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STRENGH

2007年10月01日 | sweet & bitter story
STRENGH



新しいドリカムの曲がラジオで
流れていた

<未来予想図>はⅠもⅡも大好きな曲で

あれからもう15年くらいたって

また新しい曲が生まれたことが嬉しかった





そう感じていたのが、昨日の夕方頃。


今朝、ニュースで吉田美和さんの最愛のパートナーが
急死した、という文字を見た時
信じられない思いでいっぱいになった。


もっと信じられないことに

吉田美和さんは、パートナーが亡くなる日の
直前まで、コンサートツアーをやりきったことだった。







ニュースによると、8月上旬から
体調を崩し、入院されていたという。

おそらく、(私の長い看病生活の経験からすると)

すぐに検査があり、

そして、”余命宣告”がなされたはずだ。


これが、何より、つらい。


その最中に、大勢の人の前にたって

時には楽しげに

時には別れのつらさの歌を歌う・・・


明るい笑顔の先週発売の雑誌もあった。



そんなことが、出来るなんて・・・。


それだけ、

吉田美和さんとパートナーの方と”歌”の

絆が太く、強かったということなのかな。











私が始めてドリカムの曲を聴いたのは
22歳の時。

ラジオから流れてきた
”サヨナラをずっと待っている~

メロディーと歌詞に釘付けとなり、

その日から、ファンになった。


NHKホールでの最初のコンサートに行った時

”こんな、大きいホールで歌えるように
なったなんて、夢みたいですっ

と大粒の涙をながしていた美和さん。


あっという間にNHKホールどころか
全国のアリーナを満員に埋め尽くすほどになっていった。


どれだけの人が、

ドリカムの歌と一緒に歩んできたのだろう。


嬉しい時も、

せつない時も、

想いがとどかずイライラする時も、

寂しい夜も、

あふれる想いを感じる時も、

夢いっぱいココロに描いている時も、



とっても自分に近い言葉を

極上の歌声とともに届けてくれる、ドリカム。


多くの人を幸せにする、

その人が

何でこんなに悲しい目に遭ってしまうのだろう・・・。








パートナーの方の、33歳という
年齢にもショックをうける。


日本人だと、何だかみんなが85歳くらいまで
(あるいはそれ以上に)
生きるんじゃないかと、

平均寿命の高さから感じてしまう。


母の主治医の先生がよくおっしゃっていた。

”誰だって、明日のことはわかりませんよ。”



・・・だったら、

精一杯、愛すべき人を愛していこう・・・


そんなふうなメッセージがふと浮かんだ。


人は出会わなくてもいい人とは、出会わないという。

出会う理由があるから、出会うという。



吉田美和さんとこのパートナーの方も
出会った時期、というか
愛をお互いに見出してお付合いするようになった時期が

フツウに、恋愛して、結婚して・・というふうに
進む時期ではなかった。

だけど、

みんながみんな、20代の独身の頃に

長い人生をともに生きようと思う位の

ベストパートナーにめぐりあえるとは、

私は思えない。




それぞれに、出会うべくして出会う人とは

出会う時期にも理由があるし、

もしかしたら、

別れる時期にも理由があるのかもしれない。




吉田美和さんとパートナーの二人は、

精一杯、自分達の時間を
最高に幸せな時間にするべく、
お互いを磨いて、努力していたと思う。



愛するために出会ったのだから

精一杯、愛していこう。



愛の強さと、 

かぎりある命の大切さを

今日、

その二人から伝えてもらった・・・。




数え切れないほど、

私の感情に寄り添ってくれた歌を作ってくれた

吉田美和さんに

心の平安が訪れますように、と。




融けていくような透明な青い光とともに

感謝をこめて、祈りを捧げます・・・








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