TANNKA~短歌~観ました
この映画は、俵 万智さんの原作”トリアングル”を
主演 黒谷友香さんで映画化したもの。
年上の男性と年下の男性の間で
”女性”として目覚めていく・・・といった内容で
黒谷さんのきれいな身体も話題になった作品だ。
私は、あの、見た目すごく純情そうな
俵 万智さんの描く”エクスタシー”というものが
気になり、観にいった。
場所は、六本木のシネマート。
韓国系の映画なんかを主に上映している、小ぶりな映画館。
館内に入って、びっくり!
座席に座っているのは、
ちょっと汚らしい感じのおじいさんや、
スポーツ紙を大きく広げて読んでいるおじさん・・・
えっ
ここ、六本木だよね?
上野 とか、 池袋 とかぢゃないよね?????
てっきり、私達くらいの年齢の女性や
もう少し上の年齢層の女性ばかりだと
思っていたら、
なんと、女性は私とヨーコさんだけ。
私も、ヨーコさんも、
それぞれ一人で映画とか観にいくのが平気なのだが
今回にかぎり、二人で来て良かったねえ・・・と
手をとりあった。
水蜜桃の 汁吸うごとく 愛されて
前世も我は 女と思う ~俵 万智~
この映画のすごい、と感じさせるところは、
やはり、俵 万智さんの”短歌”だ。
短歌を説明するためだけの、映像といっても
いいかもしれない。 映像よりもはるかに、
短歌そのもののほうが、
艶があり、孤独があり、苦しみがあり、
迷いがあり、夢がある。
残念ながら、この映画の主人公は”恋”をしていない。
だから、官能シーンが度々出てくるけれど
何だか、痛々しいだけで、心が揺さぶられない。
予告編で出てきた数分のフランス映画のほうが
ドキドキ ハラハラ ドッキリしてしまう。
そして、テーマは、予告されていたものとは
少し違うような気がした。というのも
女性の原作、女性が監督(阿木燿子さん)の映画なので
最終的には、
”女の幸せは、子供・・・”
みたいなところへ行き着く。
”女性”に目覚めた後は、
子を育む、守りぬく、といった究極の"女性性”に
目覚めていくということだろうか。
主人公も年上の男性から満たされないものを
年下の男性で満たすのだけれど
”愛”は感じられず、
結局選んだ道は、”仕事と子供”だ。
この二つを手にしている私は、
女性として、最高に幸せということか・・・
黒谷さんは背がすごく高くて、顔がとっても小さくて、
なにより、脚と顎のラインがとってもキレイ
ところが、色っぽさ、艶っぽさでいくと
ちょっとしか出番の無い
(多分、友情出演)
高島礼子さんや、蔓田久子さんのほうが、ずっとずっとスゴイ。
ぐっと惹きつける女性らしさが醸しだされている。
ここでまた、
”女性は見た目が100%だろうけれど
年齢ではない”ということを再確認。
・・・しかし・・・
同じ職場の男性が、
いつも若い女性、若い女性・・と
若い女性がお好みのようなので、
私が自分自身の20代の頃と今とを比べて
”私は若いときよりも、今のほうが
色々な面で女性として、深みが出てきたので
女性は若さだけでは無いと思うけど。”
と、言ったあげた。
そしたら、
”いいんだ。
人間として、出来ていなくても、
ただただ、若い女性に
振り回されて、翻弄されたいだけなんだ・・・”
だって。
あっ、そう。
余計なコメントしてごめんなさい。
・・・・・で、
この映画を観ていた おじさま達、
結局
男性を選ばずに、妊娠して嬉しそうな主人公を観た感想は
どうだったのだろうか
この映画は、俵 万智さんの原作”トリアングル”を
主演 黒谷友香さんで映画化したもの。
年上の男性と年下の男性の間で
”女性”として目覚めていく・・・といった内容で
黒谷さんのきれいな身体も話題になった作品だ。
私は、あの、見た目すごく純情そうな
俵 万智さんの描く”エクスタシー”というものが
気になり、観にいった。
場所は、六本木のシネマート。
韓国系の映画なんかを主に上映している、小ぶりな映画館。
館内に入って、びっくり!
座席に座っているのは、
ちょっと汚らしい感じのおじいさんや、
スポーツ紙を大きく広げて読んでいるおじさん・・・
えっ
ここ、六本木だよね?
上野 とか、 池袋 とかぢゃないよね?????
てっきり、私達くらいの年齢の女性や
もう少し上の年齢層の女性ばかりだと
思っていたら、
なんと、女性は私とヨーコさんだけ。
私も、ヨーコさんも、
それぞれ一人で映画とか観にいくのが平気なのだが
今回にかぎり、二人で来て良かったねえ・・・と
手をとりあった。
水蜜桃の 汁吸うごとく 愛されて
前世も我は 女と思う ~俵 万智~
この映画のすごい、と感じさせるところは、
やはり、俵 万智さんの”短歌”だ。
短歌を説明するためだけの、映像といっても
いいかもしれない。 映像よりもはるかに、
短歌そのもののほうが、
艶があり、孤独があり、苦しみがあり、
迷いがあり、夢がある。
残念ながら、この映画の主人公は”恋”をしていない。
だから、官能シーンが度々出てくるけれど
何だか、痛々しいだけで、心が揺さぶられない。
予告編で出てきた数分のフランス映画のほうが
ドキドキ ハラハラ ドッキリしてしまう。
そして、テーマは、予告されていたものとは
少し違うような気がした。というのも
女性の原作、女性が監督(阿木燿子さん)の映画なので
最終的には、
”女の幸せは、子供・・・”
みたいなところへ行き着く。
”女性”に目覚めた後は、
子を育む、守りぬく、といった究極の"女性性”に
目覚めていくということだろうか。
主人公も年上の男性から満たされないものを
年下の男性で満たすのだけれど
”愛”は感じられず、
結局選んだ道は、”仕事と子供”だ。
この二つを手にしている私は、
女性として、最高に幸せということか・・・
黒谷さんは背がすごく高くて、顔がとっても小さくて、
なにより、脚と顎のラインがとってもキレイ
ところが、色っぽさ、艶っぽさでいくと
ちょっとしか出番の無い
(多分、友情出演)
高島礼子さんや、蔓田久子さんのほうが、ずっとずっとスゴイ。
ぐっと惹きつける女性らしさが醸しだされている。
ここでまた、
”女性は見た目が100%だろうけれど
年齢ではない”ということを再確認。
・・・しかし・・・
同じ職場の男性が、
いつも若い女性、若い女性・・と
若い女性がお好みのようなので、
私が自分自身の20代の頃と今とを比べて
”私は若いときよりも、今のほうが
色々な面で女性として、深みが出てきたので
女性は若さだけでは無いと思うけど。”
と、言ったあげた。
そしたら、
”いいんだ。
人間として、出来ていなくても、
ただただ、若い女性に
振り回されて、翻弄されたいだけなんだ・・・”
だって。
あっ、そう。
余計なコメントしてごめんなさい。
・・・・・で、
この映画を観ていた おじさま達、
結局
男性を選ばずに、妊娠して嬉しそうな主人公を観た感想は
どうだったのだろうか