天気予報では晴天が続くということだったので、地元の産直市場で
渋柿を買って来て干し柿を作りました。
始めて挑戦するので上手く出来るか心配でしたが、インターネットで
判りやすい作り方が載っていたのでそれを参考にしてやってみました。
まずは柿を上の写真のようにきれいに洗って、
へたの方まできれいに皮をむきます。
包丁と皮むき器を駆使して20ヶむくのに、1時間かかっちゃいました。
それから熱湯に10秒ほどくぐらせて(アオカビが生えにくくなるそうです)
柿同士が重ならないようにひもで二重にしばり、外に干します。
芯がなくなって柔らかくなったら、日を置いて2度手でもみます。
あまり干し過ぎると乾燥して固くなってしまうので気をつけます。
16日程経って、一つつまみ食いをしましたら、あんなに渋かったのに
中まで甘く変身していて、びっくりしました。
それに、干し柿は生の柿よりもカロチンが約3倍、カリウムが4倍になり、
食物繊維(不溶性)も増え、カロリーも高くなります。
また、生柿は体を冷やしますが、干し柿は内臓を温め、
胃腸を丈夫にするそうです。
初めて作りましたが、おいしくできました。
ただ干しておいただけなのに、こんなにおいしくなるなんて、
自然の力に感謝です。
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