あいさつ。

最近、運動不足にならないように学校まで朝、歩くようにしている。 習慣とは不思議なもので、苦にならなくなったし、歩かないと変な気分になる。


怪訝そうにしていた男子も毎日ついていくもんだから、普通に話すようになった。
ご近所さんの話でも、子供たちなりに理解していて、大人が噂ばなしをするように、子供たちの間でも噂ばなしをしていたり、不幸な話だと、遠慮して流したりとかで、聞いていると子供なりに考えていることが分かる。



『子供だから・・・』とよく見下す場合があるが、それは失礼で、子供も立派な人間であることを感じる。


春先、あいさつをしても無視をする中学生がいたが、今では『おはようございます(^-^)』とかえってくるようになった。 しつこくあいさつをした成果だと思うと嬉しいし、『おっしゃ！』って感じ。


今朝、子供の数名が、道の向こう側にいる30代くらいの男にあいさつをした。 しかし、事もあろうか男は、あいさつを振り払うかのようにそっぽを向き、あいさつを返すどころではない。
自然と子供たちもあいさつを止め、見てみぬふりをして過ぎた。
男は作業着で出勤途中の様子だったが、私が上司だったら、この男のことを使いたいと思わない。 『あいさつ運動』というが、地域の大人ができなくて子供がやるとは思えない。



子供たちから見て恥ずかしくない大人でありたい。


明日からヤツを見掛けたら、あいさつしてやる！
この一方通行の戦いを制してみせる！・・・(￣ー￣)

『おはよう』


簡単で気持ちが通う言葉。


地球上で言葉として話せるのは人間だけなんだし、他人にでもこれくらいは伝えたい。