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SEX AND THE CITY 観ました

2008年10月07日 | 映画・コンサート・演劇
SEX AND THE CITY 観ました




観たいなぁ・・・でも
DVD発売されるまで、待つか・・・と思っていたら

ヨウコさんから一緒に観に行かない?とお誘いが。



WAO素敵。



NYで、4人の女性が繰り広げられる
愛や友情のにぎやかで華やかなお話・・・というのは
映画化される前から知っていたけれど
本格的に観るのは、今回がはじめて。


とにかく、ファッションの華やかなことに

”ああ・・、お洒落するって大切だなぁ・・・

って、

女性なら誰もがこの映画を観てそう感じるハズ。



実は主人公の女性が

丁度私と同じ年の設定、ということで

何だか他人事とは思えず・・・

また

なんだかんだといって、女友達たちのおかげで

今日まで生き延びている感のある私は

この映画、予想していたよりも楽しめた











4人揃うと、にぎやかで華やかでグループから
誰も外れないのだが、

それぞれが選ぶ、パートナーのタイプが

本当にバラバラなのが、非常に興味深かった。


つまり、自分に本当に必要な人、というのは

自分の本質で選ばれるのだなぁ・・・。



他人から見て、

ちょっとゴメンなタイプとか、
剥げてるとか、
国籍が違うとか、
何回も結婚してるとか・・・


そんなことは”どーでも良いこと”なのだと。


私はあまりアメリカは好きではないのだけれど
今日の映画を観て


世間体や、両親やまわりの目を気にする
私達日本人よりも

はるかに自由に、自分のパートナー選びを

楽しんでいる。


ひとつも<世間体>で縛られていないところが
とっても気に入った。



・・・そうでなきゃ、自分に本当に必要な人なんか
なかなか見つからないのかも・・・









キャリアもあり、

お金もあり、

磨かれたセンスもあり・・・


それでも、本当の<愛>を感じるところは

そういう外観の部分では無く

ふとした会話の中であったり、
ふとした小さな思い出であったり、

とてもシンプルなところに見つけていったところも、


映画の登場人物たちと同世代、
東京では、バブルでGO!の時代に育った私に

しっとりくる場面でもあった。




そして、

どんなに傷つけあったとしても

自分に必要な人、パートナーというのは

そう次から次へと現れるものではない・・・というのも

この映画から、学んだような気がする。


つまり、出会って、惹かれあった意味・・・
相手と自分がどうして、傷ついても関わりあっていくのか・・・


人間の<愛>の課題の深さをも、感じてしまうのである。










・・・・ってことは・・・・


わりとばっさり人間関係・・というか
男女関係を断ち切る傾向のある私には

妙な覚悟さえ、頭をよぎってしまう。





主人公達が同年代である、ということで

思ったより奥深く鑑賞することの出来た、


SEX AND THE CITY