Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

海の幸の宝庫~函館朝市

2007年08月19日 | せずにはいられない・・旅の話
海の幸の宝庫~函館朝市






早朝の便で函館に降り立つ。

函館空港から函館駅前は
津軽海峡を左手に見ながら
タクシーで20分もあれば着く。

函館は、
その小さな街に

海あり、坂あり、温泉あり、
世界3大夜景あり、海の幸あり、
五稜郭などの歴史あり、
美しい教会があり・・・

見どころ満載の、街である。




まず、向かったのが駅前に軒を連ねる
<函館朝市>。





大きな蟹がずらり、と店頭に並ぶ。


そして、思わず目がいってしまうのは
大好物の、<うに>





突然、大きなイカの釣堀が現れる。

なんと、ここでイカを釣り上げ
その場で、イカ刺しを食べさせてくれる、という。

イカは釣り上げられた瞬間、
最大の抵抗をしめし、
水を噴いたり、スミを噴いたり、

釣り上げられる度に、誰かが
びしょぬれになる。





息子は俄然、張り切って列に並ぶ。

そして、あっという間に大きなイカを釣り上げた。

イカは私めがけて、水を噴いた。

・・・朝から、イカに水を浴びせられるとは・・・



釣り上げられた、イカ


あっという間にこの姿に変身。







まだ、ぴくぴく動くイカ刺しを
生姜醤油で頂く。

さあ、”海の幸”満載の北海道旅行の
第一口目だ。


東京で頂くイカとは
色も、噛む感触も、味も違う。

息子が釣ったというだけでも、
特別においしいイカとなる。


・・・しかし、


私のお目当ては、イカではなかった。

早々にイカを切り上げ、

賑やかな声が行きかう市場の中を

歩いていくと・・・・



あった


<うにむらかみ>



店内は清潔で、ラッキーなことに
テーブル席が空いていた。

夢にまでみた<うにむらかみ>のうに丼。

さっそく、注文。

朝なので、私は、うに丼だけしか
頼まなかったけれど
小さい店なのに、メニューはすごく沢山あって

うにグラタンや、タラバ蟹丼、
お刺身や焼き魚、天ぷら・・・

北海道の海の幸を満喫できる品揃え。


・・・きたきた 





待望のうに丼。


想像していたよりも少し小さめのどんぶり。

でも、朝市で食べるには丁度いい量なのかも。


うには、甘くて、
小粒なのがこんもり、盛られている。

うう・・・感激

丼のご飯も大粒で少し固めに炊いてあって
おいしい


大事に、大事に、うに丼を
頂いた
ご馳走様。両手をあわせる。


ちなみに、息子が頼んだものは




大粒の、キラキラひかったイクラののった
<イクラ丼>。


店内を見渡してみると
なんと、うに丼よりいくら丼のほうが、人気。

両方食べたい人は、うに・いくら・ホタテの
三色丼を注文していた。


私は、この幸せを独り占めするのではなく
おすそわけしよう!と思い、

お世話になっている方々に

むらかみの、<うに・いくらセット>を送付。


・・・そろそろお盆休み明けで
それぞれのお家に届いている頃かな・・・




津軽海峡


津軽海峡冬景色ならぬ
津軽海峡夏景色を眺める。

石川啄木も故郷岩手を離れ、
この函館の、この海をこよなく愛した。


~東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて 蟹とたわむる

有名な啄木の唄は
この函館の浜辺で書かれたものだ。




さあ、海の幸を満喫した後は

函館の街、散策。 











にほんブログ村 旅行ブログへ