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京劇の、ファンミーティング

2009年09月05日 | 日中友好
京劇の、ファンミーティング





先週、日本で京劇を広めるべく頑張っていらっしゃる
張春祥さん率いる劇団<新潮劇院>のファンミーティングが開かれた。



張春祥さんと



張春祥さんはNHKで子供向けの番組やドラマにも
出演されていらっしゃるのでご存知の方も多いはず。


今回はもうお一人、新潮劇院の俳優
張冠玉さんもメインゲストとしてご参加。





ハンサムなダブル張さんたちは
日本語がとっても上手

張冠玉さんとは今回初めてお話したのだけれど
とってもガッツがあって、ハキハキした好青年。

”あと、2年くらいしたら、日本国籍とれると思います。
 頑張ります。


京劇の俳優だけではなく、
日本に留学して以降、エイベックスはじめ、
日本の会社に就職しながら、国籍取得を目指すという。






ファンミーティングでは、
通常舞台でしか見ることのできない

激しい<矢>のやりとりを再現してくださったり
高~い声での歌を披露してくださったり・・・




トークタイム



トークタイムは盛り上がりました


京劇は、アクロバットみたいな動きがあったかと思えば
歌舞伎みたいな観客と呼吸をあわせた間合いの取り方もすれば
歌もあったり・・・

さぞかし、訓練が大変なのでしょうと質問が。


”高熱があっても、練習をサボることは許されません。

”出来ないとムチでたたかれる”


ひぇ~ 
ゆるゆる生きている私たちには考えられない厳しい世界。


そして、一番盛り上がったのは

張春祥さんの、恋愛&結婚の、お話。


張さんの奥様は日本人。

北京で知り合った時のこと。

結婚する時に双方の親から反対と心配があったこと。

反対されても、心配無いよ、とご両親を説得して、結婚。

結婚直後の、天安門事件の時の北京の様子。

そして、日本で暮らすようになってからのこと。






”日本で京劇をやろうと思ったきっかけは?”

というファンからの質問に張さんは


”自分は、それしか出来ないから。
 それしか出来ないから、それをやるしかない。

 そうやってやりはじめたら、
 演劇界から<ヤマトタケル>などの
 立ち回りの指導をお願いされるようになったり
 ドラマの出演の話が来たり、チャンスが出来てきた。

 やれることを一生懸命やると、色々な展開が出てきたんだ。”



京劇一家に育ち、京劇しか知らない張さん。

日本人女性と恋に落ちて、日本に来てからも
自分の出来ることをココロをこめて、一生懸命やる・・・


その姿に、張さんを応援する著名人は多い。

私が出会うさまざまなジャンルの方々・・・

新聞記者だったり、作家であったり、学者であったり・・・



なぜか張さんの話題が出て
皆さん、張さんのことは信頼が出来る中国人で、大好きだ、
とおっしゃる。


四川大地震が起こったときも

”自分は京劇しか出来ないから、京劇で困っている人を助けたい。”

その熱い思いに私も、多くの日本人も賛同。

張さんは京劇公演で集まった義援金を
直接、四川まで届けに行った。






ファンミーティングでは
京劇の衣装も持ち込まれて、

私も<楊貴妃>の衣装をはおって、W張さんと一緒に記念撮影。


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下記、HPからチェックしてみてください!

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