芭屋框組(はなや かまちぐみ)

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積層台への道 -12歩目ー

2015-06-28 16:57:42 | 積層台




上面接着後何気なく表面を触ると、掘り込んだ形にへこんでいる様だった。

様子見の為にガラス盤に貼ったペーパーに軽く当ててみる。





下端定規でも





一番肝心の面が結構へこんでいるが、後で何とかするとして次へ。

今回試してみたい事として、包み掘りに挑戦する事。

基本的に長台は、うす削りの前の下ならしをする役割なので、2枚刃 普通口が本来の仕様。

なのでこれからの仕様は、あくまでどうなるかの試しをしていると了承して頂きたい。

手順としては、下端の板を仮止めしたうえで刃口以外を出来るだけ台打ちする。

下端貫通の前に仮止めの板を外して、押さえ溝や鏡も先に作ってから下端板接着。

それから改めて台打ち再開。と言う事でここからは、ダイジェストで・・・・

















押さえ溝を曳く際の定規面にする為、わざと鏡面を少し堀り残して一旦8寸5分勾配の面を作る。









刃巾の墨をし直す














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