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台湾~総統府と迎賓館見学

2010年12月22日 | せずにはいられない・・旅の話
 台湾~総統府と迎賓館見学




ここが総統府。







台湾では<日本統治時代>という言葉が良く使われる。

日本が統治していた時代は総督府と呼ばれていた。

現在でもこの建物で台湾総統が実務を行っている。


平日の午前中(だと思うが)
一般にもこの建物の一部が公開される。

持ち物などのセキュリティチェックをし、
携帯電話は電源を切り、
内部の撮影も出来ない。





(撮影ポイントがありそこでの撮影だけは許されている)





親切な日本語ボランティアのおじさんが
日本統治時代以前からの台湾の歴史を
わかりやすい展示パネルとともに紹介してくださった。


日本の総督についても一人一人丁寧に説明されている。

決して当時の歴史を卑屈に思わずに
丁寧に掘り起こし、伝えているのが台湾だ。
そういう意味では<親日>であるのを
しみじみ肌で感じる。



現在の総督府の建物が建つ前に
孫文が台湾を訪問している。

孫文が台湾を訪ねた当時の総督府の建物が
植物園に残されているというので訪ねてみた。







植物園は静かで、
亜熱帯の植物が数多く生息しており
台湾は南方にあるということを、実感。








植物園の守衛さんの部屋にも
孫文の肖像画。

そして、園内にもさりげなく
孫文の<博愛>。





孫文、愛されています。。。


日本ってこういうふうに
誰か一人の人を全国民で尊敬している人物っているのかな。

日本でいうと<天皇さま>みたいなのかな。



総統府訪問の後は
外交部のVIPを接待する迎賓館を見学。
こちらは非公開の建物。







立派な洋館。
公開していないので人もいなくて

”このままここで、撮影できちゃうね。”

と監督も大変お気に入りの様子。











この庭の池には
<黒鳥>がつがいでいた。

この<黒鳥>について
考えさせられる日々が続いているが
この話はまた改めて。







日本と中国。

中国と台湾。

台湾と日本。



台湾の代表的な建物を見学しながら
それぞれ隣国として重なってきた歴史に、思いを馳せた。







EFiL.net オフィシャルブロガー




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