまり国全体で

ふたこぶラクダ曲線を作ってるのです。

だから

同じふたこぶラクダでもアメリカと違い

はっきりとこぶが出来上がっています。

で国別で見ても

日本は稀ですね。

基本的に他の国はひとこぶラクダで

世界でこんなに見事なふたこぶラクダ曲線を描いてる国はあまりありません。

今後感染者はどうなって行くか

これもそのラクダのこぶ曲線を見ると

大体見て取れます。

地域別に見ると

色んな曲線がありますが

世界全体で見ると

曲線ははっきりしています

ひとこぶラクダです。

今の状況は

そのこぶがやっと頂点に達して

少し下がり始めた頃です。

この下落

今は緩やかですが

まだピークを迎えてないインドが下がり始めれば

一気に感染者は減る

私はそんな風に感じています。

まぁあくまで私の予想ですからね

もちろん外れる事もありのですが

ただ

この感染症

私のようにグラフを毎日見れば

なんとなく実態が見えてきますが

これを怠ると

専門家と言われる人たちも的が外れてる

これもよく理解できます。

世の中で起きる事

これは本当は誰も100%予測する事はできません

100%予測する事はできませんが

予測の確率は上げる事ができます。

そして

それに一番役に立つのが

データを見る事です。

ただ

そのデータ

見れば良いと言うものではありません。

細かいデーターばかり見ては

逆に全体を見誤ります

全体のデーターを見て

細かいデーターを見れば

本当に良く理解できます。

私は

社員の皆さんにはデータの大切さを語り続けましたが

このデータは

見方を誤ると逆に害になる

このコロナ騒ぎで私が悟った事です。

木を見て森を見ない

昔の人は

良く言ったものです

優秀と言われる人ほど

全体を見る能力を失う

そんな傾向もありますから

知識が豊富な人ほど

全体を見る事を意識するべきでしょう。

個々の動きは不規則でも

全体としては規則正しく動く

これは神様が作った世界の特徴です。

私が

庭の蟻を

いつまで見ても飽きないのは

その原理が良く見てとれるからです

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