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孫文生誕150周年シンポジウム〜九州経済フォーラム

2016年11月01日 | 日中友好
振り返ると
九州日本香港協会
2010年の春節セミナーで
博多で初めて、《孫文と梅屋庄吉》の話をしました。
そこから6年。

長崎に伝わり、
プロジェクトとなり、
銅像寄贈、ミュージアム建設、
読書感想文コンクール、孫文梅屋塾、
はじめ
上海、中山、広州、北京、武漢、香港、
東京、シンガポール、
長崎…各地での展示会や講演会、
シンポジウムが行われ

書籍、児童書、マンガ、ドラマの制作も
含め

ずいぶん多くの活動を
たくさんの方々に支えられて
行って参りました。


10月30日から本日にかけての
九州経済フォーラム。
これらの活動が一つの集大成を迎えました。


100年前の絆の歴史をベースに
これからの時代に向けた
3つのMOUと
九州大学と香港新華基金が
ジョナサンチョイ文化センター設立の
調印とground breaking ceremony、
記念シンポジウムが開催されました。

歴史を伝える
という私の役割から大きく次世代への
道のりが整いました。


とても感慨深い日々です。

多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。


ではその模様を写真にて
ご紹介。





福岡県小川知事
JR九州 石原相談役と、記念ディナーで





新華基金のグローバルヤングネットワークの
皆さんも参加





世界から集まった学者の先生方と





中山大学や九州経済界、長崎の皆さんと


10月31日 午前 九州大学と新華基金の
文化センター設立の寄付 調印






チョイ会長と九州大学 久保学長




調印式に参加した
関係者の皆様と。
最初からこのプロジェクトをともに
やってきた佐々木さま、傍示さま、
九州大学副学長 安浦さまと。



九州大学の代々の学長の額が飾られている
特別応接室にて



九州大学伊都キャンパス内に
ジョナサンチョイ文化センターが設立されます。
地鎮祭ならぬ、
ground breaking ceremonyが開催されました。







その後、
孫文生誕150年記念シンポジウムが
九州大学内稲盛ホールで開催。

インターナショナルで
非常に示唆に富んだシンポジウムでした。

普段、寝てしまう事が多いのですが
英語あり、中国語あり、
新しい歴史の発見あり、の
素晴らしい内容でした。



濱下武志先生が
有難くも梅屋庄吉のことを
発表して下さいました。




孫文が九州大学に揮毫した
《学道愛人》の前で。



2010年からここまでご一緒させて頂いてきた
皆様と。




2016年11月1日
孫文生誕150年記念シンポジウム
アジア太平洋地域協力の
フロンティアとしての九州






APU是永学長




JR九州 石原相談役



服部福岡県副知事



ジョナサンチョイ会長



MOU調印















中山大学 客員教授 古田茂美さま



中山大学教授たちのディスカッション




フォーラムの様子。
佐々木さまが李教授に質問







西日本新聞 傍示さまの報告。
西郷隆盛と孫文、当時の九州について
説明して下さいました。






その後、
メルボルン大学 キープコン教授
カナダ アルベルタ大学 ホールデン ゴールドン教授、
シンガポール南洋理工大学
スリヤディナタ レオ教授、
ベトナム 社会科学人文科学大学
ダオ タンク トリュオン教授、

ジョナサンチョイ会長はじめ、
李新春 中山大学教授、
濱下武志教授

moderatorに
九州経済調査会の森本廣さま


のパネルディスカッションで
アジア太平洋地域協力の
フロンティアとしての九州について

孫文の理想などを鑑みがら
発表していただきました。


アジア太平洋地域に向けて
新しい時代に向けて
スタートする力と希望に満ちた
シンポジウムとなりました。


シンポジウム冒頭には
孫文と九州人の関係を紹介した
素晴らしい映像も紹介されました。


福岡での
私の6年間の活動が
少しでもこの、
大きな、広がりのある動きを
お手伝い出来たことを
とても嬉しく、また
誇らしく思います。


すべての関係各位と
孫文先生、曾祖父 梅屋庄吉に
心から感謝をいたします。