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世間ではお花見シーズンだが、気にせずに薪ストーブネタを届けたいと思う。
今回紹介するイエルカ・ストーブは私の住む長野県伊那市の町二つ挟んだ隣村の
中川村に在住のイエルカ・ワイン氏お手製のクッキングストーブだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f3/f232008d2729517c0e674222fab7ea65.jpg)
見た目の丸いデザインも魅力的だが、性能的な特徴としては、空気の取り入れ口が
下側に1ヶと天板の上に2ヶある。
この天板の2つの穴が下側までパイプでつながっており、ストーブ上面で熱せられた
空気を取り入れ燃焼し、室内の薪から出るガスと混ざる事により、熱効率が高められる。
この熱効率により、ススが出にくくなり、メンテナンスが容易になる。
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もう一つの特徴は、燃焼室とオープン内に耐火レンガが敷かれており、
蓄熱効果を上げると同時に、オーブンでパンやピザ等が焼ける。
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建具を納品した、お宅にもこのイエルカストーブを入れられており、見学に来た
我々に焼きたてパンを振舞って頂いた。
通常クッキングストーブは、4,50万円~ぐらいが相場だが、
このタイプ(桃)で本体価格24万円。一番大きな物(大梅)でも、29万円と
クッキングストーブの割には、お買い得な価格になっているのも人気のようだ。
おまけの情報として、薪の燃焼をもっと高めたものでガシファイヤーという
のがあるようだ。実物等は見た事が無いので何とも言えないが、次世代の
バイオマスボイラーとして注目したい。詳しい情報があれば又改めて
紹介していこうと思う。