鑿柄の仕込
1)口金と木部の境目を木槌で叩き、穂を抜く。この際、後で穂先を戻すときの向きがわかるように目印をつけておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/68/d1ee0ed8fdb72e960e7e74e33ea2309c.jpg)
このままだと口金が木部にめり込み、後々割れの原因になる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/64/9f395c0e0883065d5c5d1438b6dc129b.jpg)
2)口金の導突きが木部にめり込まないよう、面を取る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d5/ff6acede9dd52c70492a0bf99331f1c0.jpg)
3)口金側もヤスリで面を取っておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/30/741a661614154d13192ad788f49db361.jpg)
面が取り終わった口金
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/3c/e22ff29df4e9bc01e95598d32389ff6c.jpg)
木部、口金、面取り完了
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/06/3caf4c04a489e1a8514eec7def032ea7.jpg)
口金内部がさびついていて、木部からはずれない場合はガスコンロ等で口金をあぶってやる。熱が完全にさめると金属が膨張して、簡単外れる。濡れた新聞やキッチンペーパー等でこがさないように、養生してもよい。さびはカッターナイフをスクレーパー代わりにして、取り除いておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/29/043921206e3d5bebd95fa92dde01ed09.jpg)
4)穂先がないので、下の様な治具を使うと簡単にカツラがはずれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/f9/0b7a44582e5df9a4e736dac3a79eae9a.jpg)
5)当木をして、カツラを下げてやる2~3mm木部がカツラより出れば、よいだろう。玄翁で、出た木部を丸めてやって完成。塗装がしてある場合カツラを仕込む前に、剥がしておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/bf/86ddf2d09d149d016bf12855ec5d0695.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/bb/4d448a3abea47ca7770bed62148ae37a.jpg)
穂先がないので、刃をいためる心配が無くどんどん叩ける。刃のほうも柄が無いほうがずっと研ぎやすいので、別々に完成させて最後に合体させる。最初につけた目印の向きに穂をあらかた差し、柄の尻を叩いてやると、反作用できっちりささる。
1)口金と木部の境目を木槌で叩き、穂を抜く。この際、後で穂先を戻すときの向きがわかるように目印をつけておく。
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このままだと口金が木部にめり込み、後々割れの原因になる
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2)口金の導突きが木部にめり込まないよう、面を取る。
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3)口金側もヤスリで面を取っておく。
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面が取り終わった口金
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木部、口金、面取り完了
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口金内部がさびついていて、木部からはずれない場合はガスコンロ等で口金をあぶってやる。熱が完全にさめると金属が膨張して、簡単外れる。濡れた新聞やキッチンペーパー等でこがさないように、養生してもよい。さびはカッターナイフをスクレーパー代わりにして、取り除いておく。
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4)穂先がないので、下の様な治具を使うと簡単にカツラがはずれる。
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5)当木をして、カツラを下げてやる2~3mm木部がカツラより出れば、よいだろう。玄翁で、出た木部を丸めてやって完成。塗装がしてある場合カツラを仕込む前に、剥がしておく。
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穂先がないので、刃をいためる心配が無くどんどん叩ける。刃のほうも柄が無いほうがずっと研ぎやすいので、別々に完成させて最後に合体させる。最初につけた目印の向きに穂をあらかた差し、柄の尻を叩いてやると、反作用できっちりささる。