1年以上も放っておいたので、刃が入らなくなってしまった。
押さえ溝のすき間も肝心の刃先に出ているし、左右のすき間の出具合も違っている。
今までの経験上、刃が斜めに刺さっていって失敗パターンの予感。とは言え、たとえ綺麗に仕込めなくても屑が出るまではやってみたいので進める。
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刃の平行を注意しつつ上の方を重点的に削り、刃を寝かせて、刃先のすき間を少しでも少なくする作戦
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何とかこれ位まで持って来れた。(表馴染みは見ての通り刃先当たらないまま)
●ガラス板に240番のペーパーを貼り付け下端平らにし、刃口の墨付け直し。
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●山本さんの資料にならい、深さ1ミリの溝を作りそこに45度の木っ端をクランプ。それをガイドに畔引き鋸とダボ切鋸で刃口を切っていく。
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貫通した様子:意外と上手くいった
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●包みの波うち防止の為、表裏に瞬間接着剤ぬり
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●押さえ溝の鋸ひきなおし:本当は内側と刃口側が一直線に繋がるはずだが、片側だけしか上手くいかなかった。気にせず次へ・・
●鏝のみ使い包み部分堀り進める。
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ここで問題発生、鑿の側面と上面がつっかえて使えない。鍛冶屋さんには申し訳ないが、ダイヤ砥で擦って使える状態へ
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ついでに黒染め
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●刃のしのぎ面にも鉛筆を塗って包み部どんどん掘り進める
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刃が包み押している様子
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包み部に塗った瞬間接着剤、塗った部分わずかに削る位ならば確かに包みの動き抑えられているのだが、一定量こえて削ると魔法が消えてしまい刃が少しでも包みに触れると下端が膨らむ。
どうもこの調子ではエンドレスに包みを削り続けて、しまいには口を広げてしまいそうなので作戦変更。先に全体を瞬間接着剤と塗装で固めて台の動き止め、包み部のは調整あとにする事へ。
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●包み部:刃抜いた状態だと下端へこんだままなので、刃ある程度叩き込んだ状態で瞬間接着剤塗る。刃に瞬間接着剤付かない様にマスキング必要
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サンディング後、水性ウレタン塗装刷毛塗り
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●乾燥後 再度仕込み直し。包み部若干多めに削り最後にエポキシ樹脂塗り刃削れる状態まで出して硬化させる。
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この際刃に剥離剤塗るとなっているのだが、この剥離剤が何か不明。自分の場合機械油使ったが、引っ付き過ぎて台が割れる程叩かないと刃がはずれないので今後の検討課題である。
はみ出たエポキシ綺麗に取り去り、下端調整しようやく屑出る様に。
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もう少し調整が必要だが、続きは次回に。